あぁ…高ボッチの悲劇 (>_<) 星降る最高の夜なのに・・・こんなにツイてない事って初めてです (T_T)
この間の週末は天候にも恵まれて、写真日和でしたねっ (^^)/
久しぶりに土・日休みとなったので、カメラリュックを背負って思いっきり撮りに撮りまくってきましたぁーーー!!
その時の模様は後日改めてレポートさせてもらいますね (^_^)ゞ
これから、まだまだ紅葉の季節は続くので週末限定のカメラマンの自分にとっては、週末ごとに天気が良くなってもらう事を祈るばかりです (^^;)
さて、今日のお話はあまり思い出したくはないのですが・・・ (T_T)
高ボッチ高原に今年二度目の撮影に行ったお話しになります。
前回はバッチリ雲海をカメラに収める事ができたのですが、満月の夜だった為、雲海だけの撮影で終わってしまいました・・・。
その時のブログはこちら↓↓↓
今回は雲海と富士山狙いはもちろんですが、その他にどうしても高ボッチ高原で星の撮影をしてみたかったのです (;^_^A
それではサクッと行ってみましょう!!
って、いつものように言いたい所ですが・・・。
タイトルにもある通り、聞くも涙?語るも涙?って思うほどの最悪な事態が起こってしまいました (>_<)
まぁ、自分の反省の意味も込めて嫌々行ってみることにしましょう・・・ (T_T)
2016年11月5日~6日
週末の土曜日。
仕事を終えて帰宅し前日に準備を万端に済ませておいたので、すぐに高ボッチ高原へと向かうことにしました。
愛車の燃料がちょっと心細い感じなので、近くのスタンドによってガスを満タンにしたら、いざ出陣です!!
今日は写友の歯科医のO君と一緒に、高ボッチ高原で撮影をする事になっています (^^)/
初夏の新道峠以来となるので、数ヶ月ぶりにO君との撮影会です。
O君は、土・日休みなので一足先に高ボッチ高原へ行っています。
自宅を出るときにO君に電話をしてみたら、すでに高ボッチ高原で待機中との事。
これから向かう事を告げるとO君は「今日は警察に捕まらないで下さいね!!」っと声を掛けてくれました。
そうです・・・二日前に山中湖で撮影を終えて帰る途中、一時停止違反でキップをきられたばかりなのです (>_<)
その時のブログはこちら↓↓↓
しかし、O君にそうは言われても・・・
「今夜はクレイジーナイトだぜ!!」
などと訳の分からない事を叫びながら、O君との久しぶりの撮影会にウキウキしながら愛車を飛ばしちゃいますっ (^^)/
順調に高ボッチ高原に向かって走行をしていましたが、河口湖から御坂峠に入るところでいきなりお巡りさんが道路に出てきて車を停めます。
自分の前を走っていた2台の車と、すぐ後ろを走っていた1台の車、そして自分の車とで合わせて4台の車が道路脇の空地に誘導されました。
飲酒運転の検問かな?・・・って思いながら空地に車を停めます。
「ちょっとスピード出しすぎちゃったねぇ。免許証出してもらえます?」
っと、妙に優しく?話し掛けてきた山梨県警のお巡りさんに対して ・・・(>_<)
「えっ??? マジ・・・(~_~メ)」
って思わず言ってしまいまうほど、かなり動揺している自分がいました (>_<)
これは、飲酒運転の検問ではなくスピード違反の取り締まりであった事は言うまでもありません。
空地に入れられた車4台が皆同じ違反をした車でした (>_<)
結局、法定速度の20kmオーバーってことで、またもや違反金を納める羽目になってしまいました。。。(T_T)
昨日、一時停止違反の違反金を払ったばかりなのにいぃぃーーー (>o<)
しかし、それだけならまだ立ち直れますが前科もあるのでこれで違反点数の合計が6点となってしまいました。
なので・・・
ついに免停確定です・・・ (T_T)(T_T)(T_T)
O君の忠告をちゃんと聞いておけば良かったです・・・ ポコペン (>_<)
さすがにしばらく凹みましたが、それでも最高の写真を撮れば復活できると信じ、安全運転で高ボッチへと向かいます。
一宮御坂インターから中央高速に乗り長野自動車道の岡谷インターまでは、これでもかってぐらい気を抜かず運転に集中します。
岡谷インターで降りると、O君に電話を入れてみました。
また捕まってしまったことを告げると、O君も「えっ?」って絶句していました・・・。
岡谷インターから塩尻峠に向かい、途中から高ボッチスカイラインに入りここを抜ければようやく到着です。
すっかり元気をなくしてた自分でしたが、久しぶりの相棒との再会に少しづつ心が癒されてきました (^^;)
高ボッチ高原ではいくつかの撮影ポイントがありますが、O君が選んだポイントに早速行ってみることにします (^_^)ゞ
O君は遅れて到着してくる自分の為に、わざわざ三脚を置くスペースまで確保してくれていたので助かりました。
そんなO君ですが、まだ若いのにこうして細かい気づかいが出来るナイスガイな若者なのです (^^)/
星の撮影をしたかったのでO君が確保してくれた場所に三脚を置き、サブの三脚を持ち出してO君と移動します。
ついでに自分がいつも雲海を撮影する現場にも行ってみました。
ここは、O君が確保してくれていた現場よりも少しだけ見渡しが良いのですが、駐車場から少々歩いてこなければなりません。
逆にO君が確保してくれた現場は、多少見渡しは劣るものの車からの移動距離がほとんどありません。
どうしようか?っと二人で相談した結果、自分がよく撮影している現場で雲海を撮ることになりました。
しかし・・・
後にこの判断が大きな不幸を招くとになるとは、この時は知る由もありませんでした・・・。
再びO君が確保してくれた場所に三脚を取りに戻って移動させます。
時間がまだ早かったので、いつも自分が雲海撮影をしているこの現場にはカメラマンは数人しかいません。
しかも、この現場の特等席と呼べる場所を確保することができたのです (^^)/
いつも愛用しているマンフロットの190シリーズの三脚を置き三脚にして、サブの三脚を持ってさらに徒歩で移動します。
感じのイイ場所を見つけたので、早速撮影開始です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED
焦点距離 24mm F1.8 SS 8.0 露出 0 ISO 1600
※画像はスマホよりもPCでご覧になることをお勧めします。
満天の星空って、きっとこの事を言うんですね ☆彡
高ボッチ高原は標高が1600mもあるので、星の美しさはハンパないです!!
夜空いっぱいに広がる無数の星は最高ですね (^^♪
雲海がでる諏訪湖側は街明かりが光害となって星撮影にはあまり向きませんが、ここは広い高原なのでほんの少し歩けば星の撮影には困りません (^^♪
この画は、富士五湖で星を撮影するために夏に購入していたニコンの24mm f1.8Gの単焦点レンズで撮影をしていますが、ほとんど使用していないので使ってみました。
一年ぐらい前にニコンが出した最新の単焦点レンズですが、なぜかあまり人気がないみたいです。
24mmの単焦点はf1.4のF値を持った評判が高いレンズがあるせいでしょうかね (^^;)
f1.8でも十分に描写が素晴らしいと個人的には思いますが・・・。
しかもf1.4に比べて値段もかなり安く描写もイイので、コスパは最高なんですよ!!
開放値からガンガン使えるレンズですしねっ (*^^)v
これから迎える冬のシーズンでは、富士五湖での星撮影に本格的に導入させます。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
焦点距離 20mm F1.8 SS 8.0 露出 0 ISO 1600
※画像はスマホよりもPCでご覧になることをお勧めします。
今度は新道峠で大活躍している愛用の20mmの単焦点レンズで撮ってみました。
さらに広角で星を捉えてくれるので、こんな星空にはピッタリですね。
それにしても本当にきれいな星空です。。。
24mmより20mmの焦点距離の方が高ボッチの星撮影には向いているみたいです。
ちなみに富士五湖で、湖と富士山と星を撮るなら24mmの方が個人的には好みの焦点距離ですねぇー (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
焦点距離 20mm F8 SS 1206 露出 0 ISO 250
※画像はスマホよりもPCでご覧になることをお勧めします。
長時間露光で星を流して撮影してみました。
シャッター速度は20分です。
本当はもっと長くシャッターを開けておきたかったのですが・・・。
人が通る場所でもあったので、バルブ中に懐中電灯やヘッドライトの光害にあうのを避けました。
星って肉眼では見えませんが、円を描くように回ります。
僅か20分でも随分と動くモンですね (^^;)
カメラを始めていなければ、まったく知らない世界でした・・・。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
焦点距離 20mm F2.8 SS 15.0 露出 0 ISO 1600
※画像はスマホよりもPCでご覧になることをお勧めします。
奥に少し灯りが見えますが、その灯りが諏訪湖の街の灯りになります。
実際はけっこうな灯りの強さなんです。
この画にある一本道を歩いて行けば、諏訪湖の夜景が楽しめます。
この一本道をアクセントに、うっすらと光る街の灯りと満天の星が輝く夜空のグラデーションがとても幻想的でした (*^^)v
自分のイメージ通りにイイ感じで撮れたって気がしていますが・・・。
もちろんお気に入りの一枚ですねっ (^^♪
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
焦点距離 20mm F2.8 SS 15.0 露出 0 ISO 1600
※画像はスマホよりもPCでご覧になることをお勧めします。
オリオン座が見えているのがわかりますか?
木の右上あたりです。
街で見上げる夜空より、星の見える数がハンパじゃないので少し分かりずらいかもしれませんね・・・ (^^;)
それほど、ここ高ボッチ高原は星の観測には最適な場所なのです。。。
これまで数回ここに撮影に来ましたが、満月だったり山がガスったりしてまともに星撮影が出来ないでいました (>_<)
しかし、ようやく念願の星撮影が出来ました。
超大満足です!!
数時間星撮影に没頭していましたが、かなり冷え込んできましたね・・・ (>_<)
雲海と富士山の撮影をするにはまだ時間があるので、ここで一度車に撤収して仮眠を取ることにしました (^^;)
午前3時、今度は雲海撮影に向けて、相棒のO君と共に出陣です。
星撮影に大満足したのか、免停になってかなり凹んでいたことから完全復活しています!!
って言うか、すっかりそんな事は忘れていました (^^;)
意気揚々として二人で現場に向かいます。
今日の個人的な雲海出現確率予想は、20~30%程度を予想しています。
雲海が出る可能性はかなり低いですが、すでに星撮影を終えているので目的はほぼ達成している状態で満足感は大いにあります。
それに10月に来た時、すでに雲海撮影済みって事もありますが・・・。
現場に到着すると、大勢のカメラマンがすでにスタンバイしていました。
先ほど三脚を置いて確保した特等席に向かいます。
高ボッチの雲海撮影用に、D750には70-200 f2.8VRⅡのレンズを装着してあります。
特等席に着き、いざ撮影!!ってところで・・・
人生最悪のアクシデントが発生するのです。
カメラを三脚に取り付けようとしたところ・・・
ん?
んん??
んんん???
アレ?
ない・・・
えっ?
ないじゃん (>_<)
なんと置き三脚をした愛用のマンフロット190の三脚が無いではないですか (T_T)
ここでやっと現実を少しづつ理解してきました。
そうです・・・。
三脚を盗難されたみたいです。。。
自分が置いてあった場所には他の三脚がすでに置かれています。
周辺のカメラマンの方に聞いても・・・無駄でした。
人様の三脚を注意深く見ている人なんて、そんなにいないですよね・・・。
すると、自分が置いてあった場所に新たに置いてあった三脚の持ち主の方がやってきました。
その方に聞いたところ、ここだけスペースが空いていたそうです。
その方も、周辺にいるカメラマンさんにスぺースがちょうど空いてるので、この場所に三脚を置いても良いか確認を取って置いたそうです。
実は一度、相棒のO君が星の撮影をしている時に雲海の状況をこの現場まで見に来ています。
その時は自分とO君の二つの三脚があった事を確認してくれています。
その後一時間ほど経って先ほどの方が三脚を置いたみたいなのですが、その一時間の間にどうやら三脚がなくなったようです。
それにしても何十脚も置き三脚をしている中で、大した三脚でもない自分の三脚を狙うなんて・・・。
周りを見渡せば、自分のよりもっと高価な三脚が置き三脚されています。
って言うか、高ボッチでは置き三脚が暗黙の了解みたいなところがあるので油断していましたね。
周りのカメラマンさん達も、三脚を盗むなんてありえねぇって言っていましたが、自分もそう思っていました。
しかし、そこに油断があった訳です。
置き三脚するなら、盗まれても文句の一つも言えない・・・って言われたら何も言い返せないですが (>_<)
あとは誰かが間違って持っていった可能性もなくはないですが・・・
状況から見て可能性としてはかなり低いです。
もちろん現場のすべての三脚を見て回りましたが、あるはずもありません (>_<)
それにしてもこの件に関しては、免停になった以上にショックを受けました (T_T)
O君も、もうこれで帰りましょう・・・っと気を使ってくれています。
同じカメラマンとして、すっかり意気消沈している自分の姿を見てO君もこれ以上の掛ける言葉も出てこなかったと思います。
せっかく盛り上がっていた撮影ムードをこんな事でぶち壊してしまうなんて (T_T)
しかもO君は、高ボッチの雲海と富士山を撮りたくて毎週ここに4時間以上も掛けて何度も通っているのです。
三脚を盗まれたことよりも、そんなO君に申し訳ない気持ちで一杯になりました・・・。
しかし、ないものはないのでジタバタしてもしょうがないです。
気を使ってくれているO君にも本当に申し訳ないので、急ぎサブの三脚を取りに行って気合の撮影続行です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 102mm F11 SS 20.0 露出 0 ISO 800
やはり予想通り雲海は出ませんでした。
富士山は見えましたが、この日は雲の流れが速く夜明けを待たずに見えなくなってしまいました。
サブの三脚はマンフロットのBe freeですが、さすがにD750と大三元の望遠のセットではこの三脚では安定しませんでした。
液晶モニターで拡大してはマニュアルでピン合わせをしていましたが、ピントリングを回すたびに揺れが発生して収まるのに時間が掛かります。
風も少し強く吹いていたので、尚更、安定感に掛けますね・・・。
風が出てきた影響なのか、かなり寒いです (>_<)
富士山が見えなくなってしまった所で、高ボッチでの撮影は終了しました。
あまりにも寒かったので、帰りに風呂でも入って行きたい所でしたが諏訪湖SAの温泉は9時からの営業です。
まだ6時すぎなので、時間が全然合いません。
そんな事を言いながら嘆いていると、O君が「5時半からやってる温泉が近くにありますよ!!」っと教えてくれました。
どうやらO君はここで撮影をするたびに、その温泉に行ってるそうです。
もう悩むことなどありません。
すぐさま撤収して、O君ご用達の温泉にニトロダッシュで向かいます (>_<)
スマホで撮影
スマホで撮影
下諏訪にある旦過湯にやってきました。
地元の町内会で管理されている温泉みたいです。
ですから、利用客はもっぱら地元の人達が多いようですね。
風情ある建屋ですが、最近リニューアルオープンしたようで快適な空間でした。
お風呂はそれほど広くはありませんが、内風呂が二つに露天まであって最高です (^^)/
冷えに冷え切った体と心?を天然温泉で癒してもらいます (T_T)
しかも源泉かけ流しってところもイイですね。
相棒のO君と裸の付き合いを堪能させてもらいました (*^^)v
O君、いい温泉に連れてきてもらって、あざーす!!
ここでO君とはお別れです。
帰り際にO君が、御射鹿池ってのが近くにあるから寄ってみたら?って勧めてくれました。
O君自身もここで撮影をしてきたそうです。
この御射鹿池はAQUOSのCMに採用されてから一気に有名になった池だそうです。
自分が帰る方向でもあった為、O君と別れたあとに一人で行ってみました。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 38mm F11 SS 1/125 露出 0 ISO 100
御射鹿池に到着しました (^^)/
下諏訪の温泉からだと45分ぐらい掛かります。
ここでも大勢のカメラマンが熱心に撮影をしていました。
以前は池のほとりまで降りれて撮影できたそうですが、今はダメになってしまったようです (^^;)
道路から撮影しているので、余計なモノまで写ってしまいます。
確かにイイ感じの池ですねぇー (^^♪
相棒がお勧めするだけの事はあります。。。
しかし、撮影の時間帯を完全に間違えましたね。
逆光気味になって撮影がやりにくかったです(>_<)
ここで撮影するなら、早朝か夕方が良いと思われます。
来年は、ここに来て本気撮りをしてみたいと思います!!
ここで本日の撮影は終了です。。。
いかがでしたか?
あまり思い出したくない撮影レポートでしたが、自分のようなカメラマンを現場で見たくはないので、頑張ってレポートしてみました。
置き三脚については、やはり盗まれても文句は言えません。
人様のモノを盗むことは許されない犯罪ですが、盗まれる方にも問題はあります。
腹は立ちますが、それが嫌なら置き三脚はするなって言われても仕方がないことです。
これを苦い経験として、今後は十分な対策をして行かなければなりませんね。
もうそろそろ、高ボッチスカイラインが冬季閉鎖されてしまいます。
今週末辺りが最後かも知れませんね。
今年はもう行くことはありませんが、嫌な出来事もありましたが来年も撮影には行ってみたいと思います。
それにしても高ボッチ高原の星空は綺麗でした。
星が降り注ぐって言っても過言ではないでしょう (^^♪
夜景と雲海のイメージが強い高ボッチ高原でもありますが、星の撮影は絶対にお勧めです。
ぜひ、一度足を運んでみて下さい。
その際には、防寒対策は過剰なぐらいやっておかないと本当に寒さでやられてしまいます・・・。
また、置き三脚には要注意が必要です!!
どうでもいいけど・・・
免停になるは、三脚が盗まれるはでツイていませんでした (>_<)
負け惜しみではありませんが、実は盗まれた三脚・・・
ちょっと壊れている所があるのです。
そんな三脚を持ってくなぁぁぁーーー(怒)!! ポコペン (T_T)
秋の写旬到来 2016 !!山中湖でダイヤモンド富士&山中湖紅葉祭りに行ってきました (^^♪
秋が深まってきた感じの冷え込みが続きますね。
明日は今日より冷え込むようなことをテレビで放送していました。
富士五湖では紅葉も始まり、いよいよ待ちに待った秋の写旬到来です (^^)/
今日のお話はそんな秋が深まっていく中、山中湖でダイヤモンド富士と山中湖紅葉祭りの撮影レポートになります。
ちなみに昨年もこのセットで撮影をしていましたが・・・。
その時のブログはこちら↓↓↓
あれからもう一年も経つんですねぇ・・・。しみじみ…
さて、今年はどんな感じで撮影できたのでしょうか (^^;)
それではサクッと秋本番を迎えた山中湖へ行ってみましょう (^^)/
2016年11月3日
これから来年の2月に掛けて、山中湖周辺ではダイヤモンド富士が見られます。
ダイヤモンド富士狙いのカメラマンは言うまでもありませんが、他にも多くの観光客の皆さんも来ますから週末など大勢の人達で賑わいますね (;^_^A
秋のダイヤモンド富士は天候が安定してくれないことが多いので、週末限定カメラマンの自分にとっては中々撮らせてもらえない代物なのです。
昨年は秋のダイヤモンド富士の撮影を4回ほどチャレンジしてみましたが、その内の最初の1回目だけしか撮らせてもらえませんでした (>_<)
夕方になってくると、この時期はまだ富士山に雲が掛かることも多いのです (T_T)
また、秋のダイヤモンド富士のシーズンに合わせたように山名湖では紅葉祭りが開催されます。
ライトアップされた紅葉と富士山狙いでカメラマンも大勢撮影に来ますが、観光客の皆さんもたくさん来られる人気のスポットなのです。
まずはダイヤモンド富士から (^^)v
今日のダイヤモンド富士は事前の下調べで山中湖の長池地区にある「ママの森下」付近で見られそうです。
ダイヤモンド富士の撮影となると大勢のカメラマンが押し寄せて来るので、まずは駐車場の確保が必要となってきます。
今日のダイヤモンド富士の時間帯は午後4時前。
遅くても午後12時には現場に居たかったのですが、もたもた支度をしていたら遅くなってしまいました (>o<)
午後12時30分、ようやく支度が整い出陣!!
山中湖へと急ぎます。
途中、道路が少し混雑をしていたので山中湖の長池親水公園の駐車場に着いたのが午後1時30分ぐらいになってしまいました。
案の定、駐車場はすでに満車です・・・ (>_<)
仕方がないので駐車場待ちをします。
すると10分ぐらい待ったところで奇跡的に停めることが出来ました (^^;/
これは超ラッキーでしたね。。。
愛車を駐車場に停めると機材を持って早速現場に向かいます。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 32mm F11 SS 1/60 露出 0 ISO 100
長池の駐車場から平野方面に10分ぐらい歩くと、本日の撮影現場であるママの森下に着きます。
歩きながら目に留まる風景を見つけてはシャッターを切ってみました。
抜けの良い青空に紅葉した木々がとてもいい感じでした (^^)/
まさに、山中湖は秋本番ですね!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F5 SS 1/320 露出 0 ISO 100
ドウダンツツジ?でしょうか・・・。(間違っていたらごめんなさい)
綺麗な赤色に染まっていました。
この日の山中湖はポカポカ陽気で歩いていても気持ちが良かったですね (^^)/
テンション上がってきます!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 34mm F11 SS 1/50 露出 0 ISO 100
撮影現場に到着しました。
天気も良くこの時期にしては珍しく山中湖では暖かく感じたので、ぶっちゃけもう少し歩きながらシャッターを切ってみたかったですね・・・ (^^;)
少し名残惜しかったですが、三脚を設置してダイヤモンド富士の撮影準備に入ります。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F11 SS 1/320 露出 0 ISO 100
時刻は午後1時50分です。
撮影現場にはすでに20人くらいのカメラマンが待機していました。
まだダイヤモンド富士まであと2時間くらいあるのに、皆さんさすがに早いですね (^^;)
もう少したてば、もっと大勢のカメラマンがやってきます。
肝心の富士山はと言うと・・・。
雲が少しあるものの、これだとダイヤモンド富士はバッチリ拝めそうです (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F18 SS 1/500 露出 0 ISO 100
時刻は午後3時15分です。
太陽が富士山にだいぶ近づいてきました。
少しづつ設定を煮詰めていきながら試写を繰り返します。
湖面では水上バイクを楽しむ人の姿も見られました (^.^)/~~~
この陽気だと気持ちいいかも知れませんね。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F14 SS 1/500 露出 0 ISO 100
時刻は午後3時34分です。
あと20分くらいでダイヤモンド富士になります。
この辺りから周りのカメラマン達のシャッター音が激しくなってきます。
皆さん念入りに設定をされているようです。
もう少しですね・・・。
スマホで撮影
辺りを見渡せば、カメラマンで溢れかえっていました・・・ (^^;)
恐らく全部で100~150人近くは居たと思います。
湖畔にズラリと三脚が並んでいる姿は壮観ですね (^^;)
それにしても人がスゴっ (;^_^A
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 29mm F16 SS 1/400 露出 0 ISO 100
時刻は午後3時37分です。
先ほどの画から3分しか経ってないですが、太陽はだいぶ進んでいます。
ダイヤモンド富士の撮影は時間との勝負なので、ここから緊張感が一気に高まってきます。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 38mm F16 SS 1/250 露出 0 ISO 100
時刻は午後3時42分です。
いよいよショータイムの始まりです (^^)/
これから5分間は太陽が富士山に落ちていくのに合わせて、設定を少しづつ変えていきながら撮影をしなくてはなりません。
いざ、勝負!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 27mm F16 SS 1/250 露出 0 ISO 100
先ほどの画と同時刻ですが、こちらは少し引いて撮ってみました。
24-70f2.8 VRのレンズで初めてダイヤモンド富士を撮影しましたが、光芒がキレイにでていますね。
上品な光芒に見えます (^^♪
シグマの24-105f4 Artのレンズよりも、光芒ならこちらの方がイイかもしれません。
描写がイイのは当たり前ですが、ナノクリ効果も絶大です。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F18 SS 1/125 露出 0 ISO 100
時刻は午後3時44分です。
この辺りがベストタイミングではないでしょうか (^^♪
ダイヤモンド富士の画も人によって好みがありますが・・・。
個人的にはこの辺りが一番好みの画になりますねっ (^^)/
くぅーーーたまんないっス!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 42mm F18 SS 1/125 露出 0 ISO 100
先ほどの画と同時刻で今度は寄せて撮ってみました。
太陽が富士山のど真ん中にいますね!!
撮影ポイントの選定はバッチリでした (^^♪
それにしても、今シーズン初めてダイヤモンド富士の撮影にきましたが・・・。
初日で撮らせてもらって良かったぁー (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 42mm F18 SS 1/80 露出 0 ISO 100
間もなく本日のダイヤモンド富士も終わりを告げようとしています。
あっという間の撮影でしたね。
って言うか、太陽の動きがマジ速すぎです。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 42mm F18 SS 1/80 露出 0 ISO 100
ショータイムが終ってしまいました。
ベストタイミングの画からここまで1分も経っていません。
恐らく数十秒の世界でしょう (^^;)
諄いようですが、ダイヤモンド富士の撮影はマジ時間との勝負ですね (>_</
いつもならこのまま暫くとどまり撮影を続けるのですが、紅葉のライトアップ撮影もあるのですぐに撤収準備に入り移動します。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 32mm F11 SS 1/30 露出 0 ISO 200
時刻は午後4時42分になります。
今度は山中湖の旭日丘湖畔緑地公園にある紅葉祭りの会場にきました (^^♪
ダイヤモンド富士を撮影した所からは車で10分程度でしょうか・・・。
公園に愛車を停め、湖畔に降りて三脚をセットします。
ここでも、大勢のカメラマンがすでにスタンバイしていましたね (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F11 SS 1.0 露出 0 ISO 100
時刻は午後5時ちょうどになります。
ライトアップが始まったようです (^^)/
ここから時間にして30分ぐらいでしょうか・・・。
完全に太陽が沈むまでが勝負となります。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 48mm F11 SS 1.6 露出 0 ISO 100
時刻は午後5時10分です。
ライトアップの灯りが少しずつ目立つようになってきました。
湖面の色もイイ感じになってきたではないですかぁ (^^)/
撮影してて思わず興奮してきますね!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 30mm F11 SS 3.0 露出 0 ISO 100
三日月が出ていたので一緒に撮ってみました。
(スマホの人は見えるかな・・・拡大してみて下さい)
3秒間シャッターを開けてあるので、少し太った?三日月になってしまいましたが・・・。
本当はもう少しシャープな三日月でしたよ (^^;)
それにしても、イイ感じになってきましたね (^^♪
ここのライトアップはマジ最高っス!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 45mm F11 SS 8.0 露出 0 ISO 100
時刻は午後5時21分です。
この辺りがベストタイミングではないでしょうか・・・。
紅葉のライトアップがとてもキレイです (*^^)v
昨年も撮影していますが、毎年撮影に来たくなる光景ですね (^_^)ゞ
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 58mm F11 SS 20.0 露出 0 ISO 100
時刻は午後5時30分になりました。
富士山のシルエットと紅葉のライトアップがイイ感じです。
昨年に続き今年もこのライトアップの撮影が無事に出来ました。
ホント良かったです (^^)/
これでとりあえず一安心できました・・・ (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F2.8 SS 1/60 露出 0 ISO 2000
せっかくの紅葉祭りなので、ぶらぶら歩きながらライトアップされた紅葉を撮って帰る事にしました。
この画はISO感度を上げて手持ちで撮った一枚です。
D750の高感度はイイですね!!
ISO感度を2000に上げてもノイズはそれほど目立ちません (^^)/
D5300だとここまでISOを上げると、ちぃーっとノイズが目立ってしまうかもしれませんね・・・ (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F2.8 SS 1/100 露出 0 ISO 1250
風が少し出てきたので、手持ち撮影をやめて三脚を使って撮ってみました。
山中湖の紅葉もちょうど今が見頃かもしれません。
しかし、夜になるとさすがに冷えてきますね (^^;)
寒くなってきました・・・。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 55mm F11 SS 0.6 露出 0 ISO 800
富士山と絡めた紅葉もいいですが、こうして色づいた木々を見ているのも中々イイもんですねっ (^^)/
紅葉もライトアップされると昼間に見るのと違って、雰囲気も変わり幻想的な姿を見せてくれます。
夜の暗闇をバックに、ライトアップされた紅葉は実に映えますね。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F11 SS 1/2 露出 0 ISO 800
30分ほど紅葉祭りの会場内をぶらぶら歩いて撮影をしてみました。
観光客の方も結構いましたが、皆さん「わぁーキレイ」って口に出してライトアップされた紅葉を見入っていましたね。
時刻は午後6時ちょうどになりました。
マジでだいぶ寒くなってきましたね・・・。
ちょうどお腹も空いてきたので、近くのラーメン屋さんよって暖かいラーメンでも食べることにしました。
五目そばを注文し冷えた体を温めます。。。
あっという間に完食してしまいましたが、体も温まりついでに元気まで回復してしまったようです(^^)/
このまま帰宅しようかと思いましたが、平野地区によって星の撮影を数枚していくことにしました。
湖畔に愛車を停め、早速、撮影開始です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 10.0 露出 0 ISO 800
うっすらと天の川?らしきモノが見えています。
となりで撮影していたオバちゃんに聞いてみたら、「天の川出てますよぉーーー!!」と陽気に答えてくれました (;^_^A
確かにこの時期は西の方角に天の川が出ています。
富士山と絡めて撮りたければ東の方角から撮影すればいいのですが・・・。
その東の方角ってのはちょうど山中湖辺りになります。
だとしたら、やっぱりこれは天の川ですね (^^♪
秋の天の川ってのは初めて撮影しました。
しかも山中湖で撮れるなんて・・・。
ちょっとラッキーな一枚でしたね (^^)/
時刻は午後7時ちょうどになりました。
富士山に少し雲が湧いてきたので、本日の撮影はここで終了し撤収です。
いかがでしたか?
今シーズン初めてのダイヤモンド富士を撮影してみましたが、本番はやはり冬のダイヤモンド富士です。
天気も安定し空気も澄んでいるので、撮影をするには持ってこいの条件になります。
ただ、これからどんどん寒くなってくるので山中湖に限らず富士五湖周辺ではたとえ日中の撮影でも防寒対策は万全な状態にしておいた方がいいでしょう。
また、山中湖の紅葉祭りは残念ながらこの間の日曜日で終わってしまったようです。
しかし、今年は紅葉が少し遅れているのでライトアップこそありませんが、まだ今週末ぐらいまでは紅葉を楽しむ事ができるかと思います。
ぜひ足を運んでみて下さいね!!
それではまた次回のブログでお会いしましょう (^^)/
どうでもいいけど・・・
ダイヤモンド富士や紅葉のライトアップを気分よく撮影できてルンルン気分で帰路につきましたが・・・
道中、地元の日中でもほとんど車も人も通らないような山道に近い裏道を使ったら、なんと道路交通法違反で捕まってしまいました (>_<)
その裏道のとある交差点で「一時停止違反」をしたとお巡りさんは言うのですが (>_<)
そのお巡りさん曰く・・・
この交差点は事故が多いから、どの方向から来ても全て一時停止にしてあるとの事。
車も人もほとんど通らない道路の交差点で、そんなに事故が多く全方向の一時停止を義務付けているのなら・・・
こんなトコで見張っていないで、素直に信号機を作ればいいじゃんかぁぁぁーーーポコペン (T_T)
ちなみに、一時停止違反は2点だそうです・・・。
半年前の高速道路での20kmオーバーのスピード違反の点数も2点なので、これで合わせて4点になってしまいました (>_<)
やばっ、もう少しで免停になっちまう・・・Wポコペン (T_T) (T_T)
秋本番!!念願の西沢渓谷の紅葉撮影してきました (^^♪
最近めっぽう寒くなってきましたね。
朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきました (>_<).
この間の週末は、土曜日に仕事が終わった後から出掛けて日曜日の朝まで徹夜で写友の歯科医のO君と撮影に行って来ました。
しかし、とんでもないアクシデントが発生してかなり凹んでしまいましたが、この波乱に満ちた撮影現場の様子は後日このブログで紹介させてもらいます・・・(T_T)
さて、気を取り直して・・・
今日のお話は10月最後の週末に西沢渓谷へ紅葉撮影に行ってきたレポートになります。
以前も新緑の季節に撮影をしましたが、それから西沢渓谷の魅力にどっぷりと浸かってしまっているのです。。。
その時のブログはこちら↓↓↓
関東屈指の紅葉の名所でもある西沢渓谷ですが、ずっとここの紅葉撮影をしてみたかったのでようやく念願の撮影ができました。
それではサクッと秋本番の西沢渓谷へ行ってみましょう!!
2016年10月29日
前回の川俣川渓谷のブログを書き終えた直後、いてもたってもいられなくなり西沢渓谷へ撮影に行くことにしました。
予定では3時間ほど寝てからっと思って布団に入りましたが・・・
血が騒ぎすぎたのか興奮しすぎて寝付くことが出来ず、結局、一睡もしないまま出かけることになってしまいました (>_<)
午前4時、万全の準備を整えて出陣します!!
紅葉狩りを楽しむ大勢の人々が押し寄せる事が予想された為、少し早めの出陣です。
って言っても、自宅を出たとたん睡魔が少しずつ襲ってきます。
運転に支障が出るほどではありませんでしたが、念のため休み休みゆっくり向かう事にしました。
前日にかなり強い雨が降ったので天候が気になるところでしたが、曇りのち晴れの予報を信じて西沢渓谷へ向かいます。
道中、雨こそ降っていないものの本当に天気が回復するの?って思えるぐらい濃霧に覆われていました (+_+)
午前6時45分に西沢渓谷に到着。
市営駐車場に愛車を停める事ができましたが、この時間帯で駐車場は8割ほど埋まっていました。
さすが人気の紅葉スポットだけに皆さん朝が早いですね (^^;)
そして肝心な天候は・・・
空はどんより曇っていて、未だに霧が立ち込めています。
このまま天気が回復しないままかなぁって思いながら、一睡もしていないツケが回ってきてウトウトし始めてしまいました (-_-)zzz
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1/160 露出 0 ISO 200
30分後。。。
ふっと目が覚めると、なっなんと空には青空が広がっているではないですかっ (^^)/
僅か30分の間にいったい何が起こったの?って感じです (>_<)
すぐに車から降りて準備をします。
ちなみに、この時点ですでに駐車場は満車状態になっていました。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 44mm F13 SS 1/100 露出 0 ISO 200
午前7時30分。
いよいよ西沢渓谷の紅葉撮影に向けて出陣です!!
この日の為に、マンフロットのNEWカメラ用リュックを新調しています。
駐車場から西沢ゲートを抜け、足取り軽く渓谷へと向かいます。
所々、紅葉はしているものの、まだ完全に紅葉って感じではありませんでした。
今年は紅葉が少し遅れているのかもしれませんね (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 34mm F13 SS 1/160 露出 0 ISO 200
順調に歩いて二俣吊り橋が見えてきました。
この先から本格的な渓谷巡りとなります。
期待に胸を膨らませ、西沢渓谷へと足を踏みいれます。
さぁ、いっぱい撮るぞぉぉぉーーー!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 62mm F13 SS 1/160 露出 0 ISO 200
橋の左側にあるモミジを切り撮ってみました。
風が強く被写体ブレが気になったので連写で撮影してみましが・・・
何とか見れますね (^^;)
D750の連写機能は中々のモンです (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F13 SS 1/250 露出 0 ISO 200
それにしても抜けの良い青空になっていますねぇ (^^♪
朝の悪天候はいったい何だったのでしょうか・・・ (^^;)
新緑の西沢渓谷も最高でしたが、やっぱり紅葉の名所だけあってイイ感じですね (^^)/
スマホで撮影
橋を渡り切ると、いよいよ本格的な渓谷になります。
写欲がうずいて仕方ありません!!
いざ、西沢渓谷へ!!
まずは遊歩道の登りからです。
緩やかな坂道をせっせと登ります。
大久保の滝が見えてきましたが、日陰となっていたせいか暗くなってしまっていて被写体としてはイマイチです (>_<)
新緑の季節はこんなに暗くはなかったのですが・・・。
やはり季節によって太陽の位置が違うようですね。
ここはあえてパスをして、先に進みました。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 35mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 200 NDフィルター・PLフィルター使用
じゃーん!!
三重の滝です (^^)/
メインの七ツ釜五段の滝と並んで西沢渓谷の双璧(勝手にそう思っていますが)と呼ぶのに相応しい人気がある滝です。
時刻は午前9時ぐらいです。
歩き始めて1時間30分ほどで到着です。
あと一週間ぐらいたてば、紅葉の見頃を迎えそうな感じですねぇー。
まだ、少し時期が早かった感はありますが・・・ (^^;)
でも、これはこれでイイ感じですね!!
それより、ここに到着した時は誰も居なかったので超ラッキーでした。
どっしりと構えて、ゆっくり撮影を楽しむ事が出来ましたよぉ (^^♪
もう最高っス!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 35mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 200 NDフィルター・PLフィルター使用
ゆっくり撮影を楽しんだ三重の滝を後にして先へ進みます。
所々、イイ感じのところを見つけては撮影に入りました。
前日の雨の影響でしょうか・・・今日の西沢渓谷は水量が多いように感じます。
遊歩道もぬかるんでいるところも多々あり、足元に注意しながら歩きました (^^;)
ここに来るのであれば、トレッキングシューズは必須条件ですね。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 42mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 640 NDフィルター・PLフィルター使用
竜神の滝まで来ました。
前回来た時に惚れ込んだお気に入りの滝です。
ここも日の当たりが悪く薄暗い感じでしたが、RAW現像して露出を少し上げてみました。
それなりの紅葉にはなっているようですね (^^;)
ここまでハッキリとした紅葉は肉眼では見れなかったので、RAW現像に救われた一枚です (^^;)
まだ風が強く吹き付けていたので被写体ブレも見受けられますが・・・
まぁ、こればかりは仕方ないですねっ (>_<)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 160 NDフィルター・PLフィルター使用
ローアングルスポット(勝手に命名しています)にやってきました。
前回来た時に、ここで似たような構図で撮りましたがそれが中々いい出来だったのでまた撮ってみました。
新緑と紅葉とでは、雰囲気がガラって変わりますねぇ。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 250 NDフィルター・PLフィルター使用
今度は縦構図で撮影してみました (^^)/
イイ感じじゃありません?
個人的にはお気に入りの一枚です!!
やはり今回は水量が多いですねぇ。
その分ダイナミックな水の流れになってくれていますが・・・ (*^^)v
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F8 SS 1/20 露出 0 ISO 2500 NDフィルター・PLフィルター使用
まだ見頃ってところまではいきませんが、こうして渓谷以外のところでも紅葉が楽しめます (^^♪
NDフィルターを外すのが面倒だったので、ISOを上げて手持ちで撮影してみました。
レンズはニコン大三元の標準を担う24-70f2.8 VRですが、手振れ機能は極めて優秀です。
ピタッ!!と止まってくれますねぇ。。。
さすが・・・の一言です。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 56mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 400 NDフィルター・PLフィルター使用
渓谷撮影の良さって大自然に身を任せて撮影ができる所かもしれません。
自分の足で歩き、そして自然を満喫する・・・それがたまらなく好きです。
普段は富士山ばかり撮っているので、被写体が変わると気持ちまで変わっていくような気がします。
富士山を撮ってる時の気持ちと、こうして大自然の中で撮っている時の気持ちとでは、かなりの違いがあるように感じました。
富士山はかなり気合を入れてガチガチになって撮影に入りますが、ここではそんな気持ちから開放されてすごく楽しんで撮影ができます。
って言っても、うまく言葉で表現できないのが少しもどかしいですが・・・ (^^;)
少しは伝わってもらえましたかね?
時刻はまもなく午後12時になるところです。
段々お腹が空いてきたので、この辺で腹ごしらえをすることにしました。
スマホで撮影
川岸に降りれそうなところがあったので、昼食をとりました。
って言ってもコンビニのオニギリですが・・・。
三つ買ったオニギリでしたが、あっという間に完食し少し休憩も取ります。
ここでは何組かのグループが昼食を取っていましたが、中にはBBQをしている強者もいましたね・・・。
しかも若い女性の二人組でした。
美味しそうな匂いをさせていましたが、カメラ機材だけでも重たいのでそれ以上の荷物を持ってはとっても西沢渓谷の10kmコースは歩けないですね・・・。
しばし休憩を取った後、また歩き始めます。
前日の雨の影響なのか、遊歩道の上の岩肌から水が流れていました。
普段は恐らく水など流れている所ではないと思われますが、これはこれで自然を感じる事が出来ますねぇ (^^♪
さて、いよいよメインである七ツ釜五段の滝はもうすぐです!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 32mm F11 SS 1.6 露出 0 ISO 125 NDフィルター・PLフィルター使用
じゃーん!!
七ツ釜五段の滝です (^^)/
この辺りはちょうど紅葉の見頃を迎えているようです。
イイ感じじゃありませんかぁぁぁーーー!!
やっと念願が叶った瞬間の一枚です (*^^)v
くぅーたまんねぇーーー!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 160 NDフィルター・PLフィルター使用
今度は横構図で撮影してみました。
縦構図の方が迫力がありますが、個人的には横構図も好きなのです (^^)/
縦構図は滝がメインで、横構図は紅葉がメインってイメージで撮影をしてみましたがどうでしょう?
まだ、表現不足でしょうかね・・・ (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 28mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 160 NDフィルター・PLフィルター使用
先ほどの画の場所から少し登った所から撮影しています。
西沢渓谷って言ったら、この画はよく見掛ける構図ではないでしょうか。
それにしても紅葉が素晴らしく思えます。
もう、テンションが上がりまくりです!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 35mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 200 NDフィルター・PLフィルター使用
今度は縦構図で撮ってみました。
滝に迫力がでましたねぇー (^^)/
紅葉とのバランスも良いようです。
朝から風が強かったのですが、七ツ釜の滝に来てからは風が止んでくれて絶好のシャッターチャンスになってくれましたねぇ (^^♪
もう最高っス!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 46mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 200 NDフィルター・PLフィルター使用
最後におまけで横構図でもう一枚。
先ほどの横構図の画より寄せて撮ってみました。
奥の紅葉がハッキリ見えているので、お気に入りの一枚なのです (^^)/
想像していたよりかなり素晴らしい眺めだったので、時間を忘れてシャッターを切りまくっていました。
もうマジで止まらないですね (^^;)
それにしても、このレンズは描写が本当にイイですね (^^)/
大三元レンズってやっぱり凄いレンズです!!
腕はなくても、レンズで少しはカバーしてもらえますね・・・ (^_^.)
スマホで撮影
七ツ釜五段の滝では一時間以上も撮影をしていたと思います。
それほど、熱くさせてくれたので大満足です。
七ツ釜五段の滝で満喫した後は帰路につきます。
ここでも前日の雨の影響でしょうか、遊歩道に水が流れ込んでいます。
足元が悪くなっているので気を付けて歩きます。。。
スマホで撮影
七ツ釜五段の滝から西沢渓谷の終点まで、急な山道を登って行かなければなりません。
これがかなりキツイですね・・・ (>_<)
もう両足がパンパンになってプルプルしてきました。
重いカメラ機材をリュックで背負っているので、筋トレをしているみたいです (T_T)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F5 SS 1/50 露出 0 ISO 200 PLフィルター使用
西沢渓谷の終点には複数のベンチがあって休憩ができます。
かなりキツイ山道を登ってきているので、これは本当にありがたいですね (^_^.)
ここにはトイレもあるので、休憩するには最高の場所なのです。
紅葉が始まった景色を見ながらのんびりと休憩をとりました (^.^)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F2.8 SS 1/60 露出 0 ISO 200 PLフィルター使用
30分程度休憩をしてから歩き出します。
ここからはひたすら山道を下るだけです。
先程の渓谷の風景とはガラッと変わって山の中の景色となります。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 50mm F8 SS 1/80 露出 0 ISO 200 PLフィルター使用
紅葉を楽しみながら、のんびりと山道を下っていきます。
全体的に見頃より少し早い印象を受けました。
やはり今年の紅葉は少し遅れているようです。
10月になっても真夏日があるくらいでしたから、遅れ気味になるわけですよね。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 52mm F11 SS 1/6 露出 -0.7 ISO 200 PLフィルター使用
七ツ釜五段の滝が見えました。
七ツ釜の滝が小さく見えるって事は・・・
かなり山道を登ってきた!!って感じですね (^_^.)
今だにきっと大勢の人達がカメラで撮影していることでしょう・・・。
それにしても、イイ眺めじゃありませんかっ(^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F2.8 SS 1/60 露出 0 ISO 200 PLフィルター使用
だいぶ山道を下ってきました。
ここは大展望台と呼ばれる所です。
周辺の山々がだいぶ色づいてきてますね (^.^)
渓流撮影がメインの西沢渓谷ですが、こうして自然の山の中を歩いて撮影していくと心が癒されます。
しかし・・・
いやらしい雲が段々湧いてきましたね (^_^.)
山の中なので、いつ天候が急変するか分かりません。
雨が降ってくる前に、ちょっとピッチを上げて下山することにしました (>_<)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F7.1 SS 1/8 露出 -0.3 ISO 250 PLフィルター使用
ネトリ大橋まで来ました。
ここで山道の下山は終わりです。
今年はこれで西沢渓谷の紅葉も見納めですね (^.^)
どっと疲れが出てきましたが、また来年も来たいと思います (^^)/
ここから駐車場まではフラットな道を20分程度歩くことになります。
夕方になってだいぶ寒くなってきましたね・・・ (>_<)
最後の力を振り絞って駐車場まで急ぎます。
午後4時30分、無事に駐車場に到着。
駐車場を出発したのが午前7時30分でしたから、実に9時間もここに居たことになりますね・・・(^_^.)
前回は所要時間が8時間でしたので、あっさり記録更新?してしまいました (>_<)
ここで本日の撮影は終了です。
いかがでしたか?
新緑の西沢渓谷も素晴らしいモノがありましたが、紅葉の西沢渓谷は関東屈指の名所だけあってさすがの一言です。
今年は紅葉が遅れているようですから、ひょっとしたら今週末でもまだまだチャンスはあるかも知れませんね。
ご存知の方も多いと思いますが、西沢渓谷は遊歩道って言ってもちょっとした登山のレベルでもあります。
足元が悪い所もあるのでトレッキングシューズは履いていった方が良いでしょう。
それと、日中でも歩いている時はいいのですが休憩などをしていると冷えてきます。
寒くない服装で行かれた方がベストだと思います。
人気がある紅葉の名所ですが、行く価値は大いにありますよっ (^^)/
紅葉情報などを確認してから、ぜひ足を運んでみて下さい。
それでは次回のブログでまたお会いしましょう (^^)/
どうでもいいけど・・・
ついに風邪をひいてしまいました。
昨日、撮影から帰ってきたら38度の熱がありついにダウン (>_<)
朝から病院に行って点滴のお世話になってきました。
今夜は天気もいいので星撮影に行きたかったのにぃいーーーポコペン (T_T)
AF-S NIKKOR 24-70㎜ f2.8E ED VRがついに初陣!!川俣川渓谷に行ってきました (^^♪
もうすぐ10月も終わりを告げようとしていますね。
富士山麓ではこれから本格的な紅葉シーズンを迎えます。
富士山と紅葉のコラボはもちろん撮影に行きますが、紅葉撮影と言っても他にもいっぱい被写体はあります。
今年は渓谷の紅葉もぜひ撮ってみたいと思っているのです。
そこで狙いを定めているのが関東屈指の紅葉の名所である「西沢渓谷」です。
かなりの人で賑わう渓谷ですが、ぜひ一度は撮影をしてみたいですね。
実はそんな西沢渓谷に今年の初夏に行ってきましたが、すっかりその魅力にハマってしまっているのです・・・ (^^;)
その西沢渓谷の撮影に向けた準備として、10月の三連休の最終日に山梨県にある川俣川渓谷に行ってきました。
紅葉にはまだ時期的に早かったですが、これが中々いいトレーニングになりましたよ。
それでは、サクッと川俣川渓谷に行ってみましょう!!
2016年10月10日
午前3時30分に自宅を出陣します。
今回の撮影ルートは、山中湖で赤富士の撮影をした後、山梨県の清里にある川俣川渓谷に行く予定です。
また、今回の撮影は9月末に購入したニコン大三元の標準レンズを担う、AF-S NIKKOR 24-70㎜ f2.8E ED VRの試写も兼ねています (^^♪
山中湖までは一般国道を使ってのんびりと向かいました。
午前4時30分、山中湖の平野に到着。
早速、撮影開始!!っと行きたいところでしたが、肝心な富士山がぶ厚い雲に覆われていてまったく姿を見せていません (>_<)
1時間ほど待機してみましたが状況は何も変わらず・・・。
ここで赤富士は諦めて、川俣川渓谷へと向かいました。
山中湖から河口湖を抜けて御坂峠を越え、一宮御坂インターから中央道に乗ります。
早朝なので道路はガラガラです。
途中、境川PAで朝食を済ませてから長坂インターを降りて清里方面に向かいます。
目指すは清里にある清泉寮です (^_^)ゞ
ちなみに、清泉寮を起点にして様々なトレッキングコースがあるのですが、トレッキング好きな人にはたまらないかもしれないですね。
もう少しで清泉寮に 到着するところで、 視界が開けた場所がありました。
キレイに 八ヶ岳も見えていています。
ちょっと寄り道して撮影することにしました。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 50mm F14 SS 1/100 露出 0 ISO 100
早朝の 八ヶ岳です (^^)/
すでに先客のカメラマンさんがどっしりと構えて待機していました。
どうやらここに鹿が出没するそうです。
そのショット狙いで待機中とのことでした。
確かに、鹿と森と八ヶ岳のコラボは絵になりそうですね (^.^)
24-70 f2.8 VRのレンズでの初陣の一枚を撮りましたが、描写はさすがですね (;^_^A
手持ちで撮りましたが、手ぶれ補正が凄く効きますね (^^)v
ピタリと止まります。
さすがは大三元レンズです!!
しばらく撮影を楽しんだあと、清泉寮へ向かいます。
清泉寮につくと駐車場に愛車を停め早速準備に掛かります。
先程もお話ししましたが、清泉寮を起点にしていくつかのトレッキングコースが設けられています。(パンフレットには9コースありました)
その中で、今回自分が選んだコースは清泉寮から川俣川沿いを進み吐竜の滝を経由して、そこから川俣川を離れ牧草地帯を抜けて戻ってくるコースです。
写真を撮りながらだと3~4時間ほどのコースでしょうか・・・。
まともに歩けば2時間ってところでしょう。
支度を整えたら森の中へ入っていざ出陣です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 34mm F8 SS 1/13 露出 0 ISO 400
清泉寮から、川俣川まで山を下ります。
川俣川は谷底にあるので結構下りましたね・・・。
静かな自然の中、森林浴を楽しみながら歩きます。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F8 SS 1/15 露出 0 ISO 400
細い道を歩きますが、所々木の根っこがあったりして足元に気をつけないと転んでしまいそうです。
少し肌寒かったですが、歩いていればちょうどイイ感じですね。
段々、川の音が近づいてくるのが分かります。
もうすぐ川俣川のようです。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F8 SS 1/25 露出 -0.7 ISO 400
こんな巨石がありました (^_^.)
すごい迫力があり存在感が十分感じられます。
それにしてもデカっ!!
神様でも宿っていそうです。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 45mm F8 SS 1/20 露出 0 ISO 400
歩くこと20分でやっと川俣川まできました (^_^.)
ここで一つ問題が発生!!
なんとこの川を対岸に渡らないと、その先に進めないのです・・・ (>_<)
このH鋼から石の上を歩いて渡って行かなければなりません。
なんとワイルドな遊歩道?なんでしょう (^_^.)
川の中にある石なので滑ってしまいそうですね・・・。
実際、前を歩いていたオジサンは、石の上で足を滑らせて片足を川の中に突っ込んでしまっていましたが・・・。
ここは慎重に川を渡ります。
三脚を少し伸ばし、杖代わりにして何とか対岸に渡りました (>_<)
しかし、こんなワイルドでスリル満点の遊歩道・・・大好きです!!
空手家の血が騒ぎますねぇーーー (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F11 SS 1.6 露出 0 ISO 200 NDフィルター・PLフィルター使用
対岸に渡ると、感じのいい渓流だったので撮ってみました。
ホワイトバランスを少し弄って撮影してみましたが、イイ感じじゃありません?
幻想的な表現で撮影をしてみたかったので、イメージに近づけて撮れましたね (^^)/
ジブリの世界?みたいに思っているのは自分だけでしょうか (^_^.)
ここでは時間を掛けて撮影をしてましたが、渓流撮影って面白いですね!!
スマホで撮影
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 29mm F11 SS 1.6 露出 0 ISO 250 NDフィルター・PLフィルター使用
川俣川の遊歩道はアップダウンはあまりなく、フラットなのはいいのですが結構ワイルドな道が続きます。
これって遊歩道?って思える道が続き、ある意味「熱く」させてくれますねぇ (^_^.)
撮影できる所は西沢渓谷ほどありませんが、川岸に下りれそうなところを見つけては、こうして撮影をしていました。
24-70f2.8 VRのレンズで初めて本格的な撮影をしましたが、このレンズの描写は本当にイイですねぇーーー (*^_^*)
D750との相性もバッチリで文句のつけようがありません!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 34mm F13 SS 2.0 露出 0 ISO 100 NDフィルター・PLフィルター使用
御座石って所だと思います・・・。(間違っていたらごめんなさい)
ここまでで1/3ぐらい歩いた感じでしょうか。
紅葉の時期ではなかったので、人もあまり居なくてゆっくりと撮影ができました (^^)/
渓流撮影は経験がそれほどないので、いい経験を積むことが出来ましたね。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F11 SS 2.0 露出 0 ISO 125 NDフィルター・PLフィルター使用
御座石から少し歩いたところで、川岸に下りれたので撮影してみました。
ちょっとイイ感じで撮影できたかなぁ・・・って思っている一枚です。
和をイメージして撮影してみましたが、表現されていますかね・・・?
何かのCMで出てきそうな画ですね (^_^.)
スマホで撮影
この川俣川渓谷の遊歩道では、木にこうして赤い布や赤いテープが巻かれています。
最初は何だか分からなかったのですが、途中でやっと気づきました。
この赤い布やテープは遊歩道の進行方向を表しているのです。
遊歩道自体がかなりワイルドな道なので、こうして進行方向を示してくれないと迷ってしまうかも知れません。
実際、これどっちに行くんだ?って、自分も何カ所か迷ってしまいました (>_<)
そんな時、この赤い布やテープの方向に向かって進めば間違いないです!!
でも、これがなければ遭難する人が出て来るかも・・・。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 40mm F11 SS 3.0 露出 0 ISO 100 NDフィルター・PLフィルター使用
道なき道?を歩き、少し開けた場所に出てきました。
ここで少し休憩を取ります。
石に座りゆったりした時間を満喫しました。
こういう時間がたまらなく好きなのです・・・。
余計な事を考えず、心がどんどん浄化されていくような感じがします。
自然の中に身を置くと、そんな風にも思えてきますね (^.^)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 70mm F4.5 SS 1/160 露出 +0.3 ISO 100
少し葉が傷んでいますが、モミジが黄色く色づいていました。
もう少しキレイなモミジを探したのですが、生憎これしかなかったのです (>_<)
それでも、「秋」を感じる事ができました。
ここは、意外にもモミジを多く見かけたので紅葉の時期はイイ感じになっているかもしれませんね!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1.0 露出 0 ISO 100 NDフィルター・PLフィルター使用
この渓谷のメインである、吐竜の滝までもう少しです。
少しでも多くの経験を積んでおきたくて、撮れそうな場所を見つけては三脚を広げて撮影していきます。
これも西沢渓谷の紅葉撮影に向けたトレーニングですね (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 32mm F5.6 SS 1/1600 露出 0 ISO 800
今度は豪快に流れる水流があったので、シャッター速度を上げて撮ってみました。
マニュアル撮影で撮ってみましたが、どうでしょう?
って言うか、少し露出が甘かったかな (^_^.)
ダイナミックな川の水の勢いをうまく表現できていたらいいのですが・・・ (>_<)
中々、難しいモンですね (^_^.)
経験不足であることを再認識させられた一枚かもしれません。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1.3 露出 0 ISO 160 NDフィルター・PLフィルター使用
じゃーん!!ここがメインの「吐竜の滝」です (^^)/
吐竜の滝だけを見るなら、近くに駐車場があるみたいです。
さすがはメインの被写体だけあって、多くの観光客の人がいました。
もちろん熱心に撮影されているカメラマンさんも何人か見かけましたよ。
ここまで数時間掛けて歩いて来ているので、もちろん感動もありましたねぇ (^.^)
車でパッと来るより、こうして自然の中を歩いて来るのとでは全然見るものが違って見えてくるような感じがします。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 26mm F13 SS 1.6 露出 0 ISO 125 NDフィルター・PLフィルター使用
今度は構図を変えて撮影してみました (^^)/
これで紅葉になっていたら、いい画になっていましたねぇ。
吐竜の滝は派手さはないものの、この素朴な感じが好きで個人的にはかなり気に入りました !(^^)!
今度は紅葉の時期を狙って来てみたいものです。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 34mm F13 SS 1.0 露出 -0.3 ISO 100 NDフィルター・PLフィルター使用
ローアングルから撮影してみました。
渓流の流れをうまく捉えてみたかったのですが・・・。
個人的には、まぁまぁイメージに近づけて撮れたお気に入りの一枚です (^^)/
吐竜の滝では1時間以上撮影に没頭していましたが、夢中になってシャッターを切りまくっていました。
こんな時間の過ごし方は日常を忘れる事が出来る唯一のリラクッスタイムなのかも知れませんね (^_^.)
カメラ初めて良かったぁ!!
もう幸せです。。。
吐竜の滝で満足しすぎるぐらい撮影をした後は、川俣川を離れ帰路に向かいます。
ちょうどここが中間地点ぐらいかも知れませんね。
ここから、山登りが始まります・・・。
冒頭でもお話しましたが、ここは谷底になるため戻るには山を登らない訳にはいきません (>_<)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1/100 露出 +0.7 ISO 100
少し勾配がキツイ道をせっせと歩きます (^_^.)
20~30分ぐらい登ったでしょうか・・・。
登り切ったところからしばらく歩くと開けた場所に出ました。
どうやら牧草地帯にでたようです。
ここまで歩いて来て疲れ切った体には、この爽やかな景色が癒しを与えてくれます。
しばらく休憩をとって、最後の力を充電しておくことにしました。
ここから清泉寮まで近いようで遠かったです (>_<)
緩やかな上り坂をずっと歩くので、さすがにキツかったですね・・・。
やっとの思いで駐車場に到着したのは、歩き始めて6時間後のことでした。
もう汗びっしょりです。
って言うか、疲れたぁぁぁーーー!!
ここで本日の撮影は終了です・・・。
いかがでしたか?
普段あまり歩かないほうなので、最後は少しバテましたが西沢渓谷に向けてのいいトレーニングになりました。
川俣川渓谷は、自然のテーマパークみたいな感じの所でした。
ちょっとスリル感がある渓谷ですが、面白い渓谷でしたね (^.^)
今、ちょうど紅葉の見頃を迎えているそうなので、スリル感を味わいたい方にはお勧めです!!
ワイルドですよぉーーー (^^)/
遊歩道に関しては、西沢渓谷の方が歩きやすい感じがします (^_^.)
それにしても、重いカメラ機材を持って歩かなければならないので日頃の鍛錬もしておかなくてはなりませんねぇ (>_<)
っていつも思うのですが・・・。
今回はニコン大三元レンズの標準レンズを担う、AF-S NIKKOR 24-70㎜ f2.8E ED VRの初陣でしたが描写やAFの速さや精度などはさすがの一言でした。
これまで愛用してきたシグマの24-105f4 ARTのレンズも描写が素晴らしいものがありましたが、それぞれのレンズの良さがあるので単純に比較することは出来ないように思えます。
レンズは適材適所で使用してあげるのが一番いいかなぁ・・・って思います。
シグマのレンズはシグマのレンズでこれまでの経験から得意分野があります。
しばらくは、24-70f2.8 VRを使用してみてレンズの癖をじっくり見て行きたいと思っています。
さて、いよいよ西沢渓谷が紅葉の見頃を迎えました!!
事前の準備は整い、機は熟しましたね (^.^)
この週末にでも撮影に行ってみたいと思います。
それでは次回のブログでまたお会いしましょう (^^)/
どうでもいいけど、今日は寒かったですねぇ・・・。
ぶるぶる震えながら仕事をしていました。
まさかの風邪ひいた?って頭の中をよぎってくるのですが、ただ寒いだけ!!って言い聞かせています・・・ (>_<)
ここで寝込んだら西沢渓谷に行けないじゃん!!ポコペン (T_T)
秋晴れの撮影紀行 2016 後編 甘利山で初撮影 (^^♪ 大三元レンズでまたもや勝負!!
最近、朝晩は冷え込みますねっ (^_^.)
まだ、日中は暖かいですがようやく秋の気配を感じるようになりました。
寒暖差が激しくなってきたので、風邪とか引きそうですよね・・・ (>_<)
さて、お待たせしました!!
今日のお話は、秋晴れの撮影紀行 2016 後編になります。
高ボッチ高原に行った翌日に山梨県の甘利山に行ってきました。
ここも標高が高い山からの撮影だったので、超寒かったですねぇー (T_T)
ってな訳で、今日は甘利山での撮影レポートになります!!
それでは、極寒の甘利山へとサクッと行ってみましょう(^^)/
2016年10月15日~16日
高ボッチ高原からの帰り道、久しぶりに写友の歯科医のO君と連絡を取ってみました。
O君には高ボッチ高原での雲海の様子を直に伝えておきたかったのです (^^)/
高ボッチ高原での雲海の話に興味を示してくれたO君でしたが、その後も短い時間でしたが色々とお話が出来ました。
O君曰く、どうやら先週の週末に新道峠に行ったようでしたが、残念ながら不発で終わったようです・・・ (>_<)
今年のゴールデンウィークにO君と新道峠で一緒に撮影した時に、自分が新道峠専用レンズとして愛用しているニコン20mmf1.8の単焦点レンズを強くお勧めしたのですが・・・。
その時のブログはこちら↓↓↓
O君はなんと「新道峠用に20mmの単焦点を買いましたよぉーーー!!」って報告もしてくれましたっ (^^)/
また、このブログも欠かさず見て頂いているようです。
そんなナイスガイのO君ですが、ぜひまた一緒に撮影に行きたいものですね。
O君、忙しい診療の合間に話をしてくれて、あざーすっ !(^^)!
さて、そんなO君との会話を楽しみながらの高ボッチからの帰路でしたが、順調に高速を飛ばし昼前には無事帰宅しました。
帰宅したとたん強烈な睡魔に襲われたのは言うまでもありません・・・。
夕方まで爆睡して体力の回復に努めます。
午後8時、身支度を整えると改めて出陣!!
目指すは山梨県の甘利山です。
中央高速を一気に飛ばし韮崎インターを降りて甘利山を目指します。
韮崎市内を抜けると、甘利山へ向かう林道に入ります。
ただ、この林道・・・結構くせ者の林道なのです。
ダラダラと長く続く林道で、しかも道幅が狭いですね。。。
恐らく10㎞ぐらいは不気味な道を走ると思います。
高ボッチや新道峠に向かう林道も中々のモンですが、それより個人的には甘利山の方が不気味な感じはします (>_<)
慎重に運転しながら、午後11時にやっと甘利山の登山道の入口がある駐車場に辿りつくことが出来ました。
ここへ来る途中、プライベートの用事を済ませて来たので予定よりやや到着が遅れてしまいました (^_^.)
駐車場に入ると車がまだ数台しか停まっていません。
この様子だと、メインの撮影場所では撮影が出来そうです。
ちょうど自分が到着したぐらいに、千葉からきたカメラマンの方も来られました。
そのカメラマンさんと駐車場で少し話す機会がありましたが、どうやら初めて甘利山に来られたそうです。
朝までどうしようか?などと話をしていましたが、昨日の高ボッチ同様、満月の夜なので星の撮影には向かない夜です。
それに、高ボッチよりも風が少しある分、寒さが厳しく感じられます。
二人で相談した結果、3時前に山に登ることにしてそれまで車の中で仮眠を取ることにしました。
午前2時前に目が覚め、車の中でボォーっとしていると突然大きなエンジン音がしました。
ビックリして車から出ると、なんとマイクロバスが駐車場に入って来るではありませんかっ (>_<)
駐車場の奥にバスが停まると、十数人のカメラマンが続々と降りてきます。
これはマズイ!!っと思い、すぐに支度をしましたが間に合わず・・・ (T_T)
マイクロバスから降りたカメラマン達を呆然としながら甘利山の山中に消えて行く姿を見送ってしまいました (>_<)
余裕でいたのが仇となり、完全に出遅れてしまいましたね・・・。
これだけの人数で撮影となるとメインの撮影場所は絶望的です。。。
とりあえず支度を整え、千葉のカメラマンさんの車に行ってみます。
まだ車内で爆睡中だったみたいでしたが声を掛けてみたところ、マイクロバスの一件を話したらすぐに一緒に山に入ることになりました。
気を取り直して甘利山の登山道に入ります (^_^.)
登山道を5~6分ほど登れば東屋が見えてきます。
ここの奥がメインの撮影場所となるのですが、それほど広くはありません。
恐らく10人程度くらいしか撮影場所がないかと思われます。
案の定、行ってみると三脚が立てれそうにもないぐらい混み合っています (>_<)
仕方がないので、さらに登山道を登って次なる撮影場所へ向かいました。
ここ甘利山はレンゲツツジでも有名なところです。
実は今回が甘利山では初撮影でしたが、6月のレンゲツツジの季節に日中ここまで来てロケハンをしておいたのです。
その時にメインの撮影場所から10分近く登ったところに少し開けた場所があるのを確認済みです。
今度はそちらに向かって、千葉のカメラマンさんと一緒に山を登っていきます。
満月の夜だったので辺りは意外に明るく、足元も暗くはなかったので歩きやすかったです (^^)/
息を切らせながらもせっせと登って、やっと撮影場所に到着。
さすがに、ここでは誰も撮影をしている人はいません!!
早速、三脚を広げて撮影開始です !(^^)!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 38mm F8 SS 10.0 露出 0 ISO 400
時刻は午前3時になります。
甲府市内の夜景と富士山です。
甘利山は雲海でも有名ですが、実は夜景の美しさでも知られた存在なのです。
本当に綺麗な夜景ですねぇ (^^)/
自分的にはとっても大好きな夜景です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 28mm F11 SS 184.0 露出 0 ISO 100
時刻は午前3時20分です。
満月で星の撮影ができない代わりに、面白い雲が湧いてきたので長時間露光で撮ってみましたが・・・。
雲のイイ感じの動きが撮れたように思います。
今回はD750と24-70f2.8 VRのレンズだけで撮影をしましたが、さすがは大三元の新型レンズです。
描写がイイですねぇーーー (^.^)
購入して良かったぁ・・・ってつくづく思います。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F13 SS 181.0 露出 0 ISO 100
時刻は午前3時55分です。
24-70f2.8 VRのワイド端で撮ってみました。
この画も長時間露光で撮っています。
この流れるような雲の動きがとっても気に入っている一枚です!!
今日の甘利山からの雲海予想は、確率的に30%程度と自分なりに予想してきましたが・・・。
でも、雲海が出なくてもこうした写真が撮れれば満足ですねっ !(^^)!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 29mm F13 SS 165.0 露出 0 ISO 100
時刻は午前4時15分になります。
この雲の動きもイイ感じで好きな一枚です (^^)/
星も画の右端の方で少し写っていますが、ちょこっとだけ流れていますね。
(スマホの人は見えずらいかな?拡大して下さいね)
そろそろ夜が明けます。
これから段々と辺りが明るくなってきますね・・・。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F2.8 SS 6.0 露出 0 ISO 100
時刻は午前4時40分になります。
ようやく月が沈みました。
夜が明ける前に、オリオン座が出ていたので撮ってみました。
この感じがたまらないですねぇーーー♡
イイ感じだと思いません?
って思っているのは自分だけですかね???
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 36mm F9 SS 10.0 露出 0 ISO 640
時刻は午前5時になろうとしているところです。
夜景が残りつつも、朝焼けが始まりましたね (^^)/
マジ、すごく綺麗でした。。。
今日は自分の予想通り雲海は出そうもありませんが、代わりに綺麗な朝焼けを拝めそうです。
テンションがググッと上がってきます (^^)/
さぁ、これからショータイムの始まりです!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 36mm F11 SS 2.5 露出 0 ISO 250
時刻は午前5時10分になります。
先の画から10分程度しか時間は経っていませんが、夜景がそろそろ終わりですね。
だいぶ街の灯りが暗くなってきました。
ここからは、早いテンポで景色がどんどん変化していきます。
シャッターチャンスを逃さないようにしなくてはなりませんね・・・。
富士山のシルエットが段々くっきりしてきました (^.^)
くぅーーー最高!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 55mm F13 SS 1.6 露出 0 ISO 100
時刻は午前5時20分です。
今度は富士山だけを撮ってみました。
この富士山のシルエット感が好きな一枚です。
威風堂々としている富士山!!って感じがしました。
やっぱり富士山ってイイですねぇーーー (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F13 SS 1/6 露出 -0.7 ISO 100
時刻は午前5時35分です。
綺麗な朝焼けになってきました (^^)/
撮影していて、「うわぁー綺麗・・・」って言ってしまったほどです。
雲海が見えなくても、これだけの朝焼けが拝めれば十分です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 50mm F13 SS 1/10 露出 -0.7 ISO 100
さきほどの画と同時刻で、今度は富士山をアップで撮ってみました。
なかなかイイ感じで撮れたのでお気に入りの一枚です。
雲の色や朝焼けの色合いが、富士山のシルエットをより際立たせていますね。
言葉では表現できない一枚かもしれません。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F13 SS 1/20 露出 -0.7 ISO 100
時刻は午前5時40分です。
どうやらこの辺りが朝焼けのピークのようです。
だいぶ明るくなってきましたね。
この画は今回の撮影した中では一番気に入っているモノです。
実は、もっと雲が広範囲に広がって焼けていたのですが、生憎レンズは標準レンズ一本だけしか持たずに山に入ってしまいました (>_<)
愛用の超広角レンズ16-35f4 VRを持ってくれば・・・って少し後悔もしました。
一瞬下山して車へ取りに行こうか・・・って頭の中をよぎりましたが、戻っていたら夜がすっかり明けてしまっていましたね (^_^.)
この朝焼けの素晴らしい景色を、超広角の世界で切り撮れたら満点だったのですが、次回の反省点としておきます・・・ (^_^.)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 48mm F13 SS 1/15 露出 -0.7 ISO 100
先ほどの画と同時刻に撮影したものです。
夜明け直前の富士山です。
この時間帯は「朝焼けと富士山」を撮ったり、「富士山のみ」を撮ったりで・・・
かなり慌ただしく撮影していました。
ここ甘利山は見て分かる通り、どうしても富士山が右端の方に寄ってしまう構図となります。
そのため、甲府盆地を入れた構図ではズームを効かせただけでは富士山のアップを撮ることができないのです (>_<)
富士山のアップを撮るには一度カメラを富士山の方向に向かって振ってやらないと撮れません。
なので、大忙しで撮影をしていました!!
まぁ、それだけ撮るものがあるってことは嬉しい悲鳴ってヤツですかね (^_^.)
いよいよ、これから日の出を迎えます。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 32mm F14 SS 1/80 露出 -0.7 ISO 100
時刻は午前5時48分です。
ついに夜明けを迎えました (^^)/
いかにも、ご来光って感じがする夜明けでしたね。
それにしても日の出と富士山って定番すぎますが本当に絵になりますね!!
手を合わせて拝みたくなる風景です。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 32mm F13 SS 1/100 露出 -0.7 ISO 100
時刻は午前5時50分です。
完全に太陽が顔を出しました。
何とも言えない美しさですね・・・超感動です。
この景色を見れば誰でも「うっとり」と、してしまいますよね。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 50mm F11 SS 1/50 露出 -0.7 ISO 100
先ほどの画と同時刻で撮影した富士山です。
赤富士になっていますねぇ (^^)/
赤富士は山中湖でしか見たことがなかったので、新鮮な気持ちで撮影していました。
甘利山から見る赤富士は格別です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 36mm F20 SS 1/50 露出 -0.7 ISO 100
時刻は午前5時53分です。
今度は絞りを絞ってダイヤモンド富士風に撮ってみました。
て言っても、ただ光芒を出したかっただけですが・・・。
綺麗な光芒が出たと思います。
さすがはニコン自慢のナノクリです。。。
フレアーやゴーストがちゃんと抑えられていますね!!
うーーん・・・素晴らしい (^.^)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 50mm F11 SS 1/125 露出 0 ISO 100
時刻は午前6時ちょうどです。
雲海ってほどのモノではないですが、少しモヤ程度のモンがでていますね。
太陽が昇るにつれて、赤焼けから段々と黄金色に変化してきます。
富士山のちょうど半分が雲に覆われていたので撮影してみました。
これはこれでイイ感じじゃありませんかぁ (^^)/
お気に入りの一枚です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F11 SS 1/200 露出 0 ISO 100
時刻は6時6分になります。
イイ感じの雲が湧いてきたので、撮ってみました。
雲の動きがイイですねぇーーー。
でも、もっとイイ感じで雲が出ていたので悔やまれます・・・
やっぱり広角レンズをもってくるべきでしたねぇ (>_<)
くそぉぉぉーーー。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F20 SS 1/125 露出 0 ISO 100
時刻は午前6時16分です。
だいぶ太陽が昇ってきました。
甲府盆地が黄金色に染まっていますねぇ・・・。
超イイ感じです (^.^)
それにしても今回の撮影は雲海こそ出なかったものの、大満足でした (^^)/
ここで、ボチボチ撤収準備に入って山を下ります。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 56mm F11 SS 1/320 露出 0 ISO 100
撤収準備を終えて、下山途中で目に留まった風景だったので手持ちで撮影してみました。
少し幻想的な富士山ですね。
このモヤっとして霞んでいる感じが好きです。
くっきりはっきりの富士山もいいですが、こんな富士山もまたいいモンです!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F20 SS 1/125 露出 0 ISO 100
調子にのって、手持ちでまた一枚撮ってみました。
抜けのよい青空になっています。
これこそ、秋晴れって言うのに相応しい空ですねっ (^^)/
それにしても、今回はかなり気分よくシャッターを切ることが出来ました。
しばらくは甘利山にハマりそうです・・・。
ここで本日の撮影は終了です。
いかがでしたか?
天候に恵まれた週末に、高ボッチ高原と甘利山の二ヵ所で満足がいく撮影をすることが出来ました。
甘利山は夜景や雲海撮影に来るカメラマンさんも多いですが、来る価値がある撮影場所だと思います。
ぜひ一度足を運んでみて下さい。
但し、これからの季節は高ボッチ同様、万全な防寒対策が必要となりますので暖かい恰好で行って下さいね。
今回は星の撮影が満月だったため出来ませんでしたが、次回はちゃんと撮ってみたいものです。
ここならきっと綺麗な星空が拝めることでしょう (^.^)
また、甘利山に向かう不気味な林道は12月に入ると冬期通行止めとなってしまい春までは通行できません。
撮影に行くなら、今しかありませんよ (;^_^A
撮影が終わり駐車場に戻ってきたのが午前7時ぐらいでした。
荷物を車に載せると帰路につきましたが、林道の所々でたくさん野生の猿を見かけました ・・・(^^;)
中には子連れの猿もいましたが、とても可愛らしい姿ではありましたが突然道路を平気で横断してくるので車の運転には少し注意をした方がいいみたいです。
また、熊出没注意の看板も林道沿いに多く設置されていました。
スマホで撮影
今年は何かと熊に襲われる話題が多いですから、甘利山に入る時は念のため熊よけの鈴を用意した方がいいかもしれません。
新道峠でも熊の目撃情報があったそうですから、念には念を入れた方がイイですね。
いよいよ秋の写旬到来です。
これから紅葉撮影をされる方も多いと思いますが、野生の動物達には十分気を付けて下さい。
それでは次回のブログでまたお会いしましょう!!
どうでもいいけど・・・
今日は寒かったぁ (>_<)
やっぱり風邪を引いたみたいです・・・ポコペン (T_T)
秋晴れの撮影紀行 2016 前編 高ボッチ高原で遠征撮影 (^^♪ 大三元レンズでいざ勝負!!
この間の週末はやっと秋晴れになってくれましたね (^^♪
待望の秋晴れに、久しぶりに写真三昧の週末を過ごせました!!
これで天気が安定してくれれば、いよいよ秋の写旬到来ですねっ !(^^)!
さて、今回はそんな秋晴れの週末に気持ち良く撮影紀行をしてきましたが、ちょっと長くなるので前編・後編の二部構成でお伝えしようと思います。
まずは前編になりますが、長野県の高ボッチ高原での撮影レポートになります。
写友の歯科医のO君お待たせぇ~ (^^♪ やっとブログにアップしますよっ!!
高ボッチ高原って言ったら、やはり雲海と富士山ですよねっ (^^)/
ちょうど一年前に高ボッチ高原に行った時は、かろうじて富士山の頭がちょこっと見れたぐらいで残念ながら雲海は拝めませんでした (>_<)
その時のブログはこちら↓↓↓
あれから一年・・・
さてさて、今回は念願である「雲海と富士山」の撮影ができたのでしょうか・・・ (^^;)
それでは、2016年秋の高ボッチ高原へサクッと行ってみましょう!!
2016年10月14日~15日
これから秋が深まるにつれて、高ボッチ高原は雲海の季節を迎えます。
近くに住んでいれば、いつでも行けるのですが、もう長野県ともなれば遠征の域になってしまいます。
遠征となれば、しっかり雲海の発生条件も考えて行かなければなりません (;^_^A
また、雲海が出ても肝心な富士山が見えていなければ高ボッチ高原まで行く意味もありません (^^;)
なんたって富士山から直線距離で100kmも離れている訳ですから、富士五湖のようにしょっちゅう見れるとは限らないのです (;^_^A
前回の失敗をしっかりと踏まえて、高ボッチまで行くなら慎重に見極めたいところです。
まずは天候の確認からです。
どうやら翌日の土曜日の天気予報は晴れの予報が出ています。
GPV気象予報で確認しても、夜中からは高ボッチ高原から富士山までの区間では雲ひとつない快晴のようですね。
これだとバッチリ富士山を拝むことができそうです (^^)/
次は雲海の出現率の予想を自分なりに立ててみます。
諏訪湖周辺の天気予報などを3日前ぐらいから繰り返し見ては雲海予想を立てていきます。
そして、これまでの経験から70%ぐらいの確率で雲海が出る!!っと判断しました。
そんな訳で仕事を終えて帰宅すると、すぐに高ボッチ高原に向けての準備を始めます。
今回の遠征には、ある超秘密兵器を用意してあるのです!!
その超秘密兵器とは・・・
AF-S 24-70f2.8E ED VRとAF-S 70-200f2.8G ED VRⅡの二本のレンズのことです。
この二本のレンズは、言わずと知れたニコンの大三元レンズの標準と望遠を担う最高のレンズです!!
って言うか、超秘密兵器はちょっとおおげさでしたね (;^_^A
実は7月に70-200を、9月に24-70のレンズを立て続けに購入をしていましたが・・・。
今年の夏は体調不良が続いていたので撮影には思うように行けず・・・(T.T)
やっと体調が戻って元気になってきたと思ったら、今度は秋雨前線の影響で撮影機会に恵まれず・・・(>_<)
やっと待ちに待った本格的な撮影機会が訪れてきたので、気合いが入ります!!
待望の大三元レンズでの撮影となれば、高ボッチまでの足取りは超軽かったですねっ (*^^)v
この二本のレンズの購入の経緯については、改めて紹介させてもらいます (^^)/
午後8時、万全な準備を終えると満を持して出陣します!!
ウキウキする気持ちでハンドルを握り、順調に中央高速を愛車で飛ばします。
何も食べずに出陣してきたので、双葉SAでガッツリご飯を食べて秋の夜長に備えます。
岡谷SAを降りると国道20号線で塩尻方面へ向かい、途中で高ボッチ高原へ向かう高ボッチスカイラインに入ります。
高ボッチスカイラインって言っても、ここはぶっちゃけ細い道が続く林道です (^^;)
相変わらず不気味な林道でしたが、新道峠や二十曲峠など富士山を拝められる道は大体こんな道ばかりですね (>_<)
ダラダラと林道を上がって行くと、急に視界が開けた所にでます。
ここが高ボッチ高原です。
第1駐車場からではかなり歩くので、さらにその奥にある第2駐車場まで行きます。
第2駐車場まで行く間にも撮影場所は何ヶ所かありますが、そこにはすでに車がズラリと並んでいました・・・ (^^;)
さすがはカメラマンに大人気の高ボッチ高原です。。。
第2駐車場に入った時は、日付が変わる少し前の午後11時30分でした。
本来なら星撮影を楽しみながら朝まで時間を潰したいところですが、この日は生憎の満月です。
月明かりが明るすぎて、星撮影は出来そうもありません (>_<)
どうしようか悩んでいたところに、隣に停めてあった車の人が走って戻ってきました。
二台目のカメラを取りに来たという若いお兄さんに撮影現場の状況を聞いてみました。
お兄さん曰く・・・
まだカメラマンは数人程度で夜景を見ているカップルの方が多いとの情報をもたらしてくれました。
待ってますね!!っと言いながら爽やかに立ち去ったお兄さんに触発されて、自分もこうしていられないと思い立ちD750とD5300を持ってすぐに後を追います。
駐車場から7~8分ほど歩いて現場に到着。
先程のお兄さんの情報通り、カメラマンは数人いるだけです。
昨年来た時と同じような位置取りの場所を確保できました。
早速、三脚を広げて撮影開始です!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
焦点距離 24mm F5 SS 6.0 露出 0 ISO 640
やはり満月だったので、星はあまり見えませんでしたね・・・(^^;)
オリオン座がちょうど見えていたので、撮ってみました。
(スマホの人は見えるかな? 拡大して見て下さいねっ)
レンズは24-70 f2.8で撮影しています。
雲海はまだ発生していませんが、出るとしたら夜明け前でしょう・・・。
それより、諏訪湖の夜景の奥に富士山がちゃんと見えていますね (^^)/
これだけでもテンションが上がります!!
1時間ほど撮影をしていましたが、だいぶ寒くなってきました。ぶるぶる
山のてっぺんにいるから仕方がないことですが・・・(>_<)
そんな時、ちょうど周りにいるカメラマンさん達と話す機会が持てました。
どうやら皆さんこの寒さに堪えているようです。
他のカメラマンさんと色々と話し合った挙句、満月なので星撮影もろくにできないので皆さんと一緒に一旦車に撤収する事にしました。
三脚だけ置いて引き上げます。
車で仮眠を取った後、午前3時すぎに現場に戻ってみました。
すると、さっきまでは数人だったカメラマンが、一気に増えていて三脚がズラリと並んで皆さん撮影をしています。
恐らく50人近くはいたかも知れません。
やはりここは超人気のスポットですね (^^;)
再びカメラをセットして、レンズヒーターを装着したら撮影再開です!!
CAMERA:Nikon D5300 LENS: SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
焦点距離 17mm(25㎜) F2.8 SS 10.0 露出 0 ISO 1000
時刻は午前4時30分ぐらいです。
D5300で撮影したものですが、いよいよ雲海が出始めてきましたねぇーーー (^^)/
富士山もバッチリ姿を確認することが出来ます!!
雲海といい、富士山といい・・・
まさに自分の読み通りの展開に、超興奮しました !(^^)!
シャッターを夢中になって切りまくります。
月がようやく沈み、無数の星が姿を現してきました (^^♪
ヤッパリここから見る星は綺麗ですねぇー。
くぅ~最高ーーーー!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 70mm F7.1 SS 8.0 露出 0 ISO 1600
今度は雲海と夜景を少し寄せて撮ってみました。
ここから先は、D750と70-200f2.8の組み合わせで撮影をしています。
街明かりが綺麗ですね (^^)/
夜が明けるちょっと前なのに、意外にいっぱい電気って点いてるモンですね・・・ (^^;)
CAMERA:Nikon D5300 LENS: SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
焦点距離 22mm(33㎜)F4 SS 5.0 露出 0 ISO 800
時刻は午前5時ちょうどになります。
雲海に街明かりが色づき超イイ感じです (^^)/
段々と雲海が広がっていく様を撮影していましたが、自然の神秘を感じることが出来ましたね (*^^)v
もうすぐ夜明けですが、これから夜明けまでがゴールデンタイムになります!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 70mm F4 SS 8.0 露出 0 ISO 1000
70-200f2.8のレンズのワイド端で撮っています。
富士山のシルエットがくっきりと見えています!!
広角で撮るのもいいですが、ここ高ボッチではどちらかと言うと望遠系のレンズの方がいいようです。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 122mm F6.3 SS 10.0 露出 0 ISO 1000
実は昨年ここへ来たときに感じたことですが・・・。
当時はD750とシグマの24-105f4 Artのレンズの組み合わせで撮影をしていました。
その時に、テレ端が105㎜では全然足りないことを実感したのです。
って言っても、写す富士山の大きさの問題なのですが・・・。
次にここへ来るときは必ず70-200 f2.8のレンズで来るぞ!!って心に秘めた想いもありましたが、こうやって撮影をしてみるとそれは間違いではなっかたことを改めて実感しました。
実際、望遠系のレンズで撮影をしている人を結構見掛けました。
それにしても、さすがは大三元・・・描写はイイですね!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 102mm F11 SS 1.6 露出 0 ISO 250
時刻は午前5時30分になりました。
まもなく夜明けを迎えます。
富士山周辺が徐々に赤くなってきましたね (^^)/
雲海がモクモクと湧きあがり、諏訪湖を含め街全体を覆っています。
もう興奮しっぱなしです!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 130mm F11 SS 1/20 露出 0 ISO 200
時刻は午前5時50分です。
富士山がだいぶはっきり見えてきました (^^)/
雲海の切れ目から下にある街も少し見えていますね。
これだけ寄せてくると、雲海も迫力が出てきます。
撮影をしていて、カメラの液晶画面で撮影をした画を確認するたびに思わずニヤニヤしてしまい顔が緩みまくってしまいました (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 155mm F11 SS 1/30 露出 0 ISO 200
もう少し寄せてみた画です。
実際はもっと遠くに富士山が見えるのですが、望遠レンズだと楽しみながら撮影が出来ますね。
何だか異次元の世界に吸い込まれて行くような感じがしてきます。
飛行機の窓から富士山を見ているように思えたのは自分だけでしょうかね・・・ (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 85mm F13 SS 1/125 露出 0 ISO 200
時刻は午前6時ちょうどです。
夜明け直前の画になります。
ぼちぼちゴールデンタイムは終わりを告げようとしています。
富士山が綺麗に染まっていますね・・・。
あまりにも富士山が美しく見えたので久しぶりに感動しました (>_<)
くぅ~~~たまんねぇーーーー!!
幸せです・・・。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 92mm F13 SS 1/100 露出 0 ISO 100
時刻は午前6時10分です。
高ボッチ高原の夜が明けました (^^)/
雲海に太陽の光が当たり、小金色に染まっていきます。
太陽の温もりが身に染みてきます・・・。
とにかくここは相変わらず寒かったなぁ。。。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 145mm F13 SS 1/100 露出 0 ISO 100
すっかり望遠レンズにハマってしまいましたね (^^;)
寄せた時の迫力がある画がたまらなく好きです。
普段は富士山麓周辺で撮影をしているので、望遠系は画角的に合わないと思っていましたが・・・。
ちょっと工夫をしながら、これからこのレンズでも撮影をしてみようと思います。
何だか面白い画が撮れそうな気がしてきましたね!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 70mm F13 SS 1/160 露出 0 ISO 100
時刻は午前6時20分になります。
どうやらショータイムは終わりを告げたようです。
皆さん続々と撤収していきます・・・。
まだまだ雲海は消える気配はないですね (^^;)
自分も撤収しようかと思いましたが、もうしばらく留まり撮影を続ける事にしました。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 200mm F11 SS 1/400 露出 0 ISO 100
時刻は午前6時50分になりました。
200㎜のテレ端で撮影してみました。
雲海に動きがあってイイ感じじゃありません???
望遠レンズ最高っすね!!
ところで・・・
辺りを見渡せば、あれだけ大勢いたカメラマン達は皆さん撤収してしまいました。
残ったのは名古屋から来た若いお兄さんと自分だけです。
このお兄さんは湖を撮るのが好きらしく、諏訪湖の夜を撮影に来たついでにネットで調べてここへ初めて来たそうです。
それまで高ボッチの雲海のことすら知らなかったと言うから、なんてラッキーな人なんでしょう (^^;)
写友の歯科医のO君は、何度も新道峠に雲海を撮りに行ってもダメなのにぃ・・・ (>_<)
世間では、運も実力の内とも言いますが・・・
このお兄さんは、ひょっとしたら将来大物になっているかも知れませんね (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 70mm F11 SS 1/500 露出 0 ISO 100
時刻は午前7:30になろうとしています。
雲ひとつない「秋晴れ」になりましたねっ (^^♪
これが、本日最後の雲海の画になります。
いやぁーーーもう気分は最高っす (*^^)v
高ボッチ万歳!!
どうでもいいけど・・・
太陽ってマジ暖っけぇーーー (>_<) ポカポカ
D5300で撮影
今回、大活躍してくれたD750とAF-S 70-200f2.8G ED VRⅡの雄姿です (^^♪
シブイ・・・シブすぎる (>_<)
この組み合わせなくして、今回の撮影の満足度はあり得ませんでしたねぇ。。。
さて、先ほどのラッキーだったお兄さんも撤収してしまい一人ぼっちになってしまったので、自分もそろそろ撤収準備に掛かります。
D5300で撮影
高ボッチスカイラインが冬季閉鎖される前に、もう一度撮影に来てみたいですね (^^)/
って言うか、次に来る時はもっと寒くなってるんだろうなぁ・・・(-"-)
D5300で撮影
ススキが生い茂る道を大荷物を持ってトコトコ歩きます。
だいぶ暖かくなってきましたが、日陰では霜がまだ残っていましたよ (^^;)
ここは山と言っても登山をするような道ではないので、あえて防寒靴に履き替えて撮影に向かいましたが、お陰様で足元だけはポカポカでしたね。
これも前回来た時の経験からです (^^;)
いやぁ、防寒靴買っておいてマジ良かったぁ・・・。
D5300で撮影
暖かくなってきたとはいえ、一番寒さがキツくなる時間帯で撮影をしていたので体の芯まで冷えきっています。
車に戻るととりあえずヒーターを全開にして暖を取りました (^^;)
次回来る時は、もう少し防寒着を見直した方が良さそうです・・・。
スマホで撮影
少し落ち着いたところで、一服します (-。-)y-゜゜゜
自分の場合は撮影が終わると必ずこのコーヒーを飲みながら写真のチェックをするのが好きなのです。
「至福の微糖」ってネーミングが気に入っているのですが・・・ (^^;)
まさに、撮影が終わるといつもそんな気持ちになっていますね (*^^)v
友人にこのコーヒーの写メを送ったら、ニコンからコーヒー出してんだぁっと感心していましたが・・・。
そんなことはありませんよ!!
ただ、ニコンのシールを張っただけです (^^;)
でも、発売されたらマジで売れそう・・・。
スマホで撮影
しばらく車でゆっくりしてから、帰路につきました。
途中、お腹が空いたので諏訪湖SAで朝食です。
冷え切った体を温めるのは、やはり辛いもんでしょう (^^)/
野沢菜のピリ辛醤油ラーメンをチョイスしてみました!!
中々の美味でしたよっ (*^^)v
あっという間に完食です。。。
スマホで撮影
ついでに、SA内にある温泉まで入ってきました (^_-)-☆
それほど広くはない温泉ですが、ぜいたくな朝風呂は気持ちがイイです。
これで完璧に体は寒さから解放され元に戻りましたねっ (*^^)v
高ボッチまで来たら、ぜひ入浴してみて下さい!!
風呂から出て、さっぱりした所で家路につきます。
本日の撮影はここで終了です・・・。
いかがでしたか?
これからの高ボッチ高原は雲海と富士山が楽しめる季節となります。
少し距離はありますが、行かなければ撮影はできません。
だいたい11月いっぱいまで、高ボッチ高原へは行けます。
12月に入ってしまうと冬季通行止めになってしまうので、チャンスはそれほどありませんね・・・。
もし行かれるなら、防寒対策はしっかりして行かないと寒さで撮影どころではなくなってしまいます。
また、雲海は雨の日の翌日に出る確率が高いと言われていますが、高ボッチ高原は標高が1600mもあるので寒くなればなるほど雪の心配も出てきます。
天気予報なのでしっかりチェックして行かれた方がよいでしょう (^^;)
また、これからの季節はレンズヒーターが必要となってきます。
自分も昨年ここに来たときは、わざわざレンズヒーターを購入してから行きました。
冬の山中湖とかでよくありましたが、レンズが寒さで曇ってしまい(霜が付着するのかなぁ・・・?) 、撮影に集中できなかった苦い経験もあります。
今回は10月の中旬だと言うのに、高ボッチ高原では気温は0度近くまで下がっていました・・・。
レンズヒーターがなければ、カイロなどで代用してもいいかも知れません。
ネットなどで検索すれば、レンズの寒さ対策の記述はすぐに見つかると思うので何かしらの対策をした方がいいと思います。
寒さは厳しいですが、高ボッチ高原の雲海と富士山のコラボは、この世のモノとは思えないぐらい美しい景色です (^^♪
ぜひ、一度足を運んでみて下さい。
それでは「秋晴れの撮影紀行 2016 後編」で、またお会いしましょう (^^)/
どうでもいいけど・・・
ニコン大三元の70-200の新型が11月11日に発売されるようです。
以前から噂はありましたが、まさかこんなに早く発売されるとは (>_<)
今回は軽量化もされ、強力なVRも搭載されるとか・・・。
7月に新品で買ったばかりで、もう旧型じゃん・・・ポコペン (T_T)
作品集 「Photo Road 2016」!!初めての作品集の制作をしてみました (^^♪
10月も、もうすぐ半ばを迎えるというのに・・・
相変わらずの天気の悪さには参りますね (>_<)
カラーマネージメントも済ませ、早速、撮影してきた写真を印刷!!って、いきたいところなのですが・・・(T_T)
せめて、この三連休の一日ぐらいはスカッとした秋晴れを期待したいものです!!
さて、今日のお話はタイトルにもあるように、自分で初めて制作編集してみた作品集「Photo Road 2016」のお話になります。
「Photo Road」→ 直訳すると「写真道」って言ったところですか・・・(;^_^A
空手家らしく、最初はマジで「写真道」ってタイトルにしようかと思っていましたが、相談した友人の勧めで「Photo Road」に改めました。
その友人曰く・・・
写真道より、それを英語にした方が柔らかい感じで親しみやすいよ!!って言われてしました (;^_^A
確かにそう言われてみれば「写真道」だと、見る前からちょっと気合を入れながら身構えてしまいそうな感じですよね・・・ (>_<)
うーん・・・どうも空手家ってヤツは、どんな道でも極めたくなるものなので、ついつい気難しい名前を付けたがる習性?があるようです。
って言うか、それは自分だけっスね (;゚д゚)
カメラを2014年12月に始めて以来、かなりの頻度で写真は撮ってきました。
腕はまったくないものの、写真の枚数だけはやたらとあります・・・ (^^;)
これまで撮影した被写体の90%ぐらいは富士山ですが、せっかく趣味で始めたカメラなので、その趣味の成長記録の一つとして思い切って作品集を制作してみることにしたのです。
制作って言っても、個人で印刷屋さんに持ち込んでやってもらう訳ではありません。
いまやネットで気軽に作れてしまいます (^^)/
それが、「フォトブック」っと呼ばれるモノです。
ネットで検索してもらえれば分かると思いますが、たくさんの業者さんから色んなスタイルのフォトブックが制作できます。
それぞれの業者さんによって、特徴もあるようです (^.^)
その中で自分が選んだのは、キタムラとマイブックの2社です。
まずは、キタムラで制作したものからご案内しましょう(^^)/
店舗でも気軽にプリントができるキタムラですが、その店舗数の多さも目を引くものがありますね。
キタムラのフォトブックと言っても、その種類の多さにはぶっちゃけ迷いましたね (^^;)
色んなタイプのフォトブックがあります。
近所にキタムラの店舗があるので、サンプルなどを見せてもらい決めたのがこれです。
キタムラフォトブックのレイフラットA4横(ハードカバー)にしました (*^^)v
店員さんが曰く、風景写真なら絶対にお勧めですよ!!っと言っていましたが (^^;)
たしかにサンプルを見ると、イイ感じの仕上がりです。
自分が店舗に見に行った時はこのサービスが始まったばかりで、最初は店舗のPCでしか制作編集できませんでしたが、しばらくしてネットでも制作ができるサービスが始まりました。
そして、自分が制作してみたモノはこれです ⬇⬇⬇
じゃーん(^^)/
こちらが制作した「Photo Road 2016」の表紙になります!!
表紙は光沢仕上げで、キレイに印刷されています (^^♪
自分の場合は、最終的にはページ数を最大の42Pで制作したのでそれなりの金額が掛かってしまいましたが、四季の富士山の写真を載せたかったのでどうしてもこのページ数となってしまいました (;^_^A
それでも、まだ足りないくらいでしたが・・・ (^^;)
肝心の編集内容ですが、1ページあたりに載せる写真の枚数によって数種類の決められたレイアウトの中から選べます。
もちろん、コメントも載せることも可能です。
コメントは自由な位置に配置できますし、文字の大きさやフォントも変えることもできますよ。
自分の場合は、撮影した時の設定や、使用したレンズとカメラ、それに撮影日時などの撮影情報をコメントに打ち込んで撮影設定が分かるようにしておきました。
これで、撮影当時どのような設定だったのかを見返すことができます。
今、思えば、こんな設定ありえねぇー (;゚д゚)
って思える作例も多々あり、撮影してきた歴史を感じさせてくれていますね (;^_^A
また、撮影時の現場での様子も付け加えておきました。
こうする事で、書店で売られているプロカメラマンの写真集みたいになって、それっぽく仕上げることができました (^^♪
他にも、写真の画像を自動で最適化してくれる機能もありましたが、写真によってはその機能を使ったり使わなかったりしましたね。
デフォルト設定ではこの機能がONになっています。
夜景などの暗い写真には使うケースが多かったですが、日中の写真はその機能を使うと写真によっては派手になってしまうこともあり、注意が必要です。
先ほどコメントについて少し触れましたが、コメントは一行につき文字数に制限があります。(20文字程度だったと思います)
またコメントの枠内の文字の行数も5行(記憶が定かではないですが)ぐらいであったと思います。
少し長いコメントを入れると何個もコメントの枠を作らなければなりません。
そして、複数のコメントの枠をそれぞれの文字の列が揃うように配置するのが面倒でした (>_<)
これらは、自動ではやってくれないので、画面を拡大しては列を手動で揃えなくてはなりません。
プロのカメラマンが出版している写真集みたいなイメージで編集をしてみたかった為、自分はコメントを多く入れましたが、似たような事を考えておられる方はこの作業がかなり大変だと思います (;^_^A
ここが、少し残念なマイナスポイントでしたね (>_<)
これは、2016年8月に制作をしたモノですが、その辺が改善されてくれれば嬉しいのですが・・・。
ネットから制作した場合は注文をしてから、データーの保存が一ヶ月です。
その一か月の間に、再び注文を入れれば、さらにその日からまた一ヶ月間延長されます。
店舗で製作した場合は、編集が終わり注文した時点で、データーの再編集は出来ませんし、もちろんデーターの保存もされません。
また、店舗制作の場合ですが、PCのキーボードがないのでタッチパネルで文字の入力をします。
入力形式が50音のひらがな入力になるので、一文字ずつひらがなを入力しては漢字に変換などをしていると、超ストレスが溜まります。
自分は誤字脱字などの失敗を繰り返していたので、店舗とネットの両方で何度か制作をしました。
最初は店舗でしか制作ができなかったので、朝一番から行って営業時間が終了しても終わらず、店員さんのご厚意で終わるまでやらせてもらったこともありましたね。
作業の遅延の最大の原因は、コメントの入力だったので店舗での制作はコメントを多用される方にはあまりお勧めできません。
その点、ネットであれば一ヶ月間はデーターの保存もできますし、もちろんその期間であれば再編集も可能なので自宅でゆっくりと作業ができますね (^^)/
こちらの方が断然いいです!!
そして、何よりキーボードで普段通りに文字の入力が出来る !(^^)!
ってのが嬉しいですね。
注文後、約5日程度で指定したキタムラの店舗に工場から送られてきます。
注文の際は自宅に近いキタムラの店舗を選んでおけば、そこで受取りが可能です。
使いづらいソフトで苦労はしましたが、出来上がりを見ればその苦労も報われます (^^♪
レイフラットの仕上がりはページに余計な折り目がないので、かなり迫力があります。
特に風景写真のようなモノはダイナミックに表現できますね。
そして、ハードカバーのタイプなので、モノ自体はしっかりとした作りになっているのは好感が持てました (^_-)-☆
印刷紙が光沢紙ではないので鮮やかな色合いにはなっていませんが、風景写真であればこれはこれで落ち着いた感じがしているので個人的には好きな部類に入ります。
ここは好き嫌いが出てくるところなので、一度キタムラの店舗に足を運んでサンプルを見ておくことを強くお勧めします。
続いて、マイブックの作品集をご紹介します。
キタムラで制作した写真集に収まりきれなかった写真がまだまだ沢山あったので、ついでにマイブックでも制作しておきました。
マイブックにもたくさんのフォトブックのタイプがあって、これも悩むところです。
キタムラではA4横サイズの大きいモノを選んで制作したので、こちらは少し小さいサイズで作ってみました (^^♪
そして、今回自分が選んだのはこちら↓↓↓
今回、自分が選んだのは、ART-HC(ハードカバータイプ)の正方形タイプで、サイズは180Sにしておきました。
このサイズは内寸で180㎜×180㎜の大きさで、ページ数は50ページ。
仕上がりは、三種類の中から選べますが悩んだ挙句、ラミ光沢を選択しました。
ちなみに、納期は注文後、約10日ほど掛かります。
そして、マイブックで仕上がってきたのはこちら↓↓↓
じゃーん!!こちらがマイブックで制作した「Photo Road 2016 SQUERE」です (^^♪
まずは、マイブックのHPから、無料の編集ソフトをダウンロードします。
そして編集画面に行く前に、制作するタイプやサイズ、ページ数などの必要事項を入力したら、編集画面に入ります。
キタムラのレイフラットと区別するために、見たまんまの正方形なのでタイトルにSQUERE(四角)を入れておきました。
画を見て少しピンボケ?って思われる方もいるでしょうが、この製品には半透明のソフトカバーも付いてきます (^.^)
上の画はソフトカバーを装着した状態です。
ソフトカバーを外すと、表紙はこんな感じです。
まるで書店で売られているような品質さえも感じさせる出来ですね!!
マイブックの編集ソフトはすごく使いやすいソフトでした。
キタムラ同様、写真の枚数によって複数のテンプレートに写真をはめ込んで制作していきます。
テンプレートの数はかなり豊富です!!
これだけあれば、きっと気に入ったテンプレートが見つかる事でしょう。
コメントもキタムラと同様に入れる事が出来ますが、こちらは文字数や行数に制限がないので気にせず自由に文字を入れる事が可能です。
ワードとかで文章を作成しているような感覚で文字が打てるので、作業効率がかなりいいですね。
こちらが表紙の編集画面になります。
背表紙を入れられる設定がありますが、意外に忘れてしまいがちになるので注意が必要ですね。
自分も最後の最後で気付いて入れておきましたが、あやうく背表紙抜きでポチる所でした (>_<)
ソフトカバーには背表紙は入れられないみたいですが、ハードカバーには入れる事ができます。
せっかくハードカバーにしたので、入れておかないと損した気分になりますよね (^^;)
ソフトでの編集作業はそれほど難しくはありません。
テンプレートのレイアウトも自由に大きさを変えることができ、まったく問題もなく快適な編集作業でした (^^♪
ちなみに、編集データーの保存に期限はありません。
サイズの変更などをしない限り、いつでも好きな時にマイブックに発注ができますが、この時に写真のデーターの変更をして発注もできるので使い勝手は抜群にいいです。
ページ数は10ページ単位での制作になるので、ページが余ってしまうとそのページは空白として出来上がってきてしまうので、ページが余らないように注意が必要ですね (^^;)
これは、仕上がりを確認できる画面です。
中央にグレーの筋がついていますが、ここはページの折り目になって見えづらくなる所を表しています。
この部分に文字などが入ると、後で見えにくくなって仕上がってくるのでコメントの配置に気を配ることができます (^^)/
ただ、編集において注意点もあります。
今回は正方形のタイプのモノを選んで制作しましたが、写真データーとページの大きさがマッチングしない時もありました。
例えば、一枚の写真を見開き1ページ全体を使って載せようとすると、元々3:2のアスペクト比で撮影された写真データーなので、正方形のページに合わせようとするとうまく合わない場合があります。
無理して合わせば合わないこともないですが、少し被写体の大きさが大きくなりすぎてしまって不格好な構図になったりしてしまうのです。
ちょうどいいサイズで合わせると、今度は余白が出てしまったりして・・・。
その時は、他の写真を追加して余白を埋めるようにしながら作業をしていました。
正方形ではなく、A4横とかのサイズのモノで制作した方が、その点はやりやすいかもしれません。
さて、肝心の画質はと言うと・・・
ラミ光沢を選んでおいたので、艶があってとても綺麗な仕上がりでした!!
十分に満足できる内容に、また作ってみたいなぁーーーって思えるぐらいです (^^♪
イメージ的には写真屋さんにプリントをしてもらった感じでいいと思います。
最初にこれを見たときは、画質の良さが想像していたモノを超えていたので驚かされましたね (^^;)
こいつは、超お勧め出来ますよっ!!
いかがでしたか?
偉そうに初心者が作品集なんて言っていますが、決してそんな大げさなモノでもありません。
自分で好きな写真を好きなようにレイアウトして一冊の作品集として制作し、それを見返しては思いっきり楽しめばイイと思います。
自分の場合は冒頭でも書きましたが、趣味の成長記録の意味合いが強いです。
初期の頃に比べると、段々と構図や設定などの進歩を感じる事ができました。
って言っても、大した腕を持っていないのでそれなりのレベルですが・・・ (>_<)
それに、作例をPCの中にしまい込んでいても、写真の枚数が増えてくると中々見返すことが少なくなってきてしまいますよね (^^;)
今回の作品集を作るにあたり、改めてこれまでの作例を見返してみました。
えっ?こんな写真撮ってたんだぁ・・・中々イイ感じじゃん!!
なんて思った作例もありましたよ。
今回はキタムラとマイブックで制作してみましたが、それぞれイイところはあります。
風景などをダイナミックに表現したいなら、断然、キタムラのレイフラットはお勧めできます。!!
やはり、レイフラットはページの折り目がないのでとても見やすいですね (*^^)v
ページの折り目があって多少見ずらくても画質優先なら・・・マイブックです。
画質の良さは本当にイケてます!!
それに自分みたいに初めてフォトブックを制作するのであれば、編集ソフトの使い勝手が良いのはとても心強いです。
まだ、他の業者さんのフォトブックは試してはいないですが、作例が溜まってきたらまた制作に掛かりたいと思っています。
その時は他の業者さんでやってみるのも、アリかも知れませんね。
最近は、富士山以外の被写体も撮影するようになってきたので、テーマ別に制作してもイイですね (^_-)-☆
PCに眠っている写真があれば、こんな楽しみ方もあるので是非やってみて下さい !(^^)!
余談ですが、キタムラで制作した作品集を自分の母が見て、生まれ故郷である熊本の親戚に送りたいと言い出しました。
熊本地震で被災した親戚に少しでも元気を送りたかったそうです。
今回は四季の富士山で制作しましたが、普段、富士山を見る機会がない人達からすれば、富士山の存在は大きいみたいですね。
新幹線に乗って出張に行く機会が多いのですが、車窓から富士山が見えると手を合わせて拝んでいるお婆ちゃんを何度か見かけたことがあります。
それぐらい、富士山は日本人にとって偉大な存在なのかも知れません。
被災した熊本の親戚からお礼の電話がありましたが、大変喜んでくれた様子で何度も何度も「ありがとう」って感謝の言葉をもらいました。
腕はなくても撮影しているときは常に真剣勝負で撮影をしています。
そして、目の前にある雄大で素晴らしい富士の姿に心から感動をして、シャッターを切った作例を作品集にしたのです。
親戚とはいえ、自分が撮影した写真で少しでも被災した人達の心が元気になってくれたんだって思うと、写真を始めて本当に良かったなぁ・・・って心から思いました。
これからも、もっともっと腕を磨いて人様が元気になれるような作品作りを心掛けたいと思っています。
それでは、次回のブログでまたお会いしましょう (^^)/
どうでもいいけど・・・
最近、寝つきが悪く快適な睡眠がとれていません (>_<)
いつも夜明け前の3時すぎにならないと、ウトウトしてこないのです。
パソコンのやりすぎで、脳が刺激されまくっているのでしょうか・・・?
っていうか、あまりにも週末ごとに天気が悪くて写真を撮りに行けてないのが原因で、ストレスが溜まりに溜まりまくっているのかも知れません (>_<)
ちくしょーーー(; ・`д・´)
秋雨前線のバカやろう!!ーーーポコペン(T_T)