「RRS(Really Right Stuf)」の雲台を再び個人輸入!! ~使い勝手が良さそうな BH-40 LRⅡを買ってみました (^^♪ ~
こんばんわ!!
夏休みも終わり社会復帰をしましたが…
連日のこの酷暑の中での仕事はかなりきついモンがありますね (>_<)
今年は梅雨が長かったので真夏の暑さに慣れる前に夏休みになってしまい…
休み中はクーラーをガンガンにかけながら過ごしていたので、まだ体の方が暑さに対応していないようです (^^;)
この暑さを何とか乗り切るには、こまめに水分補給をしながら無理をせずに過ごしたいと思います (*_*)
さて、今日のお話は…
RRS(Really Right Stuf)の雲台&クランプを再び個人輸入したお話になります。
個人的には大変満足できる買い物が出来たと思っていますが、購入に至るまでの道のりを振り返ってみたいと思います。
前回、個人輸入した時のブログはこちら ↓ ↓ ↓
目 次
1・今回RRSから個人輸入した製品のラインナップ
・BH-40 LRⅡ: BH-40 Ballhead with full-saize lever-release clamp
・TH-DVTL-40:Round DovetaiⅬ plate,for base diameters less than2.0-inch / 50㎜
・B2-LR-Ⅱ:Lever-release style quick-releaseclamp,60mm
・B2-Pro Ⅱ:Screw-knob style quick-releaseclamp with 1/4"-20 &M6mounting screw,60㎜
2・RRS製「BH-40 LRⅡ」の雲台にした理由
今回、新たに購入する雲台の使用目的は、旅行や登山などに持って行ける軽量かつコンパクトで使い勝手の良い雲台です。
もちろんそれに合わせた三脚も必要になってきますが、三脚については後日レビューしますね (^^;)
現在、所有しているRRSの雲台は「BH-55 LR」になりますが、これはジッツオの大型三脚であるGT4533LS(システマティック4型)に合わせた雲台です。
堅牢性と安定感が抜群なこの三脚に相応しい雲台としてチョイスしたつもりです。
BH-55 LRはRRSの自由雲台の中でも一番ハイスペックなモデルでもあり、耐荷重は驚愕の23kgもあります。
まさに王道の雲台と言ってもいいでしょう。
使い勝手もよく雲台としての機能に不満など全くありませんが…
しかし、それだけのハイスペックが故に弊害として雲台の重量がどうしてもネックになってしまいます (^^;)
BH-55 LRの重量は890gもあって、Nikon大三元レンズ達の重量に迫る重さでもあります。
昨年の夏に広島へ旅行に行った時…
ジッツオの三脚「GT4533LS」
RRSの雲台「BH-55 LR」
この二つの組み合わせで行ってきましたが、新幹線移動やレンタカー移動であったにも関わらず、ヘビー級同士の組み合わせの持ち運びには少々堪えました (-_-;)
短い距離ですがこれらを担いでちょっとした山登りもしたので尚更そう思ったのかも知れません。
今年はGo To Travel を利用して岡山へ旅行を計画していたので(全国的な新型コロナウイルスの感染拡大で旅行を断念)、もうちょっと軽量でコンパクトな三脚や雲台を購入してから行こうと考えていました。
そこで雲台は同じRRS製品の「BH-40 LRⅡ」を購入する事にしたのです。
BH-40 LRⅡ: BH-40 Ballhead with full-saize lever-release clamp
BH-40 LRⅡにした理由は、現在使用しているBH-55 LRの雲台がとっても素晴らしい雲台であったのが影響しています。
この雲台の素晴らしさにRRS製品への信頼感は揺るぎないモノになったと言ってもいいぐらいです。
BH-55 LR関連のブログはこちら ↓ ↓ ↓
そのRRSが製作する雲台ならまず問題はなさそうです。
BH-40 LRⅡは、RRSの雲台ラインナップの中で最上位モデルBH-55 LRの1つ下に位置するモデルです。
耐荷重は8kg、重量は448gとかなり軽量です。
BH-55 LRの半分くらいの重量はかなり好感が持てますね。
操作性はBH-55 LRと全く同じで、フリクションコントロールがついているので自分好みの動きで雲台を操ることが出来ます。
左:BH-55LR 右: LRBH-40 LRⅡ
上記の画はBH-55LRとBH-40 LRⅡの大きさを比較してみました。
BH-40 LRⅡの雲台の直径は約50㎜程度なので、御覧の通りBH-55 LRよりも一回り?いや二回り?ぐらい小さくコンパクトにまとまっていてとてもイイ感じです (^^♪
BH-40 LRⅡのロックレバーはレバーを手前に引っ張ると好きな位置でロックが掛けられるようにレバーの向きの調整ができます。
これならどこにも干渉することなく快適にロックが掛けられますね。
また、耐荷重は8kgですがこれは十分すぎるくらいのスペックなので全く問題はありません。
ちなみに雲台のクランプはレバー式にしてあります。
同じRRSのⅬ型プレートをカメラに付けてあるのでスクリュー式のクランプにはしませんでした。
これが他メーカーのⅬ型プレートであれば汎用性が高いスクリュー式のクランプにしていたと思います。
TH-DVTL-40:Round DovetaiⅬ plate,for base diameters less than2.0-inch / 50㎜
今回も雲台のクイックリリース化をするために、 BH-40 LRⅡ用のダブテールを購入してあります。
ダブテールは付属のネジで雲台に固定するだけです。(L型レンチは付属しています)
三脚に雲台を直付けするならこのアイテムは不要ですが、雲台をクイックリリース化してあると、自分みたいに数本の三脚を所有している場合は雲台の使いまわしがワンタッチで出来るのでこのシステムはとてもオススメです。
それに三脚に雲台がないだけでだいぶ持ち運びも軽くなりますし、雲台を三脚に付けて移動していると雲台をどこかにぶつけてキズ等を付ける心配もないので安心ですね。
ちなみに、この雲台には専用の収納ケースが付属品としてついてきます。
しっかりとした作りなので、雲台を入れても問題はなさそうです。
LRBH-40 LRⅡ + TH-DVTL-40
雲台にダブテールを固定してみました。
これが付くだけでちょっとカッコいですね!!
RRSの商品はとても質感もいいので満足度が高まります (^^)/
B2-LR-Ⅱ:Lever-release style quick-releaseclamp,60mm
こちらは三脚側に付けるクランプになります。
60㎜ 幅のレバー式クランプですが、ジッツオの三脚「GT4533LS」にも付けています。
レバー式はホント使い勝手がいいです。
やっぱりワンタッチで固定できるのがとても楽チンですね (^_-)-☆
B2-Pro Ⅱ:Screw-knob style quick-releaseclamp with 1/4"-20 &M6mounting screw,60㎜
せっかく個人輸入したので、スクリュー式のクランプもついでに買っておきました。
今のところRRS製品でアルカスイス化していますが、この先、他メーカの雲台等を購入するかも知れません。
そこで他メーカのモノでも取り付けの融通が利くスクリュー式のクランプもあった方がいいと思い先行投資で購入しておきました。
国内で同じモノを買うより個人輸入した方が断然安いってのもありましたが…。
しかし、このクランプだけを個人輸入すると運賃や消費税などが加算されるのでかえって高くついてしまう事もあるので物によっては注意が必要です。
3・購入時の注意事項
昨年、RRSの会員登録をして商品を購入していたので今回の個人輸入は面倒な個人情報を打ち込まなくて済みましたが、一つだけ「ん???」って思った事がありました。
これはRRSのホームページ上で商品を選択してから最後の支払い(カード決済)する画面です。
ココまでは全く悩まずに進んでこれたのですが、赤丸で囲ってあるところは前回購入したときにはなかった情報入力画面でした。
「Name of lssuing Bank」は発行銀行名
「Bank Phone Number」は銀行の電話番号
どうやら決済するカードの発行銀行名と電話番号の二つの情報を入力しなくてはならないようでした。
あまり日本のカード決済では馴染みがないので最初は面を食らいましたが、調べてみると海外のサイトではよくあるみたいです。
って言っても、カード会社の発行銀行なんてどうやったら分かるの?って悩みましたが、とあるサイトで発見した記述の中にこんなモノがありました。
カードの裏の上に書いてある「カードを拾得された方は〇〇〇まで連絡下さい」っとかなり小さい字で書いてあるところがあります。
どうやら落ちていたカードを拾った人がカード会社へ連絡できるように社名と電話番号が記載されているようですが、そこに書かれてある社名と電話番号を入力すればOKみたいです。
もちろん社名はネットで調べて英語表記で入力してみましたが…
こんなんでホントに大丈夫かな?って半信半疑で入力してやってみると問題なくカード決済が出来ました (^^;)
一つ勉強になりましたが、虫眼鏡で見ないとちょっと見ずらいくらいの小さな字で書いてあるので分かりずらいかも知れません。
位置的にはカードの磁気の上あたりなので確認してみて下さい。
4・まとめ
今回はUS$748の買い物でした。
ちなみにその内のUS$72が運賃です。
これは航空便ですが木曜日の深夜に(日付が変わって金曜日の午前0時すぎ)発注して日曜日の午前中に自宅まで届いています。
相変わらずアメリカから驚異的なスピードで荷が届きますね(笑)
ところで気になる日本円でのお値段はと言うと…
US$748は現在のレートでUS$1=105円で計算してみると日本円で78,540円になります。
荷物が届いてから消費税を支払いましたがこれが4,200円でした。関税は0円です。
それで総合計が82,740円となります。
国内のRRSの代理店さんでこれらの商品を購入したら3割~4割増しとなるので、やはり断然個人輸入の方が安くてお得です。
ちなみ国内で雲台だけ購入した場合、代理店さんからだいたい65,000円くらいで販売されています (^^;)
アメリカではUS$415で販売されているので、日本円では約43,500円(US$1=105円で計算)くらいです。
これに送料がUS$72なので同じ計算でいくと日本円で約7500円ぐらいになります。
それに消費税が約2500円程度になるのでそれらを合計しても53,500円です。
消費税の計算については冒頭に貼ってあるリンク「前回、個人購入した時のブログ」を参考にして下さい。
国内の代理店さんで購入した場合と比較して、雲台だけでも約1万円ぐらいの差額がすでに発生してしています。
値段だけ見れば圧倒的に個人輸入した方がお得ですが、もし送られてきた製品に不具合等があった場合は自分で対応しなければなりません。
しかし、これまでにRRSと何度かやり取りをしてみた感じでは、これはこれで何とかなると思っているので個人的には問題ないかと思っています。
そうした煩わしさを危惧するなら少々お高くなっても保険料と思って国内の代理店さんでご購入されてもいいでしょう。
しかし、物にもよりますが個人輸入した場合と値段の差額がかなり出てしまう可能性がありますので、一度調べてから購入された方がいいと思います。
ところでこの雲台を購入する際にちょっとしたハプニングがありました。
実は購入した雲台のクランプレバータイプのものが「Out of Stock」と最初なっていたのです。
つまり在庫切れです。
少々落胆しましたが、どうしても早く欲しかったのでつたない英語でRRSへメールをしてみました。
英文はもちろんGoogle翻訳を利用しています。
「他のモノと一緒に購入したいので雲台の納期を教えて下さい」っとRRSに問い合わせをしてみた結果…
その日は深夜だったのでそのまま就寝して翌朝すぐにメールを確認するとRRSからの返信はありませんでした。
何気にRRSのホームページを見てみると、なんと在庫切れだった雲台が「IN STOCK」に代わっているではありませんかっ (≧◇≦)
つまり一晩で在庫あり!!になっていたのです。
自分のメールをスタッフが読んでくれたのかは分かりませんが「在庫あり」に代わっていたのはありがたいことです。
これからも、もし在庫切れであってもRRSに問い合わせをしてみる価値は大いにありそうですね。
さて、お値段のお話はこれぐらいにして…
ここからは実際この雲台を使ってみた感想を書き綴ってみたいと思います。
まだ数回しか撮影には行ってませんが、思っていた通り使い勝手も良くしかも軽量なので持ち運びも苦になりません。
いつもレンズやら色んなモノがパンパンに入っているカメラリュックのスペースも、このコンパクトさならかなり助かります。
これだけのコンパクトさでありながら十分すぎるスペックを持ちあわせているので、BH-55LRの雲台よりも使用頻度が高くなるかもしれませんね。
また、D850に70-200f2.8のNikon大三元レンズを装着してみて使用してみましたが…。
雲台がコンパンクトなので安定感はどうかな?って少し不安がありましたが、これはどうやら取越し苦労のようでした。
これぐらいのレンズを装備してもびくともせず、全く問題はありません。
そもそも、この雲台では広角レンズから200mmまでの望遠レンズが使用できれば良いと想定しているので自分の使い方なら全く問題なし!!ですねっ (^ ^)
あと、ロックレバーもムキになってガッチリ締めなくても、ちょっと締めただけでもよくホールドされている感じです。
緩める際も、少し緩めただけで雲台の操作ができるので構図決めにも素早く対応できるかと思います。
何度も言うようですが、軽量かつコンパクトなので普段使いにはもってこいの雲台かも知れませんね。
これをもって "いざ岡山へ!!” っと行きたかったのですが…
せっかく岡山旅行に合わせてアメリカからわざわざ取り寄せたのに、新型コロナウイルスの感染拡大で行けずにとても残念でした (>_<)
まぁ、楽しみは後に取っておくことにしましょう (^^;)
でも、いい買い物ができたのでホントに満足しています(^^♪
次回はこの雲台と組み合わせた三脚のレビューをしたいと思います。
それでは次のブログでまたお会いしましょう (^.^)/~~~
さらば愛しき「LEXUS RX270」 ~ 買い取り業者さんの方がディーラー下取りより断然お得です!! ~
こんばんわ。
久しぶりの更新ですが…
って言うのも、大きな仕事を抱えていたのでかなり忙しい日々を過ごしていました (^^;)
先月末に半年かけて製作した機械を納品してやっと少し落ち着いたところです。
来月に客先で性能試験がありますが、すでにクリア済みなのでよほどの事がない限りスムーズに行くと思います (^^;)
さて、今日のお話はカメラ関係ではないのですが…
愛車「LEXUS RX270」を手放したお話になります (^^;)
今はなき愛車の写真を交えながら振り返ってみたいと思います。
ディーラーの下取りか? それとも買い取り業者か?
桜をバックにシブさが光るRX270 2019年4月撮影
あれは今から9年前の2011年3月。
東日本大震災の一週間前に念願のLEXUS RX270の契約をしました。
当時の納期は約1ヶ月あまり…。
しかし、その後に起きた未曾有の大震災の影響で納期が4ヶ月も伸びて2011年7月にようやく納車されました。
それ以来9年の歳月をかけて127000kmを走破してくれた愛車です。
さすがは「LEXUS品質」ってやつでしょうか…
この9年間の間に故障やトラブルなどは一切なくいつも快適な走りをしてくれていました (^.^)/~~~
とは言っても…
もうすぐ車検が切れてしまうし… (><)
それにかなり距離もいってるし… (TT)
丸9年も乗ったしそろそろ新車に乗り換えようかなぁ… (ー ー;)
等々、そんな「物欲の方程式」を掻き立てて新車購入を前提に地元のLEXUSのディーラーさんに意気揚々と下取り査定をしてもらうと…。
なっ!!なんとっ!!かなり厳しい…
もう一度言おう・・・
かなり厳しい金額を提示されました (◎_◎;)
見事なまでに「物欲の方程式」が木っ端微塵に吹っ飛んでしまうような査定だったのです。
年数も距離もいっていたのである程度は覚悟していましたが…
それでもモノには限度ってモンがあるでしょう(# ゚Д゚)って怒りたくなるくらい…もとい
言いたくなるくらいの査定額にかなりガッカリしてしまいました (T_T)
宇宙と交信??派手なゴーストが結構気に入っています(笑)2019年4月撮影
とても恥ずかしくて人様に金額なんて言えないくらいのビックリ査定だったので、LEXUSの営業マンさんに思わずかなり文句を言ってしまう有様。
少し大人げなかったかなぁ…って反省はしましたが、これも大切にしてきた愛車を想ってのことで、営業マンさんに文句を言っても始まらない事ぐらいは重々承知しているのです。
実はこのRXを購入する前はクラウンのステーションワゴンを乗っていました。
似たような年数と走行距離だったのにも関わらず、その時の下取り金額よりも半額以下でしかも二束三文のような提示金額には文句の一つもついつい出てしまいます。
他社の車より自社の車の方が下取り金額が半分以下ってのはあまりにも酷すぎる話です。
しかも、車検や整備に関することはこれまで全てLEXUSのディーラーに任せてやってきているのです。
お金の事は正直あまり言いなくないですが、LEXUSで車検や車の整備をするのは一般のディーラーさんよりもかなり高額になります。
しかし、その分しっかりとしたメンテをしてくれてると思えばこその対価を支払ってきたわけで、自分のとこで長年整備をしてきた車によくそんな査定を出せるよねって思うと腹も立ってきます。
車関係の仕事もしていることもあって自分にも色んな業者さんとの付き合いがあります。
中には車検や整備をやらせてくれってお客さんから言われた事もありますが、それだけは丁重にお断りさせてもらいました。
なので、この9年間はLEXUS以外の業者には愛車に指一本触れさせて来なかったので尚更納得がいきません。
馴染みのLEXUS営業マンさんも会社に言われた通りの査定額を言ってきているだけなので、とてもやりきれない様子で申し訳ない感が伺えます。
もし、自分が査定するなら決してこんな値段には致しませんって最後に言ってくれましたが、サラリーマンである以上、会社には逆らえないのはよく分かります。
それでも何度か査定の見直しを会社に働きかけてくれて微増ですが査定額もアップするにはしましたが…
それでも焼石に水とはまさにこの事。
こちらが望む金額までは差額が大きく溝は一向に埋まりません (TT)
そりゃあ、高値に越したことはありませんが、年式や走行距離を考慮した一般的な常識の範囲内での希望額です。
決して欲をかいてる訳ではないのです。
もう一度言いますが…
欲ををかいてる訳ではないのです!!
それに二束三文の言い値で手放しては愛車に失礼ってモンですよね。
微増となった下取り金額でしたが、これじゃNikon D850のカメラをキタムラに売った方がもっといい金額になるじゃん!!って思えるぐらいの金額なので車検をとってこのまま乗り潰すかって思っていたところに…。
この件で相談していた車好きの友人からネットで一斉査定ってのをしてみたらどう?ってアドバイスを受けたのです (^^;)
やっと冠雪し始めた富士をバックに一枚!!2017年11月撮影
友人曰く、ネットで必要事項を記入するだけでとても簡単だよって言われましたが…
もちろん今までそんなことは一度もしたことがなく、しかも最近ネット詐欺の被害にあっているので(被害額5000円程度)、愛車を売却するにはちょっと怖いなぁ…って思えてしょうがなかったです。
そうこうしているうちに車検切れまであと10日となってしまい、必要に迫られてやっと重い腰を上げて一斉査定をやってみる事に…。
頭上に輝くオリオンとパシャリ (^^♪ めちゃくちゃ寒かったなぁ… 2017年11月撮影
ネットのサイトで必要な項目を記入しいざ査定へ!!
すると1分ぐらいで一斉に色んな買い取り業者さんから電話が掛かってきてちょっとビックリしてしまいました (◎_◎;)
おそらく10社近くから掛かってきたと思います。
プチパニック状態になりながらも電話で対応し、その内の数社は週末に自宅まで査定に来てもらう事になりました。
この道と語り、この星を想う。 そんなLEXUSのキャッチコピーにぴったりの一枚。 2019年10月撮影
そして迎えた週末。
朝から1社また1社と査定にきてもらいました。
時には複数社で査定をしてもらった時もありましたが、どの業者さんもその場で査定額は出してくれます。
多少の金額差があるもののだいたいどこも似たり寄ったりの査定額でした。
しかもこの時点でディーラー下取りよりも金額はかなり上で十分すぎるくらいに値する金額の提示を受けています。
その中でも一番高評価して下さった業者さんは、なっなんと!!ディーラーの出した査定金額の5倍の値段を付けてくれたのです。
これは自分の想定額を遥かに超えた金額だったのでとても驚きました。
えっ??まだそんなに価値があるの??
って正直思ったぐらいです。
買い取り業者さんは海外を含めて色んな所に販売ルートを持っているので、ディーラーより高値で買い取ってくれるようですが、それにしても嬉しい誤算です。
例えば海外での日本車の需要はかなり高いらしく、国内では見向きもしてくれない年式や走行距離がいってる車でも日本車ってだけで人気は高くよく売れるそうです。
そもそも車検って制度が海外にはないので、定期的に車検を受けて整備されている日本車は故障が少ないのも人気を支えている大きな要因にもなっているようです。
それに日本人は車を大切にする人が多いので、皆さん綺麗に乗られていますよね (^ ^)
そう言えば、査定に来られたどの業者さんにも言われたことですが、愛車を一目見て驚いた様子で…
「とても9年も乗って12万キロ以上走った車には見えないです。
細かい所まで手入れが行き届いていてとても綺麗に乗られていますね。
誠に失礼ですが、お電話でこの年式と走行距離を聞いた時はもっとボロボロの車かと思っていましたが、これを見ればオーナーさんの愛情を強く感じられる素晴らしい車です」
っと査定に来た業者の方全員からそう言ってもらえました。
これを聞いた時は涙が出そうになるくらい心に響き愛車を誇らしく思えてなりませんでした。
プロの査定士から見てそう言ってもらえるのはとても光栄で凄く嬉しいことです。
こう見えてとても大切に乗ってきた車だったので、日頃の手入れは欠かさなかったのが高評価につながったのかも知れません。
大好きな天の川と愛車のコラボ 。ホント名車だったなぁ… 2019年4月撮影
最初は車検をとって乗り潰す予定でいた愛車でしたが…
思わぬ高評価を受けてどうしようか…かなり悩みました。
悩んで悩んで悩みぬいた結果、価値があるうちに手放す事にしました。
かなり寂しい気持ちでいっぱいになりましたが、乗り潰して二束三文で手放すよりはまだ輝いてる内に手放した方がこの車の為にもいいかなぁ…なんて思えてきましたね (^^;)
最後の洗車 心を込めて「ありがとう」
iPhone11proで撮影
車検が切れる前日…
最後の洗車をしてあげました (^^)/
これまでの感謝の気持ちを込めて愛車をピカピカにしてあげます。
iPhone11proで撮影
「LEXUS車に塗装で勝る車は高級外車を含めほぼ存在しない」って言われてるほどの高品質の塗装がLEXUS車には施されています。
一般的な車の塗装は4層で成り立っていますがLEXUS車の場合は6層でダブルクリア塗装が施されているようです。
LEXUS車の塗装って間近で見るとホント美しいですよね (^_-)-☆
iPhone11proで撮影
実はこの日は大雨が降っていましたが、そんな中で洗車をしていたら通行人からジロジロと見られてしまいました (^^;)
わざわざこんな天気で洗車しなくても…って思われていたかも知れませんが、こちらにもどうしても今日洗車してあげなきゃならない事情ってモンがあった訳なんですよね(笑)
iPhone11proで撮影
ジェット噴射ノズルで洗い流します。
これって凄い威力ですよね (^^;)
ホイルとかも一瞬で汚れが落ちてくれます。
洗車には必需品です!!
iPhone11proで撮影
最後のふき取りも終わり洗車終了です (^^♪
1時間程度かけて丁寧に洗車しました。
見て下さい!!
9年経ってもなおこの輝きです!!
自慢の愛車でした (^^♪
iPhone11proで撮影
最後に運転席のシートに花束を添えてお別れです (>_<)
カーネーションとカスミソウを近所の花屋さんで包んでもらいました。
どちらとも花言葉は「感謝」です。
翌日、車検が切れる日に買い取り業者さんが取りに来てくれました。
見送った時は何とも言えない気持ちになりましたが…
これまでホントありがとう!!っと心の中で繰り返しながら愛車が見えなくなるまで見送りました (>_<)
あれからボチボチ1ヶ月くらい経ちますが…
異国の地なのか?それとも国内なのか?今となっては知る由もありませんが、きっと今頃は新オーナーさんと共に快走していることでしょう。
まとめ
ディーラーに下取りを出す場合、手間がかからず新車が納車されるまでこれまでの車を乗り続けられるというメリットがあります。
しかし価格面では買い取り業者さんとは勝負にならないくらい差が付く場合の方が多いです。
買い取り業者さんに値段を出してもらってその金額をディーラーにぶつけてみると言う手もありますが…
年数や走行距離がいってる車の場合は買い取り業者さんと同じ金額でディーラーが下取ってくれる可能性は低いと思います。
特にLEXUS系のディーラーでは新車の値引きすら基本ゼロなので、下取り車の価格を自社が査定した金額より大幅に上げることは絶対に不可能だと思われます。
ユーザーからすればそこは企業努力で何とかして!!って言いたいところですけどね (^^;;
金額だけで言えば買い取り業者さんが圧倒的にいいのですがデメリットもあります。
買い取り業者さんに高額で買い取ってもらっても、それはあくまでも今現在の価値であって数ヶ月先の価値ではありません。
新車が2ヵ月後に納車されるからと言って現状の査定のままそれまで待ってもらえるか?と言ったらそれはできないでしょう。
その間に走行距離も加算されますし、キズの一つでも増えていたら査定額も下がります。
いざ売却となったらすぐに売却となるので、買い取り業者さんに売却してから新車を購入する場合は売却のタイミングも必要となってきます。
また、買い取り業者さんによっては入金や名義変更等に掛かる手続の日数がまちまちのようです。
中には引き取ってから社内で検査をして異常が認められると査定額が引かれるってケースもあるようです。
本来なら先に査定額を入金してもらってから引き取ってもらった方がイイと思いますが、もしそれがダメな場合はしっかり売却内容を聞いて諸手続きについてもちゃんと納得いくまで確認をした方がいいです。
その点、自分が売却した業者さんは入金は引き取り後の翌々日で名義変更もそれに合わせてすぐにしてくれました。
名義変更した書類のコピーも引き取りから5日も待たずに郵送してきてくれたのでとても素早い対応をしてくれて良かったです。
余談ですが…
実は自分も車の売却と同時進行で新車の契約を済ませています。
7月の頭に契約をしましたか、納車は10月の頭ぐらいです。
今は8月なのであと2ヶ月間は車がない状態が続きます。
都会に住んでる方なら公共の交通機関がいくらでも走っているので車がなくても困らないと思いますが、自分みたいに地方の田舎に住んでる者にとって車は生活必需品です。
車がなくては出勤もできませんし、それにどこにも行けず生活そのものが成り立ちません。
今は車の納期はどのメーカーも平均で2ヶ月くらいは要するみたいですが…
たまたま早く納車してもらえればいいですがそんな幸運はそうそうありません。
しっかり新車の納期を確認してから売却時期を設定した方がいいでしょう。
また、中には詐欺まがいな事もあるかも知れません。
買い取り業者を名乗り、高額の査定額をエサに車を引きとりその足で港まで運んで船に積んだらハイ、サヨウナラ…なんて事も起こらないとも限りません。
そんな犯罪に巻き込まれるケースはかなり特殊な例ですが、車の売却は個人で買い取り業者さんと取引することになります。
まとまったお金にもなるので、安心して取引するためにも売却を検討している買い取り業者さんの店舗に一度足を運んでおいて店舗状況の確認もしておいた方がいいでしょう。
話は変わりますが、ちなみに今の自分は…
父親の車がほとんど乗らないで放置されている状態だったので暫く借りる事にしましたが…
父親がたまに使うときは取り上げられる有様です (-_-;)
しかも休日に乗るので借りてる身分でもあり、そんな日はお出かけしたくても大人しく自宅待機を余儀なくされています (>_<)
そんな訳で少々不便な生活をしていますが、もっと早く行動していれば良かったなぁ…っとつくづく思う今日この頃です (^^;)
こんな生活があと2ヶ月も続きます… (TT)
あっ!!新車が納車されたら改めてレビューしたいと思うので乞うご期待 (^^)
それでは次回のブログでまたお会いしましょう(^^)
富士山麓でアーチ天の川を撮影!!~ パノラマ撮影はマジ面白いです (^^)/ ~
こんばんわ (^^♪
突然ですが、昨年末からジムに通いを始めてストイックに自分を追い込んで筋トレを頑張っていたものの、心のオアシスであったジムも先月とうとう新型コロナウイルスの感染拡大予防のために営業自粛となってしまいました。
最近は撮影に行くよりもジム通いの方が楽しかったです。
頑張って筋トレをして心地よい汗をかく。
それからジムのサウナに入ってさらにたっぷり汗をかいてから水風呂にざぶんと入る。
そして水風呂から出てしばし休憩していると…
だんだん体がポカポカしてきて心と体が「整い」ます ^o^
そして最後の仕上げはジムに併設されている露天風呂の温泉にゆっくりと浸かって心身ともに癒されたら…
もう幸せいっぱいです♡
週に3回もこんな至福な生活をしていたので営業自粛はとても悲しいですが仕方ありませね… (T_T)
しかし、せっかくジムで体を鍛え始めたのでここで何もしないのは勿体ないです。
なので、自宅で出来るトレーニングメニューを空手の選手時代にお世話になったプロスポーツトレーナーの先生に頼んで作って頂きました。
ちょうどバランスボールがあったのでバランスボールを使った筋トレメニューを作って頂きやっていますが…
これが泣きが入るキツさです(T_T)
バランスボール…ぜんぜん舐めまくっていました (>_<)
現役の選手を離れて10年も経っているので、もう昔みたいに全日本王者とかまったく目指してないのに…
現役選手の頃を彷彿させるような滅茶苦茶キツい筋トレメニューを何とかやっています。
ついでに週に5日ほど30分程度走っていますが、とうとうランニングシューズまで新しく買ってしまう有様 (^-^;
このコロナ騒ぎが収まる頃には…
カメラマンをやめて「韋駄天のランナー」もしくは「孤高のボディービルダー」へと華麗なる変貌を遂げているかも知れませんね(笑)
って言うか、かなり前置きが長くなってしまいましたがそろそろ本題に戻りましょう。
改めまして・・・
前回のブログではパノラマ撮影用に購入したレベラーとパンローテションユニットについてお話をさせてもらいました。
その時のブログはこちら ↓ ↓ ↓
今回はそれらの道具を使いながら天の川をパノラマ撮影をしてLightroomでアーチ状に現像編集したお話になります。
過去Picで申し訳ないですが、満天の星空へサクッと行ってみましょう。
まず初めにこの一枚から (^^)/
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
伝家の宝刀レンズ「Nikon AF-S 20㎜f/1.8G ED」の単焦点レンズでパノラマ撮影をしてみました。
この20㎜の単焦点レンズは富士山麓の天の川撮影専用レンズとして長く愛用させてもらっています (^^♪
こちらはパンローテションユニットを15°の角度で振りながら縦構図で10枚撮影したものをLightroomでパノラマ合成したものです。
このような風景画をパノラマ合成したときは、球面法と円筒法のどちらかで合成するのが一般的みたいですが風景画なら球面法の方が多いかな…って思います。
どちらを選んでもプレビュー画面で確認ができるので、その時の自分の好みで選んでもいいかと思います。
ちなみにこれはプレビュー画面で見たとき「円筒法」でもイケそうな感じだったのでやってみたのはいいですが、ここで少し問題が起こってしまいました。
その問題とはパノラマ合成をすると合成された画の画素数が高くなってしまいますが、上記の画を円筒法でパノラマ合成をすると…
なっなんと1億4600万画素となってしまったのです (>_<)
元々4500万画素の高画素機であるD850で撮影しているとはいえ、これは想像以上に画素数が高くなってしまいました (*_*;
1億4000万画素数の画をLightroomで現像作業をするとパソコンに負荷が掛かりすぎて現像作業が全く捗らないのです。
少し編集してはしばらくはパソコンが固まったままになるし、モニター画面が点いたり消えたりして…
これでは全くお話になりません。
パソコンのスペックはD850のRAWデーターを現像するには十分すぎるくらいのスペックにしてありますが、さすがに1億4000万画素超えとなるとパソコンが悲鳴を上げてしまっているようです。
そこでパノラマ合成した写真をPhotoshopで画像の解像度をD850とだいたい同じ画素数になるように4000万画素程度に下げてからLightroomに戻して現像しました。
本来ならPhotoshopに渡した時点でPhotoshopで現像仕上げをするのが筋ですが…
Photoshopの使い方を勉強し始めたばかりですが、あまりにも機能が多すぎてイマイチ使い方がよく分からないのでこのような苦肉の策で対応してみました 。
もう一つの方法としては、D850はRAWデーターの画像サイズを小さく変更して撮影ができるのでそちらで対応してもいいかと思いますがパソコンの性能の進化は凄まじいものがあります。
1億万画素超えのビックデーターでも普通にサクサクと快適に現像できる高性能なパソコンも近々きっと出てくると思います。
いや、自分が知らないだけですでにあるかも… (^-^;
なので、せっかく高画素機で撮影しているのでわざわざRAWデーターの画像サイズを小さくして撮影するよりも、後々のことを考えてとりあえずは高画素のまま撮影しておいておくのがベストかも知れません。
今はパソコンがついてこれなくても、いずれサクサクと1億万画素超えの画を快適に現像できるパソコンが手頃な値段で販売される日がきっと来るのでそれまで待つことにしましょう(^^)/
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
こちらは先ほどの画と同じ縦構図の写真を10枚「球面法」で繋ぎ合わせてみたものです。
パノラマ写真でよく見かける細長い画になっています。
円筒法と球面法ではこんなにも違いが出てくるもんなのですね (^^;
ちなみにこいつも1億4000万画素超えの超ビックデーターとなってしまったので、Photoshopで解像度を下げてからLightroomで現像しています。
やはりこちらの方が見慣れているせいか、いかにもパノラマ写真!!って感じです。
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
こちらはパノラマ撮影ではなく、普通に天の川を撮影したものです。
焦点距離は同じ20㎜ですが…
当たり前ですがパノラマ撮影と見える範囲は全然違います。
20㎜でも十分広角で撮影されますが、このような好条件の星空では端から端まで撮らないともったいないですよね(笑)
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
時間が経つにつれてご覧のように天の川がどんどん頭上に上がってきました。
もう20㎜レンズの横構図では画面いっぱいいっぱいで対応しきれなくなってきています。
それならばと…ここでレンズ交換です。
CAMERA/D850 LENS/AF-S 14-24㎜ f/2.8G ED
今度は星撮影には欠かせないNikon大三元レンズの「AF-S 14-24 f/2.8G ED」の出番です。
焦点距離は14㎜で撮影しています。
さすがに14㎜だとまだまだ余裕がありますねっ (^^♪
天の川も画面いっぱいいっぱいになっていません。
しかし、14㎜の超広角レンズを持ってきてもここまでしか写し出せません (^-^;
ってことで、14㎜の焦点距離で早速パノラマ撮影をしてみました!!
CAMERA/D850 LENS/AF-S 14-24㎜ f/2.8G ED
焦点距離が14㎜、割り出し角度が15°、縦構図で10枚撮影したものをパノラマ合成(球面法)で繋ぎ合わせています。
ちなみにこの一枚はパノラマ合成した画素数は5300万画素でした。
これぐらいの画素数ならばパソコンのスペックはまだまだ余裕があります。
Lightroomがサクサクと動いてくれて快適に現像編集できました (^^)/
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
こちらは同じ時間帯で焦点距離が20㎜の単焦点レンズでパノラマ撮影したものです。
撮影方法とパノラマ合成をした内容は先ほどの14㎜の焦点距離のものと全く同じです。
2枚を見比べてみてどちらとも悪くはないですが…
14㎜の焦点距離で撮影したものは天の川と大地のバランスが良く感じます。
一方、20㎜の焦点距離で撮影したものは大地の方が少し狭くなってしまったせいか窮屈感が感じられます。
個人的には14㎜と比べて構図のバランスが悪いような気がします。
あくまでもほんの少しの差ですが、どちらか選べと言われたら迷わず14㎜の方を自分は選びます。
こうしてアーチ天の川のパノラマ撮影に限らず、特に横に伸びる天の川を撮影する場合は、天の川がどんどん頭上に移動してきてしまうので時間帯によってはレンズの焦点距離を変えていかないと構図の問題や撮影できる時間帯が限られてきてしまうことにもなりかねません。
何種類かの焦点距離で撮影できるように数本の広角レンズがあった方がいいかも知れませんね (^-^;
ぜひレンズの方も揃えて色んなバリエーションで撮影を楽しんでみて下さい。
↑ ↑ ↑ しかし、これが底なし沼?の始まりになるんだよなぁ… (T_T)
これまでどれだけ深いレンズ沼にハマったことやら (>_<)
実はこれらのパノラマ撮影をしているとき構図を決めるのに場所をこまめに移動しながら撮影をしていました。
ご紹介したパノラマ撮影は全体で150°の角度になるように15°ずつ振りながら縦構図で10枚撮影しています。
なので、これだけ広い範囲を撮影すると余計なモノまで撮れてしまうのでそうならないように移動を繰り返してはベストポイントを探っていました。
しかし、移動するのはいいですがその都度レベル出しをして水平を出さなければならないのでこれがホントに面倒なのです。
その煩わしさを解消してくれたのは前回のブログで紹介させてもらったマンフロットの「ボールカメラレベラー438」のレベラーでした。
このレベラーは自由雲台のようにワンタッチで操作が出来るのでレベラーの水準器でレベルを合わせておけば水平レベルが出てくれます。
お陰様で時間も手間も掛からずにスピーディーにセッティングができて撮影が捗ったのは実に良かったです。
あまりセッティングに時間を掛け過ぎてしまうと天の川がどんどん移動してしまうので撮影の方も落ち着いてできません。
また同じく前回のブログで紹介させてもらたマンフロットのパンローテションユニットも、ノブを任意の角度に差し込むだけなので色んな角度で撮影を試すことができたのは良かったです。
最後になりますが撮影をしてて思ったことがもう一点。
今回みたいに縦構図でパノラマ撮影した場合は、雲台で縦構図にするのではなく「L型プレート」を使って撮影した方が安定感があって絶対にいいと思いました。
L型プレートは三脚撮影には必須アイテムだと思っているので、まだ購入されていない方はぜひ前向きに検討してみて下さい (^^)/
いかがでしたか?
これまで色々と実際やってみた感想を書き綴ってきましたが…
Lightroomでパノラマ合成をするのは全く難しくはないので、やったことがない方はぜひ挑戦してみて下さい。
レベラーやパンローテションユニットがなくても、とりあえずは雲台のパン機能(水平回転)があればそれを使って自宅でちょっとやってみるのもいいかも知れませんね。
今は「Stay Home」週間でもあるので、ここぞって時のために自宅で練習を重ねておけば現場で慌てずに済みます。
またLightroomでパノラマ合成の仕方も一度やればすぐにコツがつかめると思います。
やり方はネットで検索すればすぐに出てきますが、パソコンの初心者の方でも簡単にできるレベルです。
ちなみに、ワードやエクセルをほんの少し使えるスキルしか持ち合わせていない自分でも簡単にできました (^-^;
とにかく今は時間だけはたっぷりあるので、試しにやってみることをお勧めします。
それでは次回のブログでまたお会いしましょう (^^)/
もう初夏なのに今度は雪山のお話でもしようかな…(笑)
祝20万アクセス突破記念!! マンフロットの製品でパノラマ撮影用の道具を揃えてみました (^^♪
こんばんわ (^^♪
このブログも2015年9月1日に開設以来、先日ついに20万アクセスを超えました (^^)/
途中、何年か放置していた時期もあったのに、よくこれだけの大勢の方に見て頂けたなぁ…って思います。
もうすぐ丸5年になりますが、これからも宜しくお願いします (^^♪
さて、今日のお話は…
20万アクセス超えの記念すべきお話になるので何にしようかなぁ…っとアレコレ考えてみましたが…
今回はパノラマ撮影に使用する道具についてお話をさせてもらいます (^^)/
ご紹介させてもらうのはマンフロット社の製品で「レベラー」と「パンローテションユニット」の2つの製品です。
目 次
- 1・レベラーとパンローテションユニットを装着してみた (^^)/
- 2・マンフロットのレベラー「ボールカメラレベラー438」 を購入した理由
- 3・ボールカメラレベラー438の操作性
- 4・レベル出し(セッティング)
- 5・取付けの注意事項
- 6・マンフロット「パンローテションユニット300N」を購入した理由
- 7・パンローテションユニット300Nの操作性
- 8・実際使用してみて
- 9・まとめ
1・レベラーとパンローテションユニットを装着してみた (^^)/
iPhon11proで撮影
まずは、こちらは普段使いで使用している時の三脚システムです。
雲台をクイックリリース化していますが、パノラマ撮影に行くときは三脚と雲台の間にレベラーとパンローテションユニットを装着します。
iPhon11proで撮影
こちらがレベラーとパンローテションユニットを装着した画になります。
ちょっと細長くなった感じですね (^^;)
パッと見た感じでも…
シブい・・・シブすぎる♡
ひょっとしてプロのフォトグラファーさんっすか?って聞きたくなるような見た目のカッコ良さに惚れ惚れしちゃっています(笑)
個人的にはこのシルエットのシブさはたまらんです (^_-)-☆
2・マンフロットのレベラー「ボールカメラレベラー438」 を購入した理由
iPhon11proで撮影
「ボールカメラレベラー438(マンフロット)仕様」
動作範囲 10度
重量 0.65kg
最大荷重 15kg
素材 アルミ
最上部アタッチメント 3/8ネジ
レベラーって言っても色んなメーカーから様々なレベラーが出ていますが、マンフロット製にしたのはただ単純に購入当時はマンフロットの三脚を使用していたからです。
同じメーカーなら相性もいいだろう…ってホントそんな単純な理由です (^^;)
って言っても、購入に至るまではそれなりに調べてみましたが最初はそんな感じの所からスタートしています(^^;)
購入して初めてこのレベラーを手にした時、結構ずっしりとした重みもあってこれなら安定性や堅牢性に問題はないかなって思ったほどです。
案の定、実際使用してみて期待を裏切られることはなく使い勝手はかなり良好です。
また、お値段もこのクラスのレベラーにしてはそれほど高くはありません。
コスパ的にも優れているのでお財布にとってもありがたいのが嬉しいですね (^^♪
3・ボールカメラレベラー438の操作性
iPhon11proで撮影
購入前は周りにこのレベラーを使用しているカメラマンさんがいなかったので、ネットで実際使用している方のブログや口コミなどを参考にして検討に検討を重ねて購入してみました。
このレベラーの特徴はなんと言ってもシンプルな操作性に尽きます。
まるで自由雲台のようにロックレバー1つで操作ができるので、誰でも簡単に使いこなせます。
ロック後の締め付け具合もかなりガッチリと固定されてるので安心して使用できます。
また、ロックレバーを緩めると自由雲台のように好きなところに動いてくれますが、すでに使用されている方のネットの口コミでボールの動きが悪いといったモノを見掛けました。
2019年3月に購入した自分の個体はとても滑らかでスムーズに動いてくれます。
このレベラーを購入前に調べていく上で分かった事ですが、ボールの動きの滑らかさも調整ネジで簡単に調整できるので動きが悪い個体だったとしても問題はなさそうですね。
一方、他社のレベラーではワンタッチでレベル出しするのではなく、微調整のネジが何ヶ所か付いていて細かい微調整をしながらレベル出しをする製品もあります。
実際に現場でレベル出ししていて、もう少しこうしたい…ああしたい…っといった微調整をしたくなる時も確かにあります。
実はこちらの製品も魅力的だったので迷いましたが、直感的にレベル出しができるシンプルな構造の当該レベラーの方が面倒なことが嫌いな自分にとってはとてもありがたいです (^^;)
しかし、やはり微調整となると少し物足りなさも感じる時もありますが…
それぐらいの誤差は個人的には問題がないレベルだと思っています。
って言うのは、撮影した複数枚の写真をLightroomを使ってパノラマ合成をしていますが、ソフトがかなり優秀なのである程度の誤差くらいならうまく繋ぎ合わせてくれます。
お陰様でぶっちゃけ何とかなっちゃっています(^^♪
4・レベル出し(セッティング)
iPhon11proで撮影
Lightroom頼りと言えどもパノラマ撮影でレベラーを使用している以上はやっぱり雲台の水平レベルはキッチリ出しておきたいモンですよね (^^;)
これまでの経験では180度くらいまでしか水平に振ったことがないですが、このレベラーの水準器でレベル合わせをしておけば一発でほぼ水平を保つことが出来ます。
多少の誤差くらいは風景画のパノラマであればぜんぜん問題ないレベルだと思いますが、それでも気に入らなけばやり直すこともあります。
その場合はだいたい2~3回ぐらいでキッチリとレベルが出てくれるのでスピーディーなセッティングが可能です。
特に構図を少し変えたくて移動しながらパノラマ撮影をしたい場合は、その都度一からレベル出しをする必要がありますが、これがとても面倒な作業です。
なので、構図を変えたくてもレベル出しの煩わしさからついつい動きたくても動けないって事もあるかと思います。
しかし、このレベラーのスピーディーなセッティングならそんな面倒な事はありません。
操作が複雑でない分セッティングが素早くできてすぐに撮影に入れるのはとても大きなメリットでもあります。
5・取付けの注意事項
iPhon11proで撮影
次に自分の使い方ではレベラーの上にパンローテションユニットをねじ込んで装着しますが、もし三脚に水準器が付いてなければ雲台と三脚の間に装着して三脚の水準器として使ってもアリだと思います。
このレベラーの水準器の精度はかなりイイのでこれを使わない手はありません。
実際に自分もそうした使い方をしていた時期もあるので良かったら試してみて下さい。
パンローテションユニットや雲台の固定は最上部にある3/8ネジにしっかりとねじ込んで装着します。
その後は画の固定ネジが3ヶ所あるのでそれを締め込んで固定します。
しかし、パンローテションユニットなど装着するときは、あらかじめ固定ネジをかなり緩めておかないとネジが干渉してパンローテションユニットがうまく装着されないので注意して下さい。
6・マンフロット「パンローテションユニット300N」を購入した理由
iPhon11proで撮影
「パンローテションユニットN300(マンフロット)仕様」
重量 0.6kg
最大耐荷重 14kg
ベース側直径 64㎜
素材 アルミ
最上部アタッチメント 3/8 ネジ
回転角度 90° / 60° / 45° / 36° / 30° / 24° / 20° / 15° / 10°
パノラマ撮影を始めたばかりの頃はパンローテションユニットなしでやっていたのですが、実は購入するまでその存在すら全く知らなかったです (^^;)
つまりパノラマ撮影をしていなければ一生知らなかった可能性は大ですね(笑)
当時はカメラにスマホを括り付けてアプリの角度計で割り出しをしていました。
とても原始的なやり方でお恥ずかしい限りですが、当時はこんなことをやりながら頑張って撮影していたんですね (^^;)
そもそもパノラマ撮影自体が誰かに教えてもらいながら…って訳でもなく、全くのゼロからのスタートだったので後からどんどん湧きだす色んな疑問を解消するためにこれまで色々と調べて勉強してきました。
そこで初めてパンローテションユニットの存在を知ることになったのですが…。
レベラーも三脚もマンフロットってくれば、当然パンローテションユニットもマンフロットってことになります。
しかし、そもそもマンフロットで販売されているのかな…?って思いながら探してみたら、なんとパンローテションユニットがあるではないですかぁーーー (≧◇≦)
しかも操作性はとっても簡単そうです。
そうなれば買うしかないですよね (^^;)
まったく迷わずに速攻でAmazonでポチってしまいました。
って言うか、何も考えず物欲が勝ったって言った方が正しいかもしれませんね(笑)
後日、届いた商品を実際使用してみると…
その物欲が間違ってなかったことに確信をもちました (^_-)-☆
7・パンローテションユニット300Nの操作性
iPhon11proで撮影
このパンローテションユニット300Nの操作性はとてもシンプルです。
上記の画のスクリューノブを自分が振りたい角度に差し込むだけです。
例えば15°の割り出しをしたいのなら15°のところにスクリューノブを差し込むだけでOKです。
それから手で回せば指定された角度毎でノッチがカチッと入るのでその角度で割り振りができます。
もちろん一周(360°)回すことも可能です。
必要以外にカチカチと回したくなければロックノブを締めれば固定できます。
また上記画のロッキングレバーを緩めれば上部のトッププレートだけフリーで回すことが出来ます。
アレコレと簡単に特徴を書いてみましたが、装置自体の操作性はとてもシンプルでレベラー同様使い勝手がとても良い製品です (^^)/
iPhon11proで撮影
また、スクリューノブを紛失しないようにケーブルが付いています。
小さい事かも知れませんが、これはとてもありがたいです。
自分の場合はこうしたケーブルがなければ絶対に落として無くしてしまうので、このようなきめ細かい配慮ってホント嬉しいモンですよね (^^♪
8・実際使用してみて
iPhon11proで撮影
このパンローテションユニットで何度かパノラマ撮影をしていますが、角度を変えて撮影したければスクリューノブを差し替えるだけなのでホントに楽ちんです。
カチっカチっと手で回しながら角度の割り出しをしていきますが、緩かったり固かったりすることはなくちょうどいいトルク感です。
とにかく品質がとてもいいのでこれは超お勧めの製品です。
しかもリーズナブルな価格でコスパもいいのでぜひ使ってみて下さい。
勢いでポチってしまった製品でしたが購入してつくづく良かったって思います。
https://www.amazon.co.jp/マンフロット-300N-Manfrotto-雲台アクセサリー-パンローテーションユニット/dp/B00009R6JU
9・まとめ
iPhon11proで撮影
いかがでしたか?
パノラマ撮影にはなくてはならない製品を紹介させてもらいました。
もっと正確に撮影をしたければノーバラックスポイント(ノーダルポイント)をしっかり掴むためにもロングプレート等の機材が増えてきますが…
まぁ、風景画であればそこまでやる必要はないようにも思えます。
どうしてもつなぎ目のズレが躊躇に出てしまうとかになってくればそこまでやる必要性も出てきますが、基本的にはレベラーとパンローテションユニットさえあれば撮影はできると思います。
パノラマ撮影は、目には見えなくても写真を繋ぎ合わせることによって色んな世界が見えてくるのでとても楽しいです。
しかし、まだまだ知らないことの方が全然多いので、もっと自分なりに勉強しながら撮影をして行きたいと思っています。
次回はパノラマ撮影をしたものを少しご紹介したいと思います。
それでは次回のブログでお会いしましょう (^^♪
ゲーミングチェア noblechairs EPIC 限定モデル(メルセデス仕様)の組立て方
こんばんわ。
今日のお話は前回の続きになります。
前回のブログでは、noblechairs EPIC限定モデル(メルセデス仕様)を購入た経緯や実際に使用してみての感想などを紹介させてもらいました (^^)/
前回のブログはこちら ↓ ↓ ↓
そこで今回は組立て方を紹介したいと思います。
初めて購入したゲーミングチェアですが…
当たり前のことですが完成されたままで販売されている訳ではありません。
面倒でも自分で組立てなければならないのです (^^;)
大手の家具チェーン店でオフィスチェアを購入してもそのような販売スタイルなので、えっ?自分で組み立てるの?なんて戸惑う人はいないと思います(笑)
しかし、それは知ってても「自分で組立てるのがとても面倒」っていう人は大勢?いるかもしれませんね (^^;)
実は自分もその内の一人です。
仕事柄、精密機械の組立てなどもやりますが普段仕事でやらされている分、仕事以外で何かを組立てることなんてやりたくないのが本音です (^^;)
しかし買ったはいいけど組立てをしないと椅子には座れないので嫌々やってみましたが…
嫌々やった割には、ぶっちゃけ簡単に組立ができました (^^;
まったく難しくないレベルです(笑)
個人的には工作が苦手な女子でもイケると思います (^^;)
ただ、一部危険なところがあったのでそこだけ気を付けてもらえれば誰にでも簡単に組立てが可能です。
それでは早速、noblechairs EPIC限定モデル(メルセデス仕様)の組立てをやってみましょう (^^♪
ちなみに、今回は写真を撮りながら30分くらいで組立てられました。
【 目 次 】
- 1. 梱包の段ボールから部品を取り出す
- 2. 座面の組立て
- 3. 脚部の組立て
- 4. 脚部と座面の取り付け
- 5. 背もたれの取付け
- 6. 背もたれのサイドカバーを取り付ける
- 7. ネックピローとランバーサポートを取り付けて完成
- 8. まとめ
1. 梱包の段ボールから部品を取り出す
・ 巨大な段ボール
iPhon11proで撮影
これが、noblechairs EPICが梱包されている段ボールです。
かなり巨大な段ボールでしたが比較するモノがなくて大きさが伝わらないと思うので…
iPhon11proで撮影
iPhon11proで撮影
一般的な軽自動車のタイヤと比較してみました。
今度は大きさが伝わったでしょうか? (^^;)
そして、段ボールの重量は30Kgもあるヘビー級です。
こんな巨大な段ボールでは電車やバスとかで移動しながら持ち運ぶのにはかなり無理がありますね。
軽トラ、もしくは少し大きめの車で運んだ方が良さそうです。
ちなみに自分は大きめのSUV車に乗っていますが、後部座席に何とか押し込んで持ち帰りました (^^;)
自宅まで宅配業者に頼むという手もありますが、この大きさにこの重量ですから…
配送料がいくら取られるかちょっと怖くて頼めないですよね (-_-;)
そんなことより、組立ての有無なんかよりもこれを自宅の3階まで階段を使って一人で運ぶのが一番辛かったです(笑)
もう「根性」の一言に尽きますが…
最近、ジムで筋トレを始めていたので良かったぁってつくづく思いました (^_^)v
・ 部品を取り出す
iPhon11proで撮影
巨大な段ボールを開封してみました。
この中にはいろんなパーツが入っていてとてもがさばります。
自分が後で組立しやすいように整理しながら部品を取り出した方がイイかも知れません。
iPhon11proで撮影
iPhon11proで撮影
2. 座面の組立て
それではいよいよ組立てに入ります。
説明書は丁寧に書かれているので、とても分かりやすかったです。
それにしたがって組立てて行きます。
iPhon11proで撮影
L型六角レンチとプラスドライバーが兼用になった工具が付属されていました。
赤〇印の部分がプラスドライバーになっていましたが…。
iPhon11proで撮影
付属の工具はちょっと使いずらそうだったので、普段仕事で使っている自分の工具を会社から持ってきました。
さて、これで準備OKです (^^)/
iPhon11proで撮影
まずは座面をひっくり返します。
ひっくり返した座面の上にロッキング機能の硬さの調整ができるブラケットを座面に固定します。
赤〇印の4か所にネジを締め込んでブラケットを固定しますが、この時にブラケットの向きを間違えないように注意して下さい。
また、段ボールに入っていた緩衝材のシートを床に引きその上に乗せて作業をすると床に傷がつかずに済みます。
iPhon11proで撮影
注意!!
赤〇印のリクライニング用のレバーには絶対に触らない下さい。
この状態でレバーを下に押すと(この場合は逆さになっているので)押し金具が矢印の方向に跳ね上がってきます。
指が挟まれたら骨折程度では済まされないぐらいの猛烈な勢いで跳ね上がってくるので危険です。
くれぐれもレバーには手をかけないで下さい。
また、今後の組立にもこのリクライニングレバーの取り扱いは危険が生じるので注意が必要です!!
iPhon11proで撮影
ブラケットの固定ネジは基本対角に締めていきますが、付属のネジが4本入るまでは締め付けはせず手で軽くねじ込んでおきます。
ネジが4本全部入ったら対角の順でガッチリと締め込んでいきます。
4か所のネジを締めたら座面レバー用のカバーを差し込みます。
軸の形状にカバーの溝を合わせて強く押し込んで下さい。
3. 脚部の組立て
・ キャスターの取り付け
iPhon11proで撮影
次にキャスターを脚部に取り付けます。
5組のキャスターを脚部に上から強く押し込みます。
iPhon11proで撮影
キャスターと脚部の隙間はこれぐらいになるまで上から強く押し込んで下さい。
・ ガスシリンダーの組立て
iPhon11proで撮影
キャスターの取り付けが終わったらガスシリンダーを脚部中央の穴に差し込みます。
iPhon11proで撮影
ガスシリンダーを脚部に差し込んだらシリンダカバーを取り付けて脚部の完成です。
シリンダーカバーもそのまま差し込むだけでOKです。
4. 脚部と座面の取り付け
iPhon11proで撮影
座面に固定したブラケットの穴にガスシリンダーの頭を差し込みます。
差し込んだら座面に座り奥まで差し込まれるように力を加えます。
iPhon11proで撮影
注意!!
この時、リクライニングレバーには絶対に触れないで下さい。
レバーを引くと押し金具が勢いよく跳ね上がってくるのでとても危険です。
5. 背もたれの取付け
iPhon11proで撮影
背もたれを取付ける前に、背もたれに付いている六角穴付きボルトのネジを先に外しておきます。(左右で計4本)
iPhon11proで撮影
次にリクライニングレバーを引いて押し金具を跳ね上げます。
この時、押し金具が猛烈な勢いで矢印方向に倒れてくるので指や頭をなどが挟まないように十分注意してレバー引き上げて下さい。
押し金具に挟まれると大けがをします。
iPhon11proで撮影
リクライニングレバーを引き押し金具を跳ね上げ(倒し)たら、今度はリクライニングレバーを引きながら押し金具が座面と直角(90度)になるように手で押し戻します。
リクライニングレバーを引いて押し戻してる時は、必ず押し金具から手を離さないように注意して下さい。急に手を放してしまうと押し金具が勢いよく倒れてくるので危険です。
iPhon11proで撮影
押し金具と背もたれを先ほど外した六角穴付きボルトを使って固定します。
自分は一人で簡単に固定できましたが、ちょっと面倒だと思われる方は二人がかりで作業した方が楽かも知れません。
一人は背もたれを持ってもらい、もう一人はネジを締め込むっていった具合でやると作業がしやすいですね。
iPhon11proで撮影
押し金具にネジを左右に2本づつ入れて固定しますが、4本とも軽くねじ込んでから本締めをした方がスムーズに組立てられます。
注意を促すシールは敢えて剥がさずにそのままにしておきました (^^;)
6. 背もたれのサイドカバーを取り付ける
iPhon11proで撮影
背もたれのサイドカバーを取り付けます。
サイドカバーを押し金具に押し込んで穴を合わせます。
穴位置が合ったら付属のネジをプラスドライバーでしっかりねじ込んで固定して下さい。
7. ネックピローとランバーサポートを取り付けて完成
iPhon11proで撮影
最後にネックピローを上からかぶせ、ランバーサポートのゴムを背もたれの上部の穴と座面と背もたれの間に通して固定すれば完成です (^^)/
お疲れ様でした!!
・ おまけ
iPhon11proで撮影
無事に組立てが終わりホッとしていたところ、よく見るとネジが余ってしまいました。
あれ?どこか閉め忘れたかな?って一瞬焦りましたが、これはネジを無くした時の予備のネジみたいです (^^;)
ちょっと間際らしいですが…
でもここまでサービスしてくれているってことで、そんな気遣いをありがたく思うことにしました(笑)
逆にちゃんと組立てればネジが余って正解ってことですね (^^;)
8. まとめ
iPhon11proで撮影
いかがでしたか?
組立時にリクライニングレバーの取り扱いに注意さえしていれば、組立て自体はとても簡単です。
自分は使用しませんでしたが付属に工具までついてるので道具がなくても組立てられます。
どのゲーミングチェアの組立て方もだいたい似たり寄ったりなので、皆さんが思うほど面倒ではないと思います。
ぜひ組立てに挑戦してみて下さい。
結構、楽しかったですよぉ~ (^^♪
ただ、だからと言って決して気を緩めないで下さいね。
危険な箇所もありますから説明書をよく読んで、つまらない怪我などをしないように気をつけて作業をしてみて下さい (^^;)
それでは次回のブログでまたお会いしましょう (^^♪
初めてのゲーミングチェア『noblechairs』限定モデル(メルセデス仕様)をついに購入!! ~ 至福の時間を過ごせています(^_-)-☆ ~
こんばんわ。
もう桜の開花が聞こえ始めたって言うのに寒の戻りがあって真冬なみに寒かったり、そうかと思えば急に暖かくなったりで… (>_<)
春が目の前に来ているっていうのに、なかなか季節が進んでくれないですねっ (^^;)
こうも寒暖差が激しいと風邪など引かないように気をつけたいものです。
さて、今日のお話はつい最近初めて購入したゲーミングチェアのお話になります。
購入した経緯や座り心地などを自分なりにまとめてみました。
目 次
1. なぜゲーミングチェアを購入したのか?
ゲーミングチェアって言ったら、正直これまでのイメージでは全く関係がない世界ってぐらいの認識しかありませんでした。
プロのゲーマーの方々が座る椅子って感覚だったので興味すら湧かなかったです。
そんなレベルでしたが、近年、オフィスにでも採用されるようになってきて段々イメージが変わってきました。
あれはちょうど1年ほど前…
仕事で取引先の会議室に案内されたとき、少々派手な椅子があるなぁ…って思って座ってみたら、これが何とも言えない座り心地の良さに衝撃を受けたのを覚えています。
後でその取引先の方に聞いたら、その椅子がゲーミングチェアだったのです。
当時はメーカーすら分からなかったので、どのメーカーのどの椅子かは未だに不明ですが、それ以来ゲーミングチェアに興味を持つようになり自分なりに1年ぐらい掛けてコツコツと色々と調べてみました。
① 長時間座り続けても体に負担が掛かりにくい(人間工学に基づいた設計)
② リクライニングするので休憩時はリラックスできる
③ 作りがしっかりしているので長く使用できる
④ ランバーサポートによる腰への負担軽減
⑤ デザイン(バケットシート)のホールド感がイイ!!
等々…
知れば知るほどゲーミングチェアの魅力にどんどん引き込まれていき、ついに念願の購入に至った訳です (^^;)
2. 品質重視でゲーミングチェアを選定
・ これまでのオフィスチェア
さて、そんな魅力いっぱいのゲーミングチェアですが様々なメーカーから販売され価格もまちまちです。まさにピンからキリまでの価格帯なので予算や用途に応じて検討する必要があります。
iPhone11proで撮影
これは3年ほど前に人気がある某大手の家具チェーン店で購入したオフィス用の椅子です。
とても座り心地が良かったので即決で購入してみましたが…
1年ほどでボロボロと皮がむけ始め、3年でこんな無残な姿になってしまいました (>_<)
しかも、未だにボロボロと皮が剥がれてきます。
当時の金額で2万円ぐらいした椅子ですが自分の中ではそれなりの金額を出したつもりです。
しかし、どうやら「お値段以上?」って訳にはいかなかったようです (^^;)
見て分かる通り肘掛けや座面など、常に当たっている部分の損傷が特に激しく部屋も剥がれたカスが落ちて汚れてくるのでいささかここまでくると流石に座る気も失せてきます (~_~;)
そんなことから、品質の良さは自分の中では必須項目となっていたのです。
・ 色々と調べてみた
まずは Amazonや楽天などのサイトで色んなメーカーのゲーミングチェアの口コミやネットでの評判、それに実際に購入された方々のブログ等を参考にして徹底的に調べてみましたが…
結論から言うと「値段相応」ってとこに落ち着きました。
「安物買いの銭失い」って昔からよく言われますが、確かに安ければ安いほどいいに越したことはないです。
しかし、それですぐに問題が起こってしまっては本末転倒です。
安いゲーミングチェアは耐久性に問題があったり、キャスターの動きが悪くて床を傷つけたり、組み立て時の不具合があったり等…
調べていく過程で購入した人達の満足度はそれほど高くないことを実感しました。
それでも数年で買い換えるスタンスならアリかも知れませんが、自分のように長く愛用したいとなると選択肢から外れてしまいます。
・ 絞り込んでみたゲーミングチェア
これまでゲーミングチェアについて色々と自分なりに調べてみた結果、口コミやネットで評判もよくデザイン的にも特に気に入ったメーカーのモデルを絞り込んでみました。
「AKRACING(エーケーレーシング)」のPRO-Xシリーズ
「noblechairs(ノーブルチェアーズ)」のEPICシリーズ
この2つのメーカーのモデルが最終的に候補に残ったゲーミングチェアです。
まずは「AKRACING」のPRO-Xシリーズ。
このゲーミングチェアはかなり人気も高くて調べていく上でこれが大本命になりました。
リクライニングは最大180度も倒すことができ、ロッキング機能付きでアームレストの位置も細かく調整ができる4Dアジャストブルアームレストが採用されています。
また、座面の幅なども大きめに設計されているので体が大きい自分にはとてもありがたいです。
もちろん人間工学に基づいた設計もされているので長時間座っていても体の負担は少なくて済みそうです。
ちなみに、PRO-XシリーズはAKRACINGの最上位モデルPremiumシリーズの次に位置する上位モデルです。
つづいて、「noblechairs」のEPICシリーズ。
基本的には「AKRACING」のPRO-Xシリーズと比べて性能や価格などあまり変わらない感じです。
座面などのサイズ感も似たり寄ったりで大した差はありません。
強いて言えばリクライニングは最大135度となっていて、PRO-Xよりも角度は浅くなっています。
反対にロッキング機能はPRO-Xが最大12度に対して、EPICは14度と角度は深くなっています。
もちろんPRO-X同様、任意の角度でロックもできます。
あとは「noblechairs」はドイツ製なので座面の高さが気になるところでしたが…
日本で販売されているモノは、欧米仕様のガスシリンダーより短めのガスシリンダーが採用されているので問題はあまりなさそうです。
何よりも職人魂強いドイツ製品ってのには、同じモノづくりを仕事としている自分には好感が持てます。
ちなみに、EPICシリーズは「noblechairs」の最上位モデルです。
あと選定してて思ったのですが…
「AKRACING」のPRO-X、「noblechairs」のEPICともに大きめのサイズで設計されているので、小柄の方は座面の高さなど合わない場合があります。寸法等の確認が必要です。
3. ついに「noblechairs」EPICシリーズを購入!!
・ ポチる前に・・・
人気の「AKRACING」のPRO-Xシリーズか…
それともドイツの名門「noblechairs」のEPICシリーズか...
散々迷った挙句、最初から本命にしていた「AKRACING」のPRO-Xシリーズに決めてAmazonでポチろうかと思ったら、やっぱり一度座ってからの方がいいかなぁ…っと思い留まりました。
ちょうどAmazonでPRO-Xを販売していたお店の一つに、地元にも店舗があるチェーン店が運用していたネット専用通販ショップがありました。
どこかの店舗でPRO-Xの展示品があるか問合せをしてみたところ…
地元から40㎞ほど離れた街の店舗に「AKRACING」のミドルモデルNITROシリーズと「noblechairs」のEPICシリーズは展示してあるようです。
しかも、実際に座ることが出来るとの情報を得ることができました。
残念ながら本命視していた「AKRACING」のPRO-Xシリーズの展示品はありませんでしたが、しかしこの店舗にはPRO-Xの希望色が在庫であるようです。
一度店舗に確認してくれと言われたので、早速、電話してPRO-Xの在庫とnoblechairsのEPICシリーズの展示品について改めて確認したところ、情報通りだったので胸がときめきます (^^♪
・ いざ出陣!! まさかの大逆転劇??
それから3日後…
なんとか時間が作れたので再び店舗へPRO-Xの在庫確認をしたところ…
在庫ありとの返事 です(๑˃̵ᴗ˂̵) キタァーーー!!
仕事帰りにウキウキしながら高速を飛ばしてお店に行ってみると…
なんと在庫としてあったのは、同じ「AKRACING」のNITROシリーズだったのです (>_<)
えっ・・・(?_?)
オイオイっ (~_~;)
そんなハズはねぇーだろう… (-_-メ)
こちとら2回も確認の電話してんだぜっ!!
いい加減なこと言ってるとぉ…
オジさん「ぶちキレちゃうぞっ」(-_-;)
っと、心の中で怒りを大爆発させながらお店の人に食い下がってみたものの…
念入りに在庫の確認をしてもらっても残念ながらどこにもありませんでした (>_<) 高速飛ばしてココまできたのにーーー (>_<)
恐縮しながら謝罪を繰り返す店員さんをよそに、期待がかなり大きかっただけに放心状態になってしまう有様… (T_T)/~~~
大本命不在でこのお店には全く用はなくなりましたが、「noblechairs」だけでも見ていくか…っと失意のまま展示コーナーに行ってみると…
ん・・・?
んんっ??
そこにはひときわ異彩放っているゲーミングチェアがあるではないですか (◎_◎;)
iPhone11proで撮影
それが…
noblechairs EPIC Mercedes-AMG Petronas Motorsport Edition
でしたっ (^^)/
って言うか、実に長いモデル名ですが… (^^;)
要はメルセデスのF1チーム メルセデスAMG ペトロナス モータースポーツとnoblechairsのEPICシリーズとのコラボ商品って訳です。
メルセデスとくれば世界中の誰もが知っているモノづくりの超大国の「ドイツ」の高級車ブランド「メルセデス ベンツ」が頭に浮かんできますが、こんなコラボもやっているんですね (^^;)
これは限定モデルなので、通常のnoblechairs EPICシリーズよりもお値段が少々お高いですが…
もう見た目で高品質だと分かるくらいの作りです。
さすがはメルセデスとのコラボ商品!!って思わせるくらいの品格さえ感じさせます。
いざ期待を膨らませて座ってみると…
「まっまずい!!これは買ってしまう (*_*)」
座った瞬時にそう思えたぐらいの驚きの座り心地です ♡ マジでやばっ (≧◇≦)
バケットシートって狭いって印象がありましたが、そんなイメージがぶっ飛ぶくらい余裕がある快適な座り心地です。
シートはやや硬めですが個人的には硬いシートが良かったのでバッチリ体に合います。
ロッキング機能もまるでゆりかごで揺られているかのような気持ち良さがあり、ユラユラとゆられながら座っていると「AKRACING」のPRO-Xの事などすっかり忘れてしまっています。
ついでに洗礼されたメルセデスとのコラボデザインもかなり気に入ってしまって…
気付けば店員さんに「これ、買います!!」っと言っていました。ほぼ即決っす (^^;)
座り心地だけで買ってしまったので、レジでお金を払った後で仕様の確認をしたぐらいだったので、まさに「一目惚れ」ってヤツですね (^^;)
怪我の功名って言うのか…
まさかこんな大逆転劇の展開になるとは思ってもいなかったですが… (^^;)
なにわともあれ、ついに念願のゲーミングチェアをゲットです (^。^)y-.。o○
4. 実際に使用してみての感想
改めて購入した
noblechairs EPIC Mercedes-AMG Petronas Motorsport Edition
についてのレビューをしたいと思います。
・ 「スリーポインテッド・スター」をマイ・デスクに!!
iPhone11proで撮影
う~ん・・・シブい ♡
シブすぎますねぇ~ (^^♪
メルセデス伝統のロゴ「スリーポインテッド・スター」が眩しいくらい輝いていますね (^_-)-☆
流石はメルセデスのF1チーム、メルセデスAMGペトロナス モータースポーツ とのコラボで実現したEPICのスペシャルモデルだけのことはあります。
ぶっちゃけ「格好いい!!」です (^^)/
スリーポインテッド・スターがマイ・デスクにあるなんて…
なんだかちょっとしたセレブ感があってイイ感じですね(笑)
・ ドイツ職人が選んだこだわりの素材
iPhone11proで撮影
座面や背もたれの素材は職人気質が強いドイツ人らしいこだわりの素材が使用されています。
シートは合成皮革(PU/ポリウレタン樹脂性レザー)を使用されていますが牛革風のシボ加工が施されているので、まるで本革のような肌触りで質感がとてもいいです。
張り地に使用されている合成皮革は、通常のオフィスチェアの場合0.8㎜~1.2㎜が使用されていますがこちらの厚みは極厚の1.5㎜!!
これだと耐久性がすごくいいですね。
前の椅子は座るとシワがよるぐらい薄かったので、どうりでボロボロと皮が剥けてくる訳です。
また、座面や背もたれのクッションは少し硬めですが、これはクッションに55kg/㎥という高密度のモールドウレタンが使用されているので、適度な反発力で体が沈み込むことなく安定した座り心地となっています。
やわらかい素材だと長時間座っていると疲れてくるので、個人的にはこれくらい硬めの方がしっくりきます。
ちなみに通常のEPICシリーズは素材は同じPU素材ですが、パンチングレザー加工がされていて蒸れにくい設計となっています。
・ 高級感が溢れる仕様
iPhone11proで撮影
リクライニングレバーには専用のレバーにメッキが施されていました。
こうした細かいところの配慮が嬉しいですよねぇ~♡
ちなみに通常のEPICシリーズは素材が剥き出しのレバーになっています。
また、キャスターはフローリングとカーペットの両方で使える静音キャスターとなっているので使い勝手がいいですね (^^♪
キャスターの動きが悪いとフローリングに傷がつく事がありますが、現在、フローリングで使用してみた感じでは全く問題がなかったです。
iPhone11proで撮影
iPhone11proで撮影
続いてネックピローとランバーサポートですが、カバーには艶のあるベロア素材が使われていて、とても柔らかい肌触りです。
肌がずっと触れていても蒸れにくい仕様になっているそうです。
ホント細かいところに至るまで高級感が溢れる仕様となっています。
・ 十分なリクライニング機能
iPhone11proで撮影
リクライニングは最大135度と角度がやや少なめだったのでゆったりと寛げるか少し心配していましたが、これぐらいの角度でちょうど良かったです。
135度の角度でフルに倒しても目線はしっかりとパソコンの画面を捉えているので、ベストな角度でもありますね。
またロッキング機能も最大14度の角度まで倒すことができますが、好きな角度で固定でき座面の下にあるアジャスターをを回せば硬さの調整も可能です。
ちなみに「AKRACING」のNITROシリーズでリクライニングを180度まで倒してみたことがありますが、ベッドではないのでぶっちゃけそこまでの必要はないかな…って思いました。
長時間に及ぶ写真の現像作業で煮詰まる時がよくありますが…
フルリクライニングして休憩を挟みながらやると作業もはかどり集中して出来るのでよく活用しています (^^♪
・ ヘビー級までサポートする安心設計
iPhone11proで撮影
大柄なドイツ人が座ることを念頭に設計されているので、ヘビー級でも耐えうる安心設計となっています。
座面は最大56㎝のゆったりデザインなので窮屈さを感じることはありません。
ちなみに、自分は身長177㎝ 体重85Kg の体格をしていますが…
30年も空手をやってきて、未だに体を鍛え続けている元全日本王者の「リアル熊🐻」なみ?のごっつい体格でも余裕をもって座ることが出来ています。
メーカ推奨の耐荷重は120kgとなっていますが大柄な方こそ座って頂きたい逸品です。
個人差は多少あると思いますが、自分の体格でガスシリンダーを中間くらいまで上げても足が床にベッタリと付きました。
一番上に上げた状態では踵がすこし浮くぐらいだったので、一つの目安としてみて下さい。
また、第三者試験機関の検査基準を通過しているので品質は良いと思います。
欧州における安全性・耐久性に関する検査基準を通過しており第三者機関より品質が証明されているので心強いですね (^^)/
5. まとめ
iPhone11proで撮影 (手前:noblechairs EPIC 奥:IKEAのオフィスチェア)
いかがでしたか?
やはりゲーミングチェアの最大の長所は長時間座っていても疲労を軽減してくれる事だと思います。
自分の場合はゲームは殆どやりませんが、Lightroomで写真の現像をしたり、仕事の書類作り等の事務的な作業もしたりするので日常的にパソコンを使用します。
平日なら帰宅後4時間近く、週末なら一日中座りっぱなしで作業をすることもあるのでゲーミングチェアを購入してみました。
これまでのところお陰様で快適な作業が出来ています。
もし、最初の本命だった「AKRACING」のPRO-Xを試しに座ることができたなら…
こちらを購入していたかもしれません。
しかし、いくらデザインや機能が気に入ったからと言って、一度も座った事がないゲーミングチェアを購入するのは大きな博打になります。
たまたま体に合えばいいですが、果たしてホントに自分の体にフィットしているかどうかは誰にも分かりません。
なので確認が取れてない以上、安易にPRO-Xを勢いで購入しなくてホントに良かったと思っています。
今回は第2候補的な存在だった「noblechairs」EPICシリーズに座る機会があって、たまたま自分の体にフィットすることを確認したからこそ購入に至った訳ですが… (^^;)
PRO-Xにしろ、EPICにしろ、高級ゲーミングチェアの部類に入るので性能面や品質等には問題がないと思いますが、その分価格も跳ね上がりぶっちゃけ高価な買い物になってしまいます。
そんな高級ゲーミングチェアでも、口コミなどを見ていると中には厳しい評価を下す方もいます。
どんなモノでも万人が全て納得できて全員が最高の評価を下すモノなどないので、やはり慎重に見極める必要がありますね 。
近年、ゲーミングチェアは注目されてきているとはいえ、どこのパソコンショップへ行っても展示されているとは限りません。
むしろ展示してあるお店は少ないと思います…。
それでも、かなり面倒ですがちゃんと展示品の有無を一度お店に確認してから足を運んで、そして実際に座って体にフィットするかどうかを確かめてみる事を強くお勧めします。
当たり前の事かもしれませんが、アレコレと考えて悩むよりもシンプルですがそれが一番の失敗をしない購入方法かも知れませんね (^^;)
最後に話は変わりますが…
空手道場の弟子で「ゴルゴ」ってあだ名が付いている小学4年生のジャイアンみたいな愛弟子がいますが、ゲーミングチェアを欲しがっているそうです。
今度思いっきり自慢してやろうっと!!(笑)
次回はこのゲーミングチェアの組み立て方についてレポートしてみたいと思います。
一部気を付けて組み立てないととっても危険な箇所があるので、ぜひ参考にして頂きたいです… (^^;
それでは次回のブログでまたお会いしましょう (^^)/
Nikon AF-S 20㎜ f/1.8G ED 単焦点レンズのその後の世界
こんばんわ。
最近はポカポカ陽気が多くなってきてすっかり春めいてきました。
天の川もシーズンに入り早く撮影に行きたくてウズウズしています (^^;)
次の新月が待ち遠しいです (>_<)
さて、今日のお話は愛用レンズのNikon AF-S 20㎜ f/1.8G EDのお話になります。
以前、このブログでも当該レンズについては紹介させてもらいました。
その時のブログはこちら↓↓↓
あれから4年ちょっと経過しましたが相変わらず頻繁に使わせてもらっています。
今回はそんな当該レンズの第二弾のレポートを作例を交えながらお話したいと思います。
それではサクッと AF-S 20㎜ f/1.8G EDのその後の世界に行ってみましょう (^^)/
まずはこちらから(^_-)-☆
CAMERA/D750 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
元々が星景撮影の専用レンズとして当該レンズを購入しました。
富士山麓で星景と富士山のコラボを撮影するには20㎜くらいの焦点距離が個人的にはちょうどイイと思っています。
上の画は星撮影を徹夜でした後の日の出前の時間帯になります。
どうしても星撮影ばかりに目が行きがちですが、単焦点レンズだけあって描写がとてもイイのです!!
星景の写真では描写が少し分かりずらいかなっと思ったので、敢えて少し明るい時の写真にしてみました。
ハーフNDでも使って夜景の灯りをもう少し抑えられたら良かったのですが、当時はまだそのような装備を持っていなかったのでちょっと悔やまれます (^^;)
CAMERA/D500 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
これも星景を徹夜で撮影した後の日の出をパシャリしてみました。
これはD500との組み合わせで撮影しています。
このレンズは光芒がきっちり出てくれるのでとても重宝しています。
これだけ綺麗な光芒が出てくれるので、ダイヤモンド富士の撮影にもよく使用します。
それにしても、ゴーストやフレアーなどもよく抑えられていますね。
こうして星景以外でもかなり活躍してくれているレンズなのです!!
APS-CのD500となら焦点距離が30㎜(35㎜換算)となってくれるので少し寄りたい時はD500で撮影します。
なので、いつもカメラは2台持ち歩いています (^^;)
CAMERA/D750 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
さて、ここからは本命の星景の撮影です。
それにしても縦構図の天の川はたまりませんね ♡
単焦点レンズってこともあってレンズがとても軽いのがいいです。
山をナイトハイクして山頂から撮影することも度々あるので、荷物は出来るだけ軽量にしたいところです。
当該レンズの重さは僅か355gです。
いつもカメラに付けている AF-S 24-70f/2.8E ED VRの大三元レンズが1Kg近くあるので、重さから言ったら比較になりませんね (^^;)
CAMERA/D750 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
どこまでも天に伸びていきそうな天の川をパシャリ。
このレンズが1本あるだけで写欲が掻き立てられるぐらい、個人的には信頼がおける相棒です。
知り合いのNikonユーザーさん達には「一押しレンズ!!」ってことで勧めまくっています (^^;)
CAMERA/D750 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
20㎜の焦点距離は風景写真には必需品だと思います。
カメラを始めたばかりの頃は20㎜って広角過ぎて使いモンになるの?って思っていましたが、これだけ使い勝手のいいレンズはない!!って当時の自分に言ってやりたいくらいです (^^;)
CAMERA/D750 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
薄っすらと冬の天の川が見えていますが、眼下には強烈な夜景の光害もあり星にピンを合わせるのも大変かと思いきや f/1.8のf値の明るさの効果は絶大です。
街の灯りでピン合わせをしてもいいのですが、なるべく星で合わせるようにしています。
また、人工的な灯りがなく星だけでピンを合わせなければならない時も、レンズが明るいのですぐに星を見つけ出すことが出来ます。
f2.8クラスのレンズだと、ピン合わせで星を探し出す時たまに見つけづらい時もありますが、さすがにf値が1.8ともなるとそんなことはこれまで一度もありませんでした。
レンズの明るさって…明かるけば明るいほど絶対的正義ってヤツかもですね!!
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
精進湖から定番の天の川構図ですが、いよいよ天の川シーズンの到来となりました。
って言っても、今の時期は深夜3時過ぎから撮影に入りますがまだ全然寒いので完璧な防寒対策をされた方がいいです!!
今年は暖冬なので湖面が凍りませんが例年は湖面が凍結するぐらいの寒さです (>_<)
CAMERA/D850 LENS/AF-S 20㎜ f/1.8G ED
富士山ばかりの作例になってしまったので、最後に南伊豆で撮影したモノになります。
当該レンズの操作性は抜群にいいです。
余計な機能がない分シンプルなので誰にでも簡単に使いこなせます。
また、レンズ口径は77㎜なのでフィルター類も使えますね。
これはソフトフィルターを使って撮影しています。
ちなみにこれでフィルター類が付けられない出目金レンズだったら買ってなかったかもしれません…(笑)
ちなみに、NikonミラーレスのZマウントにも20㎜ f/1.8がいよいよ発売されますね。
まだミラーレスのボディーがないですが、もしボディーを買ったら一番最初に買うレンズだと思います (^^;)
いかがでしたか?
まだまだ作例はたくさんありますが、キリがないので今回はこの辺にしておきます。
この20㎜の単焦点レンズは数あるレンズの中でも一番頻繁に使うレンズかもしれません。
星景が好きでよく撮影に行くってのもありますが、ホント買って良かったと思わせてくれるレンズです。
また、単焦点レンズだけにフルサイズのレンズにしてはとてもお財布に優しいのも魅力的です。
描写よし!!携帯性よし!!操作性よし!!コスパ最高!!ってな具合でいいこと尽くしのレンズです。
最後になりますが、この「AF-S 20㎜ f/1.8G ED」の単焦点レンズを購入するか迷っている方の何かの参考になれば幸いです。
また作例を交えながら第三弾の当該レンズのお話が出来たらって思っています。
それでは次回のブログでまたお会いしましょう。