祝20万アクセス突破記念!! マンフロットの製品でパノラマ撮影用の道具を揃えてみました (^^♪
こんばんわ (^^♪
このブログも2015年9月1日に開設以来、先日ついに20万アクセスを超えました (^^)/
途中、何年か放置していた時期もあったのに、よくこれだけの大勢の方に見て頂けたなぁ…って思います。
もうすぐ丸5年になりますが、これからも宜しくお願いします (^^♪
さて、今日のお話は…
20万アクセス超えの記念すべきお話になるので何にしようかなぁ…っとアレコレ考えてみましたが…
今回はパノラマ撮影に使用する道具についてお話をさせてもらいます (^^)/
ご紹介させてもらうのはマンフロット社の製品で「レベラー」と「パンローテションユニット」の2つの製品です。
目 次
- 1・レベラーとパンローテションユニットを装着してみた (^^)/
- 2・マンフロットのレベラー「ボールカメラレベラー438」 を購入した理由
- 3・ボールカメラレベラー438の操作性
- 4・レベル出し(セッティング)
- 5・取付けの注意事項
- 6・マンフロット「パンローテションユニット300N」を購入した理由
- 7・パンローテションユニット300Nの操作性
- 8・実際使用してみて
- 9・まとめ
1・レベラーとパンローテションユニットを装着してみた (^^)/
iPhon11proで撮影
まずは、こちらは普段使いで使用している時の三脚システムです。
雲台をクイックリリース化していますが、パノラマ撮影に行くときは三脚と雲台の間にレベラーとパンローテションユニットを装着します。
iPhon11proで撮影
こちらがレベラーとパンローテションユニットを装着した画になります。
ちょっと細長くなった感じですね (^^;)
パッと見た感じでも…
シブい・・・シブすぎる♡
ひょっとしてプロのフォトグラファーさんっすか?って聞きたくなるような見た目のカッコ良さに惚れ惚れしちゃっています(笑)
個人的にはこのシルエットのシブさはたまらんです (^_-)-☆
2・マンフロットのレベラー「ボールカメラレベラー438」 を購入した理由
iPhon11proで撮影
「ボールカメラレベラー438(マンフロット)仕様」
動作範囲 10度
重量 0.65kg
最大荷重 15kg
素材 アルミ
最上部アタッチメント 3/8ネジ
レベラーって言っても色んなメーカーから様々なレベラーが出ていますが、マンフロット製にしたのはただ単純に購入当時はマンフロットの三脚を使用していたからです。
同じメーカーなら相性もいいだろう…ってホントそんな単純な理由です (^^;)
って言っても、購入に至るまではそれなりに調べてみましたが最初はそんな感じの所からスタートしています(^^;)
購入して初めてこのレベラーを手にした時、結構ずっしりとした重みもあってこれなら安定性や堅牢性に問題はないかなって思ったほどです。
案の定、実際使用してみて期待を裏切られることはなく使い勝手はかなり良好です。
また、お値段もこのクラスのレベラーにしてはそれほど高くはありません。
コスパ的にも優れているのでお財布にとってもありがたいのが嬉しいですね (^^♪
3・ボールカメラレベラー438の操作性
iPhon11proで撮影
購入前は周りにこのレベラーを使用しているカメラマンさんがいなかったので、ネットで実際使用している方のブログや口コミなどを参考にして検討に検討を重ねて購入してみました。
このレベラーの特徴はなんと言ってもシンプルな操作性に尽きます。
まるで自由雲台のようにロックレバー1つで操作ができるので、誰でも簡単に使いこなせます。
ロック後の締め付け具合もかなりガッチリと固定されてるので安心して使用できます。
また、ロックレバーを緩めると自由雲台のように好きなところに動いてくれますが、すでに使用されている方のネットの口コミでボールの動きが悪いといったモノを見掛けました。
2019年3月に購入した自分の個体はとても滑らかでスムーズに動いてくれます。
このレベラーを購入前に調べていく上で分かった事ですが、ボールの動きの滑らかさも調整ネジで簡単に調整できるので動きが悪い個体だったとしても問題はなさそうですね。
一方、他社のレベラーではワンタッチでレベル出しするのではなく、微調整のネジが何ヶ所か付いていて細かい微調整をしながらレベル出しをする製品もあります。
実際に現場でレベル出ししていて、もう少しこうしたい…ああしたい…っといった微調整をしたくなる時も確かにあります。
実はこちらの製品も魅力的だったので迷いましたが、直感的にレベル出しができるシンプルな構造の当該レベラーの方が面倒なことが嫌いな自分にとってはとてもありがたいです (^^;)
しかし、やはり微調整となると少し物足りなさも感じる時もありますが…
それぐらいの誤差は個人的には問題がないレベルだと思っています。
って言うのは、撮影した複数枚の写真をLightroomを使ってパノラマ合成をしていますが、ソフトがかなり優秀なのである程度の誤差くらいならうまく繋ぎ合わせてくれます。
お陰様でぶっちゃけ何とかなっちゃっています(^^♪
4・レベル出し(セッティング)
iPhon11proで撮影
Lightroom頼りと言えどもパノラマ撮影でレベラーを使用している以上はやっぱり雲台の水平レベルはキッチリ出しておきたいモンですよね (^^;)
これまでの経験では180度くらいまでしか水平に振ったことがないですが、このレベラーの水準器でレベル合わせをしておけば一発でほぼ水平を保つことが出来ます。
多少の誤差くらいは風景画のパノラマであればぜんぜん問題ないレベルだと思いますが、それでも気に入らなけばやり直すこともあります。
その場合はだいたい2~3回ぐらいでキッチリとレベルが出てくれるのでスピーディーなセッティングが可能です。
特に構図を少し変えたくて移動しながらパノラマ撮影をしたい場合は、その都度一からレベル出しをする必要がありますが、これがとても面倒な作業です。
なので、構図を変えたくてもレベル出しの煩わしさからついつい動きたくても動けないって事もあるかと思います。
しかし、このレベラーのスピーディーなセッティングならそんな面倒な事はありません。
操作が複雑でない分セッティングが素早くできてすぐに撮影に入れるのはとても大きなメリットでもあります。
5・取付けの注意事項
iPhon11proで撮影
次に自分の使い方ではレベラーの上にパンローテションユニットをねじ込んで装着しますが、もし三脚に水準器が付いてなければ雲台と三脚の間に装着して三脚の水準器として使ってもアリだと思います。
このレベラーの水準器の精度はかなりイイのでこれを使わない手はありません。
実際に自分もそうした使い方をしていた時期もあるので良かったら試してみて下さい。
パンローテションユニットや雲台の固定は最上部にある3/8ネジにしっかりとねじ込んで装着します。
その後は画の固定ネジが3ヶ所あるのでそれを締め込んで固定します。
しかし、パンローテションユニットなど装着するときは、あらかじめ固定ネジをかなり緩めておかないとネジが干渉してパンローテションユニットがうまく装着されないので注意して下さい。
6・マンフロット「パンローテションユニット300N」を購入した理由
iPhon11proで撮影
「パンローテションユニットN300(マンフロット)仕様」
重量 0.6kg
最大耐荷重 14kg
ベース側直径 64㎜
素材 アルミ
最上部アタッチメント 3/8 ネジ
回転角度 90° / 60° / 45° / 36° / 30° / 24° / 20° / 15° / 10°
パノラマ撮影を始めたばかりの頃はパンローテションユニットなしでやっていたのですが、実は購入するまでその存在すら全く知らなかったです (^^;)
つまりパノラマ撮影をしていなければ一生知らなかった可能性は大ですね(笑)
当時はカメラにスマホを括り付けてアプリの角度計で割り出しをしていました。
とても原始的なやり方でお恥ずかしい限りですが、当時はこんなことをやりながら頑張って撮影していたんですね (^^;)
そもそもパノラマ撮影自体が誰かに教えてもらいながら…って訳でもなく、全くのゼロからのスタートだったので後からどんどん湧きだす色んな疑問を解消するためにこれまで色々と調べて勉強してきました。
そこで初めてパンローテションユニットの存在を知ることになったのですが…。
レベラーも三脚もマンフロットってくれば、当然パンローテションユニットもマンフロットってことになります。
しかし、そもそもマンフロットで販売されているのかな…?って思いながら探してみたら、なんとパンローテションユニットがあるではないですかぁーーー (≧◇≦)
しかも操作性はとっても簡単そうです。
そうなれば買うしかないですよね (^^;)
まったく迷わずに速攻でAmazonでポチってしまいました。
って言うか、何も考えず物欲が勝ったって言った方が正しいかもしれませんね(笑)
後日、届いた商品を実際使用してみると…
その物欲が間違ってなかったことに確信をもちました (^_-)-☆
7・パンローテションユニット300Nの操作性
iPhon11proで撮影
このパンローテションユニット300Nの操作性はとてもシンプルです。
上記の画のスクリューノブを自分が振りたい角度に差し込むだけです。
例えば15°の割り出しをしたいのなら15°のところにスクリューノブを差し込むだけでOKです。
それから手で回せば指定された角度毎でノッチがカチッと入るのでその角度で割り振りができます。
もちろん一周(360°)回すことも可能です。
必要以外にカチカチと回したくなければロックノブを締めれば固定できます。
また上記画のロッキングレバーを緩めれば上部のトッププレートだけフリーで回すことが出来ます。
アレコレと簡単に特徴を書いてみましたが、装置自体の操作性はとてもシンプルでレベラー同様使い勝手がとても良い製品です (^^)/
iPhon11proで撮影
また、スクリューノブを紛失しないようにケーブルが付いています。
小さい事かも知れませんが、これはとてもありがたいです。
自分の場合はこうしたケーブルがなければ絶対に落として無くしてしまうので、このようなきめ細かい配慮ってホント嬉しいモンですよね (^^♪
8・実際使用してみて
iPhon11proで撮影
このパンローテションユニットで何度かパノラマ撮影をしていますが、角度を変えて撮影したければスクリューノブを差し替えるだけなのでホントに楽ちんです。
カチっカチっと手で回しながら角度の割り出しをしていきますが、緩かったり固かったりすることはなくちょうどいいトルク感です。
とにかく品質がとてもいいのでこれは超お勧めの製品です。
しかもリーズナブルな価格でコスパもいいのでぜひ使ってみて下さい。
勢いでポチってしまった製品でしたが購入してつくづく良かったって思います。
https://www.amazon.co.jp/マンフロット-300N-Manfrotto-雲台アクセサリー-パンローテーションユニット/dp/B00009R6JU
9・まとめ
iPhon11proで撮影
いかがでしたか?
パノラマ撮影にはなくてはならない製品を紹介させてもらいました。
もっと正確に撮影をしたければノーバラックスポイント(ノーダルポイント)をしっかり掴むためにもロングプレート等の機材が増えてきますが…
まぁ、風景画であればそこまでやる必要はないようにも思えます。
どうしてもつなぎ目のズレが躊躇に出てしまうとかになってくればそこまでやる必要性も出てきますが、基本的にはレベラーとパンローテションユニットさえあれば撮影はできると思います。
パノラマ撮影は、目には見えなくても写真を繋ぎ合わせることによって色んな世界が見えてくるのでとても楽しいです。
しかし、まだまだ知らないことの方が全然多いので、もっと自分なりに勉強しながら撮影をして行きたいと思っています。
次回はパノラマ撮影をしたものを少しご紹介したいと思います。
それでは次回のブログでお会いしましょう (^^♪