初めてのニコン大三元レンズ!!AF-S NIKKOR 70-200㎜ f2.8G ED VRⅡを使用してみた感想 (^^)/
久しぶりのブログとなってしまいました (>_<)
12月に入ってからと言うもの、毎日があっという間に終わってしまう有様で、分刻みのスケジュールって言っても過言ではないくらいでした (^^;)
毎年そうですが、「師走」って言うだけの事はありますね (^^;)
12月はやる事が多すぎてそう感じるのかも知れません。
ちなみにやっと今日になって年賀状を郵便局に出してきました (*_*)
これでようやく今年のやる事は全て終了です (^^)/
世間話はこれぐらいにして、今年も残りあと一日となりましたね。
大晦日を過ごせば新年を迎える事になります。。。
今年を振り返るとレンズも数本購入したりして、撮影の幅も少しは広がりました。
そこで今日のお話は、タイトルにもある通りAF-S NIKKOR 70-200㎜ f2.8G ED VRⅡのレンズのお話になります。
カメラを始めて暫くすると、誰もがある高級レンズの名前を見たり聞いたりすることでしょう (;^_^A
そして、憧れのレンズって位置付けになる人も多いと思います。
とにかく一本数十万円もする超高いレンズで、誰が言い出したのかは分かりませんが俗に言う「大三元」っていうヤツですね (^^;)
14-24f2.8 24-70f2.8 70-200f2.8の三本のf2.8通しのレンズの総称ですが、その望遠側を担うレンズを大三元レンズでは一番先に購入しました。
本来なら一番よく使う焦点距離である24-70の標準ズームレンズを購入するのが一般的かも知れませんが、シグマ24-105f4のレンズを所持していたってこともありますが、望遠系のレンズはD5300のレンズキットで付いてきたモノしか所持していなかったのです (>_<)
このレンズキットの望遠レンズですが、自分の中では全く使いモノにならないレンズだったのです。
正確に言えば、自分の撮影用途にまったくマッチングしていないレンズだったっと言った方がイイですね。
暗い中での撮影がどうしても多いので、F2.8の開放値は絶対欲しい所です。
まだ70-200f2.8のレンズを購入して5ヶ月ぐらいしか経っていないので、少しだけしか作例はありませんが数枚を紹介させてもらいながらお話しを進めさせてもらいます。
まずは室内撮影から (^^)/
最近、空手の試合で撮影する機会が増えてきました。
って言うのは、試合を撮影した動画に自分が撮った写真を加えたものにBGM等を付けて一本のDVDとして制作を受ける依頼が多くなってきたのです (;^_^A
今では、年間で30~40本ほど制作を依頼されています。
別に仕事でやってる訳ではないのですが、頼まれるとNO!!とは言えず…。
って言っても、頑張ってる選手を見ていると空手家の血が騒ぐのか、こちらの方がどんどん熱くなってきてしまいますがっ (;^_^A
少し話はそれてしまいしたが、そんな訳で始めた事ですが動画の撮影はそれほど問題はないのです。
SONYのハンディーカムで撮影していますが、素晴らしい写りです (^^)v
しかし、写真の場合はそういう訳にはいきません。
体育館や武道場といった所の照明は思ったよりも暗く、しかも激しく動き回る選手を追っていくのでAFの正確さと速さも求められます。
尚且つ、蹴りや突きの動きをピタッと止めて撮りたいので、シャッタースピードも速くなくてはならないのです。
そうなってくると、やはりf2.8通しのレンズは必須条件って事になってきます。
そこで大三元レンズの出番って事になってきますが、70-200f2.8で空手の試合を撮った一枚がこれです。
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 105mm F2.8 SS 1/640 露出 0 ISO 3200
※個人情報保護の為、一部画像を修正してあります。
これはうちの愛弟子の勇姿を撮った一枚です。
綺麗な左上段回し蹴りが入ってますねぇー (^^♪
うーん素晴らしい蹴り♡
思わずうっとりしてしまう、イイ蹴りが入っていますっ (^^)/
おっと…空手の技の事はともかく、こうして蹴りを止めて撮りたい場合はかなりシャッター速度を上げて撮らないと被写体ぶれを起こします。
この日は何枚か試写をしてから、シャッター速度を1/640に設定して撮影をしていました。
F値を開放で撮影をしてみましたが、開放からでも全然イケてますねっ (^^)/
さすがは大三元レンズです!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 110mm F2.8 SS 1/640 露出 0 ISO 3200
※個人情報保護の為、一部画像を修正してあります。
今度は別のアングルから撮影してみました。
PCで拡大して見ても、このレンズの描写には大変驚かされます!!
AFの速度も大変早く、たとえピンが外れても激しく動く選手達を楽に追従してくれました (^^)/ しかも爆速で!!
二枚の写真はISO感度を3200まで上げて撮ってみましたが、D750では全然イケてる感度ですねぇーーー (^^♪
さすがは高感度カメラのD750です (*^^)v
ちなみにA4サイズで印刷を掛けてみましたが、ノイズは気になるレベルでもなく…
って言うか、まったくノイズなんか分からないレベルでした (^^♪
これがキットレンズで撮影していたら…。
これまでの経験から言うと、全くお話にならないレベルですっ (>_<)
今度は風景撮影をしたモノを紹介します。
まずはこの一枚から!!
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 92mm F2.8 SS 10.0 露出 0 ISO 3200
これは今年の夏に撮影をしたモノです。
富士山の山頂に向かって人文字のような光が見えます。
これは山小屋の灯りで「室灯り」って言うそうです。
山頂付近にジグザグの灯りも見えますが、ご来光を拝むためだと思うのですが富士登山をされている人達のヘッドライトに灯りだと思われます。
時刻は午前三時頃撮影していますが、登山客の人達の朝は早いですね (^^;)
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 86mm F5.6 SS 20.0 露出 0 ISO 2000
時刻は19:30頃に撮影していますが、さすがに登山客の方は歩いていないようですね。
山小屋の室灯りだけがよく見えています。
今度は少しF値を絞って撮ってみましたが、これぐらい絞るとさらに描写がよくなったように思えました (^^)/
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 70mm F13 SS 0.8 露出 0.7 ISO 640
これはソフトクリームみたいになった雲と富士山の撮影をしたモノですが、注目すべきは街の夜景です。
PCで拡大して見ると、街の家々がクッキリ・ハッキリ撮影されています。
ここまで描写がイイともう他のレンズには手を出せないくらいです。
本当に100%って言っていいぐらい信頼できるレンズですねぇー (^^♪
CAMERA:Nikon D750 LENS: AF-S NIKKOR70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
焦点距離 90mm F11 SS 10.0 露出 0.3 ISO 200
これで最後になりますが、今年の夏に撮影したモノです。
赤く焼けた雲に、綺麗な傘雲が富士山に掛かっています (^^)/
シャッター速度を少しだけ長めにして雲を流して撮ってみました。
イイ感じで撮れたと思います (^^♪
腕の方は未だに未熟ですが、それをカバーしてくれるレンズが大三元レンズのような気がしています。
これまではハイアマチュアの方やプロの方々のご用達のレンズだと思って敷居の高さを感じ欲しくても手を出しづらく思っていました。
でもこうしてこのレンズで撮影をしていると、逆にレンズに教えてもらうことも多々ありました。
とにかく描写が素晴らしいので、その描写を最大限生かしてやろうと試行錯誤を続けながら撮影をしていますが、そういう努力をさせてくれるレンズですね。
その努力が実を結んでくれるものと信じていますが… (^^;)
これから本格的な冬を迎え、空気も澄んで富士山の出現率も夏に比べ高くなってきます。
そうなると少し遠いところからでも富士山の撮影が出来ます。
来年はそんなところまで出向いて、この70-200f2.8のレンズで富士山の撮影をしたいと思っています!!
さて、話は変わりますが今月でカメラを始めて丸二年になりました。
撮影スタイルも少しづつ変化をしてきて、色んな所へ撮影に行きました。
また、今年はかけがえのない写友も出来て、とっても有意義なカメラライフを過ごすことが出来ました。
このブログを始めて2回目の大晦日を迎えますが、今年もたくさんの方々にアクセスをして頂き本当に心より感謝しております。
chitoroid さん、かんぱっちさんを始め、沢山の方々からいつも「はてなスター」を押してもらい励みにもなりました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
また来年も、皆さんのご期待に応えられるように腕を磨いて富士山を追いかけます!!
宜しくお願い致します (^^)/
それでは皆様よいお年をお迎え下さい!!
2017年のブログでまたお会いしましょう (^^♪
押忍!!