Kumamon's diary

くまモンを愛する空手家が写真道を極める奮闘記

Nikon D750で富士山の夕焼け撮影。秋の山中湖は最高です!!

この週末は秋晴れで天気がよかったですね (^.^)

だいぶ空気も澄んできて、秋本番って感じです。

自分も購入したばかりのD750を引き連れて撮影に行ってきましたっ (^^)/

今回の狙いは富士五湖の一つである山中湖の夕焼けです。

ここは夕焼けの撮影ポイントでも有名ですね。(朝焼けもそうですが)

山の上からだとパノラマ台、湖畔では平野か長池が超メジャースポット。

個人的には平野地区の湖畔から撮るのが一番好きですね!!

実は夏にパノラマ台から初めて夕焼けを狙ってみたことがあるんです。

3回通ってやっと初めて赤く染まる夕焼けを撮影できました。

このブログでその時の様子は、いずれアップしたいと思います。

 

この時期の富士山は超気難しくて、朝は見えていても昼前には雲で覆われる日が多く、また、日没直前に雲が湧くケースなんかがあったりで、なかなか撮影が思うようにいきません・・・。

さて、今回のお話はそんな富士山の夕焼けを、自分が大好きな山中湖平野地区での撮影に行ったお話です。って言っても昨日の話ですが (^_^.)

それでは、サクッと秋晴れの山中湖へ行って見ましょう(^.^)

 

2015年10月3日

早朝に出かけて赤富士を狙いに行って見たが、天気予報は晴れマークになっているのにも関わらず、目前にあるはずの富士山は厚い雲に覆われていた・・・。

ここ山中湖は、朝・夕の富士山の撮影スポットでは全国区の人気である。

撮影に訪れるカメラマン達の車のナンバーを見ても、首都圏を中心に多彩な顔ぶれだ。

赤富士も一度撮影ができただけで、もうここにはどれくらい通ったか分からない。

週末限定でしか朝はここに足を運べないので、お目当ての赤富士が撮れないと、かなりへこむ (>_<)

それでも三脚をセッティングをして、日の出を待つ。

ようやく辺りは明るくなり始め、いよいよ日の出を迎える。雲の動きが早い。

ひょっとしたら撮れるかも・・・っと期待したが、一瞬だけ富士山の頭が見えただけでついに撮影を許されることはなかった。

しかし、一瞬だったが富士が赤く染まっていたのは確認できた。

次のチャンスを待つしかない。

すっかり日が昇るとカメラマン達が一斉に撤収していく。小生もここは出直すことにして帰路についた。

 

昼寝を挟んで、午後3時ごろ山中湖のライブカメラで雲の様子を伺う。← 超便利です!!

雲がいい感じで残り、富士山もバッチリ見えていた。← ラッキー・クッキー・歯茎ぃぃぃ!

迷うことなく愛車に乗り込み山中湖へと出陣した。

 

山中湖の夕焼けの撮影には、夏に初撮影をして以来、平日・休日関係なく10回以上は通った。しかし、そのすべてが撮影できずにいる (>_<)

日の入り直前に富士山が雲に覆われてしまったり、現地についたとたん見えなくなってしまったり・・・何度も挑戦しては撃退されているのだ (T_T) 

撮影スポットに到着すると、今回はかなり期待できそうな気配。

 

早速、三脚に知将D750をセッティングをして夕焼けに備えて試写をする。

 

 

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Nikon D750 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

16mm  F11  SS1/500  露出 +0.7  ISO100     

ここまでは撮影できるんです・・・。ここまでは!! 関係ないけど、こういう雲の動きを捉えるのはやはり広角レンズに限りますね (^^)/ 16mmの世界って本当にいいです!!

 

悲願の夕焼け撮影を前に、ナナハン(D750)の設定を煮詰めていく。

もう30分もすれば日没。これまでも、ここまでは撮影はできた・・・。

確かにできた。しかし、ここから雲に覆われるてしまうことが、今まで何度あったことであろう (T_T) そのたびに泣きをみてきたのだ。

天に祈る気持ちで日没を待つ。

そういえば、写友のSさんがスーパームーンに願い事をすると叶えられるっと言っていたのを思い出した。そのスーパームーンの撮影にも出かけたが、富士山が撮れますように!!っと必死にお願いしておいた (^_^.) ← 師範よく分かります。その気持ちっ (>_<)

 

そして、ついにその時を迎えた・・・。

 

日が沈みきると、その後赤く雲が焼けてきた。

おぉぉぉー!!きたぁきたぁきたぁーーー悲願の夕焼けだぁぁぁ!!!

雲が少しもの足りなさを感じるが、贅沢は言えまい。いや言いません (>_<)

必死になってナナハンのシャッターを切る。切り続ける!!

 

ナナハン独特の少し乾いた音のシャッター音が山中湖畔に鳴り響く。← サバゲー(サバイバルゲーム)で使う電動ガンみたいな音に似ていると師範はいいますが・・・失礼っすね!

 

 

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Nikon D750 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  

16mm  F11  SS1/40  露出-0.3  ISO100  

 感動でした(泣)マジ感動しました(大泣)やっと撮らせてもらった一枚です(^^)/ 

スーパームーン伝説・・・あると思います!!それにしてもクドいようですけど広角レンズはイイっすねっ♡

 

スーパームーンよ、マジありがとう・・・(T_T)

そして、感動・・・。

まさしくこの言葉は、この目の前にある光景にふさわしい言葉だ。

何日も通い詰めて、やっとやっとやっと撮れた一枚がこれ!!

それにしても、ここに住みたいと思うぐらい美しい光景であった。

 

すっかり日が暮れ、辺りは暗くなってきた。夕焼けのショー・タイムは終わりを告げ、15人ぐらいいたカメラマン達はすでに撤収し、小生一人だけが残っていた。

真っ暗になる一歩手前のこの時間・・・

実は、この時間帯の富士山は幻想的になり 、小生は好きで好きでたまらない。

夕焼けの感動を残しつつも、この富士山を撮らずにして帰るわけにはいかない。

 

暗闇の中、まだ不慣れなナナハンの設定を煮詰め最後の撮影に挑む。

 

 

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Nikon  D750 SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art 

24mm  F11  SS1/1.3   露出-0.3 ISO100   

どうですか?このフジヤマ (-。-)y-゜゜゜ 超癒されます!皆さん夕焼けが終わっても帰ってはいけません!

ところでシグマのレンズもいいですね♡ キレッキレッです ^_^ 純正レンズではないけどArtの冠は伊達じゃないですね!気に入っています!!

 

湖畔に吹き付ける秋風がかなり冷たく感じる。周りにはもう誰もいない・・・。

こういう一人の時間は今の小生にとって大事な癒される時間なのだ。

悲願の夕焼けを切り撮り、静寂な湖畔の風景も切り撮ることができた。

ここに満足感を越えたものが確かに存在する。

カメラってオタクの趣味ってイメージがあったが、まったく別物である。

楽しく撮って感動し、大自然に振り回されながらも癒される。

写真の写りはどうでもよい。これは自分自身の在り方の問題なのだ・・・

っと柄にもなく哲学?を語り始める小生。 ← どうしたの師範?なんか拾いでもしたっすか??それとも変な薬うたれたとか (^_^.) って言うかそれは哲学ではありませんからぁぁぁ (>_<) 勘違いです。

 

あっ!!ヤバっ今日宴会だった!!

しかもオイラ幹事じゃん (>_<) 

遅れたら街一番の酒豪Y先輩に聖水(日本酒)を、イッキ飲みさせられるぅぅぅ (T_T)

 

ロマンチスト?に決めていたところに思いだした大惨事?に、ニトロダッシュで家路に向かう小生であった。マジっ!!ヤバっ (>_<)

 

1時間後・・・

少し遅刻をして、聖水を大量に飲まされて玉砕しましたぁ・・・ポコペン (T_T)

明日の朝焼け起きれっかな・・・。