SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art の世界!!
今日はとっても寒かったですねぇ (>.<)
暖冬と言えども、寒さが身にしみる一日でしたっ (T_T)
仕事から帰宅する時は、雪もちらついてきて冬本番って寒さでしたね (>.<)
ところで・・・
前回のブログでシグマの24-105mm f4 のレンズのことに少し触れましたが・・・
前回のブログはこちら↓↓↓
謹賀新年!! 2016年元旦、D750で山中湖の紅富士撮影!! - Kumamon's diary
ちょっと気になったので、改めてこのレンズでこれまで撮影した写真を見ようとパソコンの中を見てみると・・・
膨大な写真のデーターの中に、あるわあるわで・・・
結構、このレンズの作例がありますね (^^;)
って言っても、作例なんて大げさなモノではないですが、主にD5300で撮影したものが多いです。
そこで、今日のお話は、SIGMA標準ズームレンズ 24-105mm f4 DG OS HSM Art の世界に皆様をご案内致しましょう (^^)/
ついでに、作例だけではなく、これまでこのレンズを使用してきて気付いた点など、自分なりの感想も交えてレポートさせてもらえたらって思っています。
ちなみに、いつものことですが・・・
カメラ道2年目を迎えたバリバリの白帯のレポートなので、信じるも信じないも、あなた次第ですっ(^^;)
さて、前置きが長くなりましたが、早速レポートを始めましょうかっ (^o^)
以前もこのレンズについては少しだけ紹介させてもらいました。
その時のブログはこちら↓↓↓
D750と超広角レンズAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR & SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art の世界!! - Kumamon's diary
この時のブログでも書きましたが、このレンズは、いつかはフルサイズ!!っと思って昨年の4月に購入し、今ではD750の標準ズームレンズとして使用していますが、それまではD5300で使ってきました。
D5300で使用していた時は、ここぞっ!!と言うときの勝負レンズって位置付けでしたねぇー (^o^)
それでは、もう少しこのレンズについて紹介させてもらいます。
まずはレンズの重量から・・・。
このレンズは、ネットの口コミなどにも書かれていますが、少々重いレンズです。
いや、ぶっちゃけ重いです (^^;)
他のレンズに比べて、ヘビー級の部類に入るかも・・・。
D5300に装着すると頭でっかちみたいな感じで、これ望遠レンズ?って言いたくなるぐらいお世辞でもバランスはいいとは言えなかったですね (^-^;)
こんな感じです・・・。
D750で撮影
D5300自体が軽量化されたボディーなので、これってほとんどレンズの重み?みたいな感じでした。
しかし、三脚を使用しての風景撮影がほとんどだったので、バランスの悪さはまったく気になりませんでしたが・・・ (^-^)
確かにレンズは軽ければ軽いほどいいとは思いますが、ほとんど車で撮影地まで移動していますので重量は気になりません。
また、先ほども書きましたが、三脚主体の風景撮影が多いので手持ちで撮ることがあまりないのです。
なので、バランスや重量については、まったく気にすることはありませんでした。
これをD750に装着すると、逆にバランスはいいかも知れませんね。
適度にズッシリとくる重みは、これぞ一眼レフカメラ!!って感じにさえ思えます (^_-)
こんな感じです・・・。
D5300で撮影
ってな訳で・・・
尚更、自分の撮影スタイルでは重量に関してはまったく問題ないのです (^o^)
問題はないのですが参考までに・・・
今年のお正月に、沖縄方面の石垣島に旅行に行って来ました。
このレンズとD750で、島内をプラプラと歩きながら街のスナップ写真を撮っていましたが・・・。
1時間程度首からぶら下げて撮影をしていた感じでは、あまり重くは感じませんでしたね (^.^)
それ以上になると経験はありませんが、適度に休みを取りながらでいれば、重さは気にならないかもしれません。
余談ですが・・・
先日、銀座のニコンプラザに行ったとき、カメラのストラップを首からぶら下げるタイプのものではなく、肩掛けみたいにして使用するタイプのものが販売されていました。
重いレンズを装着したとき用のストラップとして販売されていたものですが、重量が気になる方は使ってみたらどうでしょうか (^-^)
これなら、バズーカーみたいな望遠レンズでもイケちゃう感じでしたよ。
自分もこのストラップを装着させてもらいましたが、なんかプロカメラマンっぽい感じがしてすごく格好よかったですよ!!
それに、使い勝手も良さそうでした (^-^)
スナップ写真もこれから撮っていきたいと思っているので、多分・・・近々購入すると思います。
まぁ、大三元のレンズにしても、いいレンズであればあるほど重くなっていくわけですから、そこは仕方がないことですね (^^;)
続いてレンズの質感です。
これは、最近のシグマのレンズを見て分かるとおり、重厚な作りになっています。
純正レンズより、しっかりした作りにさえ思えます。
ズームリングやピントリングなども、適度な重さがありスカスカ感などはありません。
17-70のシグマレンズも所有していますが、ピント調整に出したとき、ズームリングを少し固めに調整してもらったことがあります。
この時は、ピント調整とリングの調整で4日ほどで手元に返ってきましたが、購入後でも、後からこの辺はシグマに出せば好みに調整してくれると思います。
迅速で心強い対応もいいですね (^-^)
また、業界は違いますが、自分もモノ作りに携わっている仕事をしています。
工作機械や、精密機械などを手掛けていますが、その観点から見てもシグマのモノ作りに対する意欲も感じられます。
Made in Japanの仕事は、やっぱりいい仕事してますねっ (*^^*)
次は操作性です。
皆さんご存知かもしれませんが、ズームリングがニコンの純正とは反対方向に回すので、ここも評価が分かれるところですね。
自分の場合は、撮影に行くとレンズ交換は必ずと言っていいほどよくしますが、シグマやニコンを交互に交換することなんてよくあります。
その都度、ズームリングの回転方向が変わるのですが、これまで気になったことは一度もありません。
自分の場合、レンズを交換した時点でどうやら気持ちまで交換できてるようです (笑)
これは、あくまでも慣れの問題だけであって、それほど気にすることではないと思いますが・・・。
それに欲しくて買ったレンズなので、それに合わせることは苦にはなりません。
スイッチ類の切り替えは、しっかりカチッとはまり込むので、なにかの拍子で切り替わってたぁーーー (>_<)・・・なんてことは、これまでありませんでした。
手振れ補正は十分効くと思います。
三脚使用時はOFFにしますが、手持ち撮影をしているときは全然効いてないよーってことは感じた事がありません。
作りや操作性ではまったく問題はないですね (^^)/
最後に作例の紹介をする前に、気になる点もあげておきましょう。
まずは、フードの問題です。
フードの緩さの問題は、どのレンズでもよく聞きますが・・・
これは個体差だと思いますが、自分の所有しているこのレンズは少々固いです (>_<)
緩くなって外れてしまうよりはいいと思って使っていますが、たまにフードが固くて外すのに手こずる時があります。
最初はそんなことは思わなかったので、使っていくうちに、ひょっとしたらフードが変形してしまったのかも知れませんね。
だからと言って深刻な問題ではないので、あまりにも使い勝手が悪くなってきたら、新しいフードと交換してみようと思っています。
あとは、AFの迷いがたまにあるときがあります。
日の出前や日没後の富士山撮影が多いので、少しぐらいの暗さまではいいのですが、それ以上になってくるとAFが迷って食いつきが悪い時があります。
って言っても、紅富士になる前や日の出の前にはしっかり食いついてくれているので問題はないのですが・・・。
ひょっとしたら、自分のAFのポイントのとり方が悪いのかもしれません (>.<)
もう少し、コントラストがしっかりしている所で今度は試してみたいと思っています。
純正レンズの16-35 f4のレンズでも同じことがたまに起こるので、やはり腕のせいが可能性大ですね (>.<)
まだまだ、修行が全然足りていない証拠かも知れません (T_T)
AFの早さは、爆速って訳ではないですが・・・
空手の試合でたまに撮影する時がありますが、あれだけ激しく動いている選手を撮影していても、これまでまったくストレスを感じた事がないので、比較的早い方ではないでしょうか (^^;)
さて、それではそろそろ、肝心の描写の方に行ってみましょう (^-^)
ちなみに、経験が少ない初心者の作例なので、少々のピンずれはご容赦下さいね (^^;)
まずはD5300で撮影した作例を紹介します (^^)/
CAMERA:Nikon D5300 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 24mm F9 SS 1/1000 露出 -0.7 ISO100 撮影日2015年5月6日
精進湖にて撮影したものです (^^)/
早朝にて撮影しましたが、さわやかな朝の雰囲気を出してみたかった一枚です。
ピンは富士山の真ん中あたりに合わせてありますが、中心部の解像度はイイですね。
シグマのレンズは寒色系の画を出すので、こんなシーンにはもってこいのレンズでもあります。
CAMERA:Nikon D5300 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 32mm F9 SS 1/250 露出 0 ISO100 撮影日2015年5月3日
静岡県富士市内で撮影したお茶畑です。
お茶の新芽が鮮やかなグリーン色をしていますね (^.^)
日中のこうした撮影では、キレにキレまくった画を出してくれますよぉぉぉー。
CAMERA:Nikon D5300 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 90mm F9 SS 1/320 露出 0 ISO100 撮影日2015年5月6日
朝霧高原で撮影したものです。
D5300に装着すると、中望遠レンズとして撮影できるので使い勝手がいいです。
この時の焦点距離が90mm(35mm換算で135mm)での撮影だったので、迫力ある富士山の撮影ができました (^'^)
鯉のぼりが気持ちよさそうに、初夏の朝霧高原の風を受けて泳いでます!!
CAMERA:Nikon D5300 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 38mm F9 SS 1/4000 露出 0 ISO400 撮影日2015年5月6日
富士川の河川敷で撮影したものです。
一度、新幹線と富士山の撮影をしてみたくて初挑戦してみました。
中々、タイミングを取るのが難しくて、なんとか撮れたっていう一枚です。
それにしても、発色がいいように思えます。
発色の良さはこのレンズの特徴かも知れません (^^)/
ここからはD750で撮影したモノです (^.^)
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 35mm F20 SS 1/180 露出 0 ISO100 撮影日2015年12月5日
精進湖で日の出を狙って撮影してみました。
以前、このブログでニコン20mm f1.8の単焦点レンズを紹介させてもらったことがあります。
この画はその時紹介させてもらった数枚の画のうちの一枚と同じ日に撮影をしたモノです。これと似たような画があるので良かったら見てみて下さい。
この時はD750とD5300の二台体制で撮影していたました。
その時のブログはこちら↓↓↓
Nikon AF-S 20mm f/1.8G ED 単焦点レンズの世界 - Kumamon's diary
そのブログでは、D5300にニコンの20mm f1.8の単焦点レンズを装着して、この富士山の撮影をしたことを紹介させてもらいましたが、これはD750にシグマのこのレンズを装着して撮影をしたものです。
見比べてみると分かりますが、まったく違う画ですね (^_^.)
どちらも甲乙つけがたいですが、こちらの方が現場で見たままに近いかもしれません。
そして、このレンズは逆光にも強いですね。
ダイヤモンド富士の撮影もしたことがありますが、フレアーなど目立ってでることはありませんでした。
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 48mm F9 SS 1/1.6 露出 -0.7 ISO200 撮影日2015年12月5日
同じく精進湖の日の出直前に撮影をした一枚です。
湖から湧き出る朝靄がとっても幻想的でした。
その見たままの幻想的な世界を表現したくて撮影をしたものです。
先ほども書きましたが・・・
早朝のこの時間帯での撮影は、このレンズの一番得意とするところかも知れません。
素晴らしい切れ味のような気がします (^.^)
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 38mm F11 SS 1/15 露出 -0.3 ISO100 撮影日2016年1月5日
山中湖で撮影したものです。
今年の元旦は、湖面が荒れていたので逆さ富士が撮れませんでした (>_<)
これは、後日撮影に行ったモノになります。
紅富士とその逆さ富士は、何度見てもイイもんですね!!
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 105mm F7.1 SS 1/4 露出 0 ISO200 撮影日2015年11月29日
甲府市内の夜景です。
日没後、30分ぐらいたった頃に撮影をしています。
夜景の解像度はいい感じだと思います (^_-)
このレンズのテレ端で撮影していますが、標準ズームレンズとしてはちょうどよい画角ではないでしょうか。
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 48mm F11 SS 1/2 露出 -0.7 ISO200 撮影日2015年12月20日
山中湖で撮影したものです。
日の出前に急に雲が湧いてきて、その後富士山はまったく見えなくなってしまいました。
しかし、それがまた一段と幻想的な風景となっていましたね。
それにしても、富士山は本当に気まぐれですね (>_<)
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 75mm F11 SS 1/3 露出 -0.7 ISO200 撮影日2015年12月20日
こちらは、先ほどの画の続きとなります。
雲で覆われる直前の画です。
この数秒後には富士山の姿はまったく見えなくなってしまいました。
くっきり写っている富士山もイイですが、こんな感じの富士山も幻想的で悪くないモンですね。
あまり見かけない富士山ではないでしょうか・・・。
自分的にはお気に入りの一枚です (^^)/
しかし、こういう表現をさせたら、このレンズは本当にいい仕事をしますね!!
最後に風景写真ばかりだったので、スナップ写真も紹介しておきましょう (^^)/
冒頭で今年の正月に石垣島に旅行に行ったことを書きましたが、その時のスナップ写真になります。
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 90mm F4 SS 1/60 露出 0 ISO125 撮影日2016年1月4日
石垣島のシーサーです (^^)/
ピンはシーサーの目に合わせてあります。
開放値で撮影してみましたが、開放からガンガンにイケる感じですね (^.^)
シーサーのこの質感どうでしょう?
イケてるように思えるのですが・・・。
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 24mm F8 SS 1/15 露出 -0.3 ISO800 撮影日2016年1月4日
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 24mm F8 SS 1/15 露出 -0.3 ISO800 撮影日2016年1月4日
こちらの二枚は石垣島の街をふらふら歩いていて、見つけた雑貨屋さんです。
「Kayak 八重山工房」というお店ですが、お店の雰囲気もよく女性の店主さんも大変気さくな素敵な方でした。
置いてある品物もお洒落な感じのいいモノが沢山あったので、また石垣島に行った時にはぜひ立ち寄りたいと思っています (^.^)
CAMERA:Nikon D750 LENS:SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art
焦点距離 52mm F8 SS 1/125 露出 -0.3 ISO800 撮影日2016年1月4日
先ほどのお店の入り口にあるオブジェです。
何とも南国らしい門松ではありませんか (^.^)
とっても可愛らしかったので、思わずシャッターを切ってしまいました。。。
今回はD750とこのシグマのレンズを装着して、石垣島の街をふらつきましたが、こうして知らない土地に行ってスナップ撮影をするのは楽しいもんですね (^^)/
今後、スナップ写真にハマりそうです!!
いかがでしたか?
SIGMA標準ズームレンズ 24-105mm f4 DG OS HSM Art の世界に、ざっとご案内させてもらいましたが、まだまだ紹介しきれなかった作例はあります。
また機会があれば、随時紹介させてもらいますね。
それにしても、このレンズは画角もちょうどよく、描写などもシグマらしいキレ味もあり、非常に素晴らしいレンズだと思います。
まるで日本刀のようなキレ味を見せてくれるこのレンズ・・・。
買入して損はないと思いますよっ (^.^)
来月には横浜でCP+2016が開催されます。
シグマのブースに行けば、自分のカメラにこのレンズをつけて試写をさせてもらえるので、一度試してみるのもいいかも知れませんねっ (^^)/
最後に・・・
全国にいる、自分と同じ初心者レベルのカメラマンさんに、このレンズの素晴らしさが少しでも伝わってくれれば幸いです。
どうでもいいけど・・・
写友のSさんが体調を崩して寝込んでいるよーーー。
帰省してから、日替わりで元気になったり、寝込んだりと・・・
賞味期限切れのモチを食べたって言ってたから、それかなぁ・・・(^_^.)
あの人マジいやしいから。。。
って言うか、本音は喧嘩相手がいなくて寂しいよぉぉぉー・・・ポコペン(T_T)
追伸・・・
Sさん早く元気になってねっ (>_<)