D5300&D750でシルバーウィークは写真三昧。そして、初めての〇〇〇にも挑戦してみました (^.^)
ひさしぶりのブログの更新となりましたぁ (^_^.)
お待たせして申し訳ないです (>_<) ← 押忍 師範、誰も待ってねぇーっすよ・・・。
さて、皆さんはどのようなシルバーウィークを過ごされたでしょうか?
各地で激しい渋滞も発生していたみたいですから、お出掛けをされた方はさぞお疲れモードだったことでしょう。
今日のお話は、いつものD5300の奮闘記ではなく、D750とD5300の強力タッグで過ごしたシルバーウィークのお話です。
ちなみに、こちらは渋滞なんかはありませんでしたよぉー。
お陰様で、のんびりと撮影してきましたっ (^.^)
さて、さて、どんなお話になるのでしょうか?
ってな訳で、遊びすぎてなかなか社会復帰ができません(>_<)っと言う自分ではありますが、今日もサックとお付き合い下さいませ!!
2015年9月23日
ようやく深い眠りから目が覚めた・・・。
すっかり日は昇り、外は秋晴れのようだ。
清々しい朝を迎えたいところだったが、昨日は、一睡もしないで富士五湖めぐり(近日中にブログアップ予定っす!!)をした影響か、体がぐったりして重い・・・。
しかし、この秋晴れを逃すことはできない。カメラ道に休息という文字はないのだ。
イビキをかいて爆睡していた?D5300を無理やりたたき起こし(防湿庫で保管中)、隣で朝飯をモリモリ食べていたD750を急かして?(バッテリー充電中)自宅を後にした。
まず最初に向かったのは、「田んぼ」である。
この時期は稲の収穫が始まるので、シルバーウィークのお休みで、農家の方がもう稲刈りを済ませてしまっているかも・・・っと少し不安になったが、よく行く撮影ポイントに到着。
稲刈りはすでに始まっていた様子だったが、幸い小生の撮影ポイントにはまだ手が付けられていなっかた。
早速、D5300を持ち出そうとしたが、まだ起きたばかりでグズっている。← 最近、D750が来てからというもの嵐のようなジェラシーをするので困っていますっ(^_^.)
仕方がないので、腹いっぱいで戦闘態勢に入っているD750で撮影に入った。← D5300ごめんなさい・・・本当はSDカードを忘れてしまいました (>_<)
被写体はもちろん、全日本王者の「富士山」。小生の永遠のライバルである。
今回は、黄金色に輝く稲穂と富士山が狙いだが、初挑戦でもあるので緊張の糸が張り巡らされている。
早速、宿敵富士山に挑戦状を叩きつけると、戦闘開始。
最新鋭の高性能カメラ、D750→通称ナナハンが襲い掛かると言いたいが・・・。
ん?んん?
なんか変????
いつもなら、怒涛の攻めを見せる小生達なのだが、撮れば撮るほど違和感を感じる。
手前の稲穂にピントを合わせると富士山ボケる・・・。
富士山にピントを合わせると稲穂がボケる・・・。
本当は、稲穂と富士山の両方を全体的にピントを合わせて撮影をしたかったのだが、中々うまくいかない。
絞りを絞ってみたりして色々と調整をしても、ん?っといった感じでピンが微妙にあってくれない・・・ (>_<)
試行錯誤を繰り返しながら、何とか撮った一枚がこれっ (T_T)
Nikon D750 SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art 焦点距離28mm F9 SS1/800 ISO100 WBオート 露出-0.7 Light room 6 Raw現像
実りの秋って感じがしますね (^.^) 黄金色に輝く稲穂と富士山をテーマにしてみたのですが・・・
それにしてもフルサイズは奥が深いっす。
「初めてRaw現像をしてみました!! 」
突然ですが、実は今回初めて本格的にRaw現像をしてみました (^_^.)
これまでは、JPEG + Rawで撮影はしてきましたが、Rawデーターはパソコンに保存しておくだけ。
いつかはRaw現像にも挑戦しようと思い続け、ついにLight room 6を約2か月前に購入しました。
早速やってみましたが、現像のやり方がまったく分からず断念をし、すぐに放置する有様・・・ (x_x)
それ以来、男は黙ってJPEG!!なんて言って撮影をしてきましたが、ただ単純にRaw現像が出来なかっただけですけどね (^_^.)
今回は、どうしてもやる必要が出てきたので、仕方なく数枚だけ挑戦してみました・・・
悪戦苦闘してやってみましたが、慣れてくると結構楽しいかもっ (*^。^*)
まだまだ分からないことだらけの現像作業ですが、引き続きやってみて、また、作例をこのブログで紹介させてもらいたと思っています (^^)/
それでは、引き続き本編をお楽しみ下さい (^.^)
この違和感の答は後に判明??(多分・・・)するのだが、D5300のDX機(APS-C)と、D750のFX機(フルサイズ)との被写界深度の違いや、絞り方の違い(F値)があるようだ。
どうやら、DX機のような感覚で撮ると、FX機ではこの場合通用しないらしい。
過去にはD5300でこのような撮影をしたことはあるが、ここまでの違和感はなく、手前から奥までけっこういい感じでピントが合っていた。
ここでD5300で撮影しながら、検証できていたのなら良かったのだが・・・。
グズっていて?手が付けられない。
マジ、ごめん。 あとでSD買ってやっから機嫌直してっ (>_<)
所詮、小生はカメラ道の白帯。。。
(カメラ歴は堂々の10か月!!超初心者っす)
ある意味怖いモンはない。失敗を重ねていかないと上達はしないのだ。
よく道場でも子供たちに話すのだが、分からないモノがあるのならば、遠慮なく聞きなさい。たとえ、その場でいくら恥をかいても、分からないモノがしっかり分かればそれでよい。
一番やってはいけないことは、分からないモノをそのままにしていることだ。
そこに人としての成長はまったくない・・・っと。
何をやるにしても・・・
古人曰く、失敗は成功の元!!である。
田んぼで稲穂を撮影に苦労していたら、すぐ近くにコスモスが咲いているのを見かけた。
なるほど・・・。道理で先ほどから、地元の人が何人もカメラをぶら下げて自転車で行き来していると思った。小生と同じ稲穂の撮影?と思っていたのだが、どうやらこれがお目当てらしい。
小生もナナハン(D750)と共に足を運んで撮影してみたショットがこの一枚。
Nikon D750 SIGMA 24-105mm f4 DG OS HSM Art 焦点距離28mm F9 SS1/640 ISO100 WBオート 露出-0.7 Light room6 Raw現像
先ほどの稲穂のショットもそうなんですが、露出が暗すぎてLight room 6でRaw現像してみました。
露出の確認を怠り家に帰ってPCで見たら、思わず暗っ!!て言ってしまうくらい >_<
まだまだ、D750の操作や扱いが出来てないすっね (>_<)
このコスモスは、自分なりのイメージで仕上げてみましたが、コスモスをふんわりとさせて、まるでおとぎ話の世界みたいなイメージを出してみたかったのですが・・・
でも、少しやりすぎた感があったかも (^_^.)
ちなみに・・・写友のSさん(只今、口喧嘩中)見てますかぁー!!これがコスモスですよ。モスモスではありません (^.^) ↓↓↓ 参照
Nikon D750と超広角レンズ16-35 F4 VRを購入した理由。 俺のナナハン!攻めまくる?表現者に!! - Kumamon's diary
春の桜も好きだが、小生は秋の到来を告げるコスモスも好きだ。
ここのコスモスは誰かが植えた訳でもない、ある意味天然モノ?のコスモスである。
田んぼのあぜ道に咲き誇るコスモスをナナハンで思う存分切り撮る。
秋桜とはよく言ったもの・・・。
この秋に咲き乱れる桜を、しっかりとナナハンに収めさせてもらった。
そして、撮影をしながら小生の頭の中には、まだやったことがないRaw現像のイメージがすでに出来上がっていたのだった・・・。
田んぼでの撮影を撤収して、山中湖へと向かう。
ここの夕焼けは、本当に素晴らしい。秋晴れのこの様子なら期待して良さそうだ。
途中、D5300の弁当 (SDカード)を量販店で買い求めた。おいっ相棒、奮発して32GBだぞ!!これで文句あるまい (-。-)y-゜゜゜
愛車で籠坂峠を越えて甲斐の国(現山梨県)に入る。
時刻は14:00ちょっと前。夕日の時間にはまだ十分時間がある。
そういえば、写真に夢中で昼食を済ませていなかった。
そう思うと、グぅ~っとお腹も鳴ってくる。
小生が好きなポイントであるパノラマ台に行く途中に、小洒落たレストランが数軒あったのを思い出した。パノラマ台には元々行くつもりでいたので都合がよい。
適当なお店に入り、パスタの大盛りをモリモリ食べてエネルギー充電を完了した。
パノラマ台に着くと、さすがはシルバーウィーク・・・。狭い駐車場はすでに埋まってしまっている。仕方なくそのまま少し山を昇り、適当な駐車スペースがあったので路駐した。
昼下がりの太陽を浴びたススキがキラキラと輝いていた。
美しい・・・これは切り撮らない訳にはいかない!!
さっそく、機嫌を直してくれたD5300で勝負する。
久しぶりの出番に猛将D5300が怒涛のごとく襲い掛かる!!カシャッ カシャッ
Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM Contemporary 焦点距離 F8 SS1/1000 ISO100 WB晴天 露出-0.3 画像加工なし
ピンをあえてススキに合わせてみました。キラキラと輝きを放つススキを強調したかったからです。どうでしょう?いい感じだと思いません??それにしても、相変わらずD5300はいい仕事しますね!益々惚れました (^^)
D5300で切り撮り続けた後は、次は知将ナナハンの出番。
16mmの広角レンズの威力を試したくなった小生。まだナナハンの操作には不慣れな部分があったが、数をこなさなければいつまでたっても扱うことが出来ない。
ナナハンのシャッターを切りまくって、パノラマ台を後にした。
Nikon D750 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 焦点距離16mm F8 SS1/320 ISO100 WB晴天 露出+1.0 画像加工なし 16mmの広角の世界って、やはり凄くいいですね (^.^) 常用レンズになってしまいました!!
パノラマ台をあとにして、山中湖の平野地区の湖畔に向かった。
朝焼けや夕焼けの前には 、ずらりと三脚がここに並ぶ。
まだ時間が早かったせいか、湖畔には釣り人が数人いるだけでカメラマンの姿はない。
しばし、愛車で待機し時が来るのを待った・・・。
太陽が視界に入り始めた。日没まであと1時間ちょっと。
場所取りに向かい、三脚をセッティングした。
すると、一人また一人とカメラマンがやってくる。思い思いの場所に三脚をセッティングし、目の前に現れるであろう幻想的な夕焼けに皆が期待している。
隣でセッティングしていた、カメラマンの方と目があった。
お互い「あっ!!」と言った顔をして、小生の方から話かけてみた。
「この間も、御一緒させてもらいましたよね?」
「いやぁ、また会いましたねぇ」
そこから、しばらくこのカメラマンの方とすっかり話し込んでしまった。
実はこのカメラマンの方、Mさんと言うのだがカメラ雑誌等に年間20回以上作例が紹介されている凄腕のカメラマンさんだったのだ。
D700とD600にバズーカーみたいな望遠レンズを装着し、それを操る姿にはすさまじいオーラを感じる。
まさしく、これぞカメラ道の黒帯の姿!!
話し込んだついでに、冒頭で悩んでいたフルサイズの被写界深度についても質問をしてみた。
Mさんは分かりやすく説明してくれたので、小生の中でモヤモヤしていたものが少しづつだがはっきりと見え始めてきたので、後は実戦を重ねるのみ!!
Mさん丁寧にご説明頂き、あざーす (^^)/ また、御一緒しましょう!!
Mさんに講義を受けている間にも日は少しずつ沈んでいく・・・。
小生も自陣に戻り、ナナハンを三脚にセットして試写を重ねがら設定を煮詰める。
Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM Contemporary 焦点距離 F8 SS1/1000 ISO100 WB晴天 露出-0.3 画像加工なし 富士山に照準を合わせる知将D750。このカメラ、マジ賢い奴です!!
だいぶ、日が沈んできた。雲もいい感じでこれはかなり期待できる。
夕焼けの主役と言ってもいいぐらい、雲の存在は無視できない。
この雲が日が沈むと赤く染めあがり、幻想的な世界に引きずりこんでくれる。ずるずる
これまで、夕焼けの撮影にここには何度も足を運んだが、たった一度しか撮影ができていない。なかなか自然相手のことだから、そうはうまくは行ってくれないのだ (>_<)
日没まであと 30分弱・・・。
さぁ、いよいよショー・タイムの始まりだ!!
雲もベストに近い。ナナハンのファインダー越しに見えるは宿敵のフジヤマ。
すでに準備は万全に整い、そこらじゅうから、同志たちのシャッター音がこだまする。
いざ、フジヤマ覚悟!!
っと思いきや、段々と雲が湧いてきて富士を覆い始める・・・。
おいっおいっおいっ!!マジかよ (>_<)と顔をしかめ始める小生。
いやその場にいたカメラマン全員が同じ気持ちであったであろう。
それでも奇跡を信じて待ち続けたが・・・。
結局、日没の時間になった頃は、ぶ厚い雲で富士山がまったく見えなくなり、ここでまさかのノーサイド。
またもや、富士の厚い壁に阻まれ、撮影を許されることはなかった (T_T)
一人、また一人と撤収していくカメラ戦士達・・・。
最後にMさんと小生が残ったのだが、ここで小生も撤収。
山中湖を後にする。
簡単にはいかないのは分かっているが、どうしても一言・・・。
富士山の大バカ野郎ぉぉぉ-------(怒・怒・怒)
はぁ・・・明日からまた社畜に逆戻り(泣)
社会復帰できませんよ、これじゃぁ (T_T)・・・ポコペン(号泣)
追伸・・・
富士山が雲に覆われる直前のショットです。
この後、すぐに見えなくなってしまいました (>_<)
これじゃ期待を持ってしまいますよね >_<
これが赤く焼けたと思うと、残念で仕方ありません(泣)
負け惜しみの一枚です・・・。くそっーーーちょっとした抵抗っす (>_<)
Nikon D750 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 焦点距離16mm F10 SS1/250 ISO100 WBオート 露出+1.0 Light room 6 Raw現像
数時間かけてRaw現像してみました。
初めてにしては・・・納得の一枚です (^^)/
イメージ通りの仕上がりだったので、印刷をして自宅の玄関に飾ってあります!!
Raw現像ヤバっ!!ハマりそうです (^_^.)